NEW HORIZON3を勉強している大人です。
例文(接触節)
This is a book I bought in the United States.
例文(関係代名詞の目的格)
This is a book that she wrote last year.
目的格のthatは省略できるとあります。
(1)そこで疑問なのですが、接触節と目的格のthatは同じなのでしょうか?
(2)違うのであればどうやって見分けるのでしょうか?
自分でもいろいろ検索してしらべたのですが、やはりわかりません。
文法に詳しい方、教えてください。よろしくお願いします。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
見た目が同じである以上区別できるはずがありません。
結果的には,目的格の that, which, whom を省略したものが接触節です。
実際には,歴史上,関係代名詞が生まれる前から接触節はありました。
語順的に,a book I bought は「私が買った本」と後ろから掛かるしかない(まれに,「本を,私は買った」),これは関係代名詞が生まれる前から存在した言い方で,英語としてはごく自然な表現で,ネイティブの子供も比較的早くから覚えます。
後になって,a book that I bought という関係代名詞が生まれました。
私の学生時代も,接触節などという言い方はなく,専ら目的格の関係代名詞の省略と習いました。
NEW HORIZON はそのような古い考えから脱却し,ネイティブに近い感覚で先に接触節を教えます。
ただ,学校教師や塾の講師は,自分たちが勉強してきた省略で教えることが多いでしょう。
特に塾の場合,高校になると,接触節という言い方をしないので,先に関係代名詞を教えて,後から目的格は省略だと教えることになるでしょう。
本来,関係代名詞の省略などなく,接触節です。
省略と教えるのであれば,接触節の方はなくなります。
とにかく,見た目は同じですので,接触節=目的格の省略となってしまいますので,省略されたものが接触節だと言うのも自由です。
この回答への補足
こういうことが知りたかったんです。ありがとうございます。
(1)(例文)This is a book she wrote last year.
2つ目の例文にtahtがなければはじめから接触節と考えるのも OKでしょうか?
(2) 関係代名詞の目的格でthatが省略できない時もありますか?
No.6
- 回答日時:
>(1)そこで疑問なのですが、接触節と目的格のthatは同じなのでしょうか?
結果的に言えば、「接触節」と「目的格のthatだけでなく、whichなどを含めた関係詞が省略された節」はほぼ同じものだと言えます。最も大きな問題は、教える側の意識と授業の中で生徒に提示する順番です。
最近の中学校の教科書では、関係代名詞を教える前に「接触節」を用いた英文を教えます。例えば、「It's one of the medals which she won.」という英文の前に「This is the book I bought yesterday.」という英文を教えることになっています。
この教材提示の順番はずっと昔に教えられた私のような人間には少し違和感があるのですが、最近の文科省の学習指導要領の中においては「Do you mean the running with a dog?」のような現在分詞の後置修飾の後に学ぶ内容としては適切であると力説されるようになったことです。
「接触節」から導入する一番の利点は、関係詞の格などについての細かな規則に触れたり覚えたりする前に、英語においては、語、句、節に関係なく後ろから前の名詞にかかることがあるのだということを身体で(言い換えれば、感覚で)身につけさせようという実践主義的な考えがあるのだと想像します。それなのに「接触節」という文法に関わる専門用語が前面に出てくるようでは本末転倒の話になってしまいますね。
ちなみに、言語学者の中には、この「接触節」と「関係詞の省略された節」とはそもそも成り立ちや使われ方が異なるとする人もいるのですが、実際に外国語として英語を学ぶ初心者にとってはあまり大きな問題ではないような気がします。
あえて、専門家が指摘する「接触節」の使われ方で特徴的なことを挙げておくと、その節の主語は代名詞であるということと導かれる節の長さが極めて短いものに限られるということの2点です。
しかし、結局のところ、学ぶ側としては「接触節」という言葉や概念をあまり意識する必要はない、というか意識してしまってはかえって逆効果ではないかなという気がします。ご参考になれば・・・。
回答ありがとうございます。
接触節のことはあまり深くとりあげられてないっていうか参考書にのっていないのに・・。なんで中学の教科書にのせるんだろう。
回答のおかげで少しわかったみたいです。
ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
こんにちは。
This is a book I bought in the United States.
This is a book she wrote last year.
1.
(1)接触節と目的格のthatは同じなのでしょうか?
(2)違うのであればどうやって見分けるのでしょうか?
、、、これは単に「目的格の関係代名詞は省略しても文意が変わらない場合が多く、省略された場合には接触節となる」という話ではないのですか? 要するに「関係代名詞 that/which が飛ばされることによって、先行詞のすぐ次にSVが続く文となる(=接触節)」というだけのことでは? なので、「見分ける」という対象ではないのではないかと察します。
2.
(1)
僕も英語就学はかなり長いですが、今回「接触節」というのを初めて聞きました。上述の通り「先行詞にSVが続く文節」というだけのことだと察しますが、本当に「日本流ハードコア英文法」では、こういう高尚な呼称を付けるのが好きですね。これ以上意味不明の呼称をでっち上げ、中高生を悩ませてどうするつもりなのか、改めてそのやり方には呆れかえりますね。
(2)
このカテでも「省略可能でしょうか?」という質問を散見しますが、そもそもどうして「省略したがる」のでしょうか? それが僕は不思議でなりません。この例文も:
・This is a book that I bought in the United States.
・This is a book which she wrote last year.
、、、と言ったら 200%完璧です。that や whichを言わない、書かないことで、どれほどの時間と労力がセーブできるというのでしょうか?
(3)
それとも、どこかの入試やら模試やらで「関係代名詞が省略できる場合には省略すること。省略されていなかったら減点」という問題が出されるということなのでしょうか? そんな意味のない悪問題を出す人間がいたら、是非顔が見たいです。
(4)
いずれにせよ、「that/which を省略しなくてはいけない、これらを文に挿入したら間違い」ということではないですよね? 「省略できる・できない」というのは、そうやって学ぶものではなくて、ネイティブが話すのを聞いたり、本や記事を読んだりして「なるほど、関係代名詞がなくても意味が通るんだ」と習得するもんだろうと僕は考えます。
日本語の「見れる」など「ら抜き言葉」は決定的に間違いです。ところが英語における目的格の関係代名詞は「意味が通じる限りでは、省略しても構わない」という程度もので、決して「省略できるのであれば省略しなさい」という性質のものではなりません。逆に言うと、「省略しない形が完璧である」ということです。
以上、決して bigbag88さんを批判しているワケではありませんよ。どうしてそんなに省略したがるのか、教室や参考書でも何故そこまで「省略」に言及されるのか、どうしても僕の理解が及ばないのであります。
回答ありがとうございます。
教科書には最初に接触節がでてきまして、最後に目的格のthat(省略可)がでてくるんです。初心者にとってはなんで同じようなものがでてくるわけ?って思うんですよ。なんか意味あるの?
まぁ初心者の素朴な疑問ってところです。
No.4
- 回答日時:
省略というのは,説明のための便法にすぎないのです。
This is a book she wrote last year.
とあれば,関係代名詞がない以上,本来,接触節です。
これを接触節というか,目的格の省略かというのは説明の違いにすぎません。
本来,省略というのはないので,省略できる,できない,の区別はありません。
説明上,省略だとすると,
This is the house he lives in.
はよくても,
This is the house in he lives. とはできず,
必ず This is the house in which he lives. となります。
この場合,that を用いて,
This is the house in that he lives. とすることもできません。
接触節で考えると,
He lives in the house. の語順を変えて,
→ the house he lives in
となりますので,
This is the house he lives in.
しかあり得ません。
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