世界史~北方民族の歴史~
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匈奴から元にかけての北方民族の学習を進める上で、特にテストに出やすく、深く勉強すべき民族は何ですか?
変革期はよく出題されます。ポイントを絞ってみますと、
(1)五胡のあたり、特に鮮卑の建国した北魏が採用した均田制は押さえておく必要があると思います。隋、唐に採用された制度でもありますし。
(2)契丹が五代の後晋の建国を助けた代償として「燕雲十六州」を獲得した事は重要です。ここは、長城の南部にあたりますし、石炭などの地下資源も豊富な土地です。石炭は中国では宋代から本格的に使用が始まっています。
また、自らの民族性を保持する努力として、契丹は、「二重統治体制」と呼ばれる制度を採用していますが、これは、独自の文字(契丹文字)と並んで注目です。
以上、「私なら」ここを出すんだがなぁ・・というポイントですが、「変革期」はねらい目であると思います。参考になればいいのですが。
テストに出やすいかどうかは出題者の傾向がわからないと何とも言えないのでコメントはできませんが、重要ということでは中国史に深くかかわる民族ということになるでしょうか。
ということで匈奴・鮮卑・契丹・女真・蒙古。
匈奴は中国風の国号を持ちませんでしたが、鮮卑以下の諸民族は順に
北魏・遼・金・元
という中国風の名前を持つ王朝を作り、中国史に大きな影響を与えています。
金を建国した女真は17世紀に再度「清」王朝を立て、20世紀まで続きますがこれは余談になりますかね。
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