夫(35歳)の生命保険の加入を検討中の主婦です。子供が一人おります。夫の年収は、500万円です。保険には、素人の為、初歩的な質問をさせて頂きます。
夫の死亡保障として、終身保険と収入保障型保険(定期保険)の組み合わせが良いことが分かりました。
しかし、自分なりに調べましたら、下記の通り、「死亡保障額」の提案がマチマチなので、混乱しています。
保険にお詳しい方に、どの金額が妥当なのか、ご教示&アドバイス頂けたらと思います。
また、「終身保険の必要性」についても教えて頂きたいです。貯蓄で賄えるのであれば、不要なのでしょうか?
●「保険代理店」で設計をして頂いた提案
・終身保険・・・1,000万円
・収入保障・・・4,000万円
合計 5,000万円
●「生命保険の書籍」
・終身保険・・・300万円(夫の葬儀費用代)
・収入保障・・・3,000万円(夫:サラリーマン 妻:専業主婦の場合)
合計 3,300万円
●「保険選びのサイト(パソコン上のサイト)」
・終身保険・・・100万~200万円で充分
(貯蓄がそれなりにあれば、終身保険は不要!!)
・死亡保障額(終身保険+収入保障)は、年収~年収の3倍までにしておくのが良い。年収が500万円であれば、500万円~1,500万円までにしておくのが妥当。
宜しくお願い致します。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
そもそもの保障額の総額がバラバラですね。
根本的に考え直すことをお勧めします。
キャッシュフロー表を作成してもらいましたか?
キャッシュフロー表とは、ライフプラン(これからの予定)に基いて、これから30年、40年後までの毎年の収支(収入、生活費、教育費、住宅費、などの支出)と累計の収支を一覧表にしたものです。
この表を使って、夫様が亡くなれたときのシミュレーションをして、必要保障額を計算します。
夫の収入を遺族年金、支出から夫の分を差し引けば、必要保障額がわかります。
終身保険ですが、このように算出した必要保障額と支払余力を考えれば、どのような保険が良いのか、分ってきます。
例えば、お子様が高校、大学へ進学するときに、生活が苦しくなると、保険料の支払いも苦しくなり、進学費用のために保険を解約すると言うことになってしまいます。
中途解約すれば、どんな保険でも不利です。
つまり、こうなることが分っていれば、終身保険に契約する意味はありません。
それよりも、貯金するべきだからです。
終身保険は、終身で保障されるだけでなく、解約払戻金を使って、老後の生活費にもできる……と、PRされていますが、そのまえに、学費の支払があります。
まずは、先に支払う分の資金を確保するべきです。
一方で、教育ローンを借りながら、終身保険に保険料を払うというのは、穴の開いたバケツに水を入れているようなものです。つまり、無駄遣い。
住宅を購入していないなら、住宅の購入費も準備しなければなりません。
住宅ローンの金利より有利な利率の終身保険は存在しません。
ならば、頭金を貯めることに力を注ぐべきです。
結論
キャッシュフロー表によるシミュレーションが必要です。
そうすれば、お金には出て行く順番があることも一目瞭然です。
rokutaro36様には、以前にも何度かご回答頂いております。いつも丁寧にお答え頂きまして、本当にありがとうございます!!
キャッシュフロー表によるシミュレーション、保険代理店で作成して頂きました。
まずは、先に支払う分の資金を確保するべきでなんですね。全く意識しておりませんでした。目から鱗です!!まずは、子供の進学費用を優先的に考え、生命保険を解約しないで済むように、備えたいと思います。
No.4
- 回答日時:
終身保険が必要かということは、あなたがどのように考えるかです。
保険は、不測の事態に備えるものですから、貯蓄で代替するとその貯蓄は万一のために備えて解約できなくなります。一生解約しなくてよい貯金があるのなら、終身保険は必要ありません。
「今は一生解約しなくてよい貯金は今は無い」という場合に、終身保険がおすすめとなります。
終身保険は将来解約すると返戻金が戻ってきます。年金受け取りも選択できます。いま、資金に余裕があれば終身保険でお金を貯めるものひとつの方法です。貯金のほうが解約しやすいので、残しておきたい分は保険で積立しておくという人もいます。
終身保険は 保険料が掛け捨てタイプに比べて高めになっています。お金の余裕があれば終身保険に、掛け金を抑えたいなら掛け捨て保険と状況に応じて使い分けるのがよいでしょう。
早速のご回答ありがとうございます。確かに、貯金のほうが解約しやすいですよね。是非、ご意見を参考にさせて頂きます。終身保険、掛け捨ての保険をうまく活用したいと思います。
No.3
- 回答日時:
何も手付かずで置いておける貯蓄があるのであれば、終身保険はいらないんじゃないでしょうか?ほとんどの方は今からお葬式代等の整理資金を準備している人はいないと思います。
住宅のため、教育費のため、事業のため、老後のためといろいろな目的で貯蓄をされていると思います。お葬式代として終身保険で準備するの最大のメリットは、貯蓄であればかかった分が目減りしてしてしまいますが、保険であれば、入って1ヶ月後でも契約した保険金が受け取れます。また、同様な理由になるかもしれませんが、払った保険料以上の死亡保障が必ず受け取れるところです。よって、お墓があるのであれば、最低200万~300万くらいでいいのではないのでしょうか?なければさらに200万くらいプラスで何とかなると思います。ただ、インフレを考慮してませんので、ご心配であれば少し多めにかけるか、変額終身もいいのかもしれません。収入保障も、(1)奥様が働く働かない(2)遺族年金の額(3)奥様の年齢(奥様が何歳まで保障してもらうようにするのか)(4)生活費(毎月の)で変わってきますので、何とも言えません。毎月の保障額が低くても期間が長いとそれなりの合計保障額になると思います。
仮に 月に10万円を保険から受け取れるようになったとして、奥様の年齢がご主人と同じ35歳で、 ご主人が生きていたら65歳まで(奥様も65歳)もらえるとしたら
合計の保障額としては 10万円×12ヶ月×30年=3600万円になります。 こんな感じで、金額が決まるので、このあたりの数字を、
教えていただければ、おおよその適正額は出るのではないでしょうか?
具体的な金額を出して頂き、とても分かりやすいです。
葬式代として、200~300万円。遺族の生活費として、3000万~4000万円。保険代理店でもこのような金額の提示がございました。一般的なサラリーマン家庭ですので、この金額に当てはまると思います。是非参考にさせて頂きます。ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
初めまして 二児の母です。
終身部分ですが、100から200万では 足りないと思います。
男性ですから、最低でも300万は必要じゃないでしょうか。
と言うのも、お墓がある/無し にも関係しますが、
実母の葬儀では(女性なので比較は正確じゃないですが)250万掛かってます。 その他墓地の購入、葬儀に関しての雑費(お通夜前等の親戚等の食事)
女性でも200万は最低ラインだと思ってます。
定期部分が3000万は これも 持ち家か賃貸かによって変わります。
賃貸ならば、今後も何処が住む場所を探さないとなりませんし、若干安い賃貸に住むとしても家賃は発生します。
持ち家だと 団体保険に加入しますから、住宅ローンは0円になり、債務はありませんので、3000万は削る事も可能でしょう。
お子さんが一人 と言うのも 今後御兄弟も考えているのなら お子さんの学資保険も必要になるでしょうから さほど旦那様の保険に重点を置く訳には行きません。
予算にもよりますが、月給の1割が 家族全員の生命保険支払いの限度じゃないでしょうか。
30万の月収なら 旦那様&奥様&お子様の生命保険支払いは3万円。
他に加入するのなら 個人年金も考えた方が良いです。
私も同世代ですが、年金は貰えるとは思いますが、確実に65歳になります。60歳定年し貰える迄の5年間が困りますからね。
10年確定の個人年金に加入して(それは生命保険では無く 貯蓄と考えて)終身部分400万にして定期部分を1500万にします。
定期部分は 10年や15年で更新になりますので、更新時には支払い金額が倍になったりしますので、あまり無理の無い様にした方が良いです。
我が家の場合ですが、住宅ローンがありますので、終身540万、定期1500万にしました。
5年後更新ですが、更新はせず、掛け捨ての県民共済に加入します(終身部分のみ継続)
幸い、子供も 5年後には高校卒業と入学になりますので、県民共済で1500万の定期部分を支払った方が 断然安いので。
詳しく説明して頂きまして、本当にありがとうございます。お子様をお持ちのお母様からの回答、是非参考にさせて頂きます。月給の1割が 家族全員の生命保険支払いの限度と、どの本にも書いてありますね。無駄が無いように、最低限度の保障で考えたいと思います。個人年金の加入については、考えておりませんでした。是非検討させて頂きたいと思います。ありがとうございました。
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