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コンニチワ。

早速ですが、質問させてください。
清水義範の著作だったと思うのですが、「最近は平気で『主人の実家』と云うが、正しくは『主人の生家』だ」と云うような記述を読みました。
それから察するに「実家」は嫁の場合で、夫は「生家」と云うのかな?と思いました。

そこで疑問が生じたのですが、子供の頃に引越しとかして「生まれた家」と「育った家(現在両親が住んでいる家)」が違う場合もありますよね?
(うちの主人がまさにそれなのですが)
その場合でも、現在両親が住んでいる家を「主人の生家」と云うべきなのでしょうか?
正しい日本語を極力使いたいので、気になっています。
(その割にはこの質問の中でもおかしい記述があるかも知れませんが、大目に見てくださいね)

ご存知の方、ご教授ください。

A 回答 (4件)

民法上『家』という発想自体がなくなった現在ではどちらを使ってももよいでしょう。

ご質問にある引越し云々には実家の誤解がありますね。実家の家は建物を指しているのではなく、例えば小泉家という代々受け継がれてきた血族集団、戸主が支配した家族という意味ですから、どこへ住もうが関係ありません。しかし、現在、その意味で家(生家、実家)を使うことはないので実家、生家ともに同じ意味になります。旧民法を生きた世代が残っている間は多少の混乱は仕方がありませんが、意味を知った上で現代風に使うことは必要でしょうね。
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この回答へのお礼

>実家の家は建物を指しているのではなく、例えば小泉家という代々受け継がれてきた血族集団、戸主が支配した家族という意味ですから
おっしゃるとおり、誤解をしてました。
「生まれた所(生まれてすぐ住んでいた)=実家」だと…。
と云うのも、学生の頃から親元を離れて暮らしていたので「実家はどこなん?」と云う聞かれ方をしていたもので、そのように勘違いしていました。

詳しいご説明ありがとうございました。

お礼日時:2003/01/21 15:25

補足です。



生家について。
こちらは文字通り誰かが生まれた家で使われる場合が殆んどですが、戦前はやはり
『家』がついて回ったので、場合によっては、必ずしも生まれた家(物理的名)を指さず、家柄、血筋の意味で使う人がいたかも知れません。現在は物理的な家そのものを指し、各地に有名人の生家があるとおりです。
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この回答へのお礼

>現在は物理的な家そのものを指し、各地に有名人の生家があるとおりです。
そのイメージがあり「ダンナはこっちの生まれじゃないし、お義母さんの家を『生家』って云うのもおかしいよなぁ」と思っていたのです。

たびたびありがとうございます。

お礼日時:2003/01/21 15:27

回答ではなくて、おもいでばなしなのですが……



私のところでは両親がすんでいるところを「おやもと(親元?)」とよんでいました。
私がこどものころ「実家」ということばは、テレビドラマで「実家へ帰らせていただきます」というかたちでしかみみにしなかったので、私のあたまのなかでは、
実家 = およめさんのおやもと
です。
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この回答へのお礼

「実家へ帰らせていただきます」
確かに最近のドラマでは見ないですね。陳腐化しちゃったのでしょうか?
私自身は、学生の頃からずっと親元を離れていたので「実家」と云ってましたけど…って、今無意識に「親元」を使ってました。

ありがとうございました。

お礼日時:2003/01/21 15:15

実家は旧民法で規定されており、養子縁組や婚姻で姓が変わったひとの、実際の父母がいる家のことです。

(現在の民法上は実方という)
なんで、姓が変わっていないであろう夫は実家(実方)は用いないと思います。

ただ、これは民法上の定義で、最近の辞書を引くと生家の意味の中には実家が、実家の意味の中には生家があります。
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この回答へのお礼

>最近の辞書を引くと生家の意味の中には実家が、実家の意味の中には生家があります。
そうなんですよね。ここで質問した後でgoo辞典を思い出して、引いたところ、生家の所に実家とも書いてあったので、ちょっと戸惑ってしまいました。

>姓が変わっていないであろう夫は実家(実方)は用いないと思います。
との事なので、やっぱり「主人の実家」とは云わないんだな、と覚えておきます。

早速のご回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/01/21 15:11

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