プロが教えるわが家の防犯対策術!

野球に関しては素人なのですが、
(1)投手は中○日とかありますが、中4日でもハードなローテーションと言ってました。4日間も休みがあるのになんでハードなのでしょうか?甲子園では毎日投げていたのにプロになると何でハードなのでしょうか?
(2)日ハムの中田翔は開幕前はかなり期待されていて、清原の後継者とも言われていましたが、今年は1軍出場無しでしたね。高校ですごい成績を残していてもプロやはり厳しいのでしょうか?
教えてください。

A 回答 (5件)

(1)について


対戦相手との兼ね合いがあるかと思います。
高校野球選手のレベルはピンからキリまでありますが、プロ野球に入れるレベルを持つ選手にとって、大半の対戦相手は易しい敵です。本気で投げる必要がないのです。5分、6分の力でねじ伏せることができるのですから、体力も消耗しませんし、神経をすり減らすこともありません。
プロ野球はそうはいきません。自分と同等レベルの相手としのぎを削らなければなりません。しかも相手打者は己の生活と名誉を賭けて立ち向かってくるのです。少しでも隙を見せればやられてしまう世界ですから、毎回の登板で頭脳と体力を消耗しきってしまうのです。

(2)についても同様です。
今年の中田翔選手にとっては、2軍といえども対戦する投手はいずれも超高校級もしくはそれ以上のレベルだったことでしょう。これをクリアするのは簡単なことではありません。
もちろん能力を高く評価されてプロ入りした中田選手ですから、この環境に慣れて自身が成長すれば、アマチュア時代のような大活躍も期待できることと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

みなさん回答有難うございます。詳しく教えていただき理解できました。

お礼日時:2008/12/16 23:58

(1)について


夏の甲子園を例にとった場合、都道府県予選は最大8試合勝ち進めば優勝です。
半月~1ヶ月の期間があり、連戦となるのは3試合程度でしょう。
甲子園では最大6試合。これも連戦は準々決勝以降の3試合です。
昔はプロでも連投がありましたが、当時から打撃技術も進歩し、それに
あわせて投手の投げるも変化球も多彩になりました。
野球のレベルが上がるほど投手にかかる負担は大きく、現代野球での中
4日はかなりハードなものです。
なお、メジャーでは中4日が主流ですが、先発投手の球数を100球前後に
抑えています。

(2)について
一番大きな要因は守備力です。
特に日本ハムの場合は余分な失点を与えず守り勝つチームです。
現時点で打力のメリットよりも守備力のデメリットが大きいというのが
首脳陣の判断でしょう。
まあ、バッティングにも細かい問題点はあります。
特に緩急を使う投手相手には高校時代から弱い面がありました。
ファイターズファンの僕としては、それらを克服して来年以降は活躍
してくれることを期待しています。
    • good
    • 0

>甲子園では毎日投げていたのにプロになると何でハードなのでしょうか?



その甲子園を目指していた高校3年生や、その後大学の野球部に入って卒業する4年生は毎年何万人もいます。その内プロに入れるのはせいぜい100人。さらに1軍に入れて先発出場できる選手はさらに少なくなります。プラス外人。そういう高校生レベルからすると遥かに上の選手達を相手に100球以上真剣に投げるというのは大変なことなのです。しかもそれを4月から10月まで続けなければいけません。

>高校ですごい成績を残していてもプロやはり厳しいのでしょうか?

中田の場合は守備が問題です。清原は守備も一流でしたし、高卒ルーキーがDHというのは情けない話ですから、やはり守備を1軍レベルにしないと苦しいでしょう。その点、太田は守備と足の面で中田より上ですので中田よりも早く1軍に上がる可能性もありますね。
    • good
    • 0

1


高校野球は地方大会から甲子園決勝まで行ったとしても試合数は10数試合
毎日投げることになるのは地方、甲子園大会の中盤以降だけです

プロは約140試合、半年間試合が続きます

これだけ言えば説明は不要でしょう。
短期決戦と長期戦の違いです。

半年間も続くシーズンを充分な休みもなく登板し続ければ当然疲れが溜まっていきます
高校野球の連投は、少ない試合数だからこそ多少の無理がきくのです

今年の日本シリーズで西武がそうだったように
短期決戦ならプロでも短い登板間隔で投げる時があります
(プロは高校野球と違って投手が揃っているので1人の投手が毎日連投というのは近年ではみられませんが)

本来は高校野球も登板間隔を空けるのが望ましいのですが、負けが許されないトーナメントだとどうしてもエース1人に頼らざるをえないのが現状です

2
プロというのは高校、大学、社会人において一流だった人が集まり、
さらにその中でも一流だった人が一軍に昇格でき、
さらにその中でも一流だった人がレギュラーをとれるのです

言うまでもなく、高校野球よりは遥かにレベルの高い世界です
レベルの低い高校生投手を相手に良い成績を残せたからといって、
レベルの高いプロの投手を相手に良い成績を残せるかは全く別の話です

プロは厳しい世界です
    • good
    • 0

私はプロの経験があるわけではありませんので、実体験からの回答ではありませんが。

。。

(1)について
日本では一般的になか「中6日」のローテーションで先発投手をまわしますが、メジャーリーグでは殆どのチームが「中4日」の先発ローテーションです。

ただし、中4日にしろ中6日にしろ全部休んでいるわけではありません。当然トレーニングは欠かせませんから。

現在、松坂と黒田がそれぞれのチームでローテーションに入っていますが、やはり「中4日」のローテーションで投げています。松坂に関しては今シーズン18勝とすばらしい成績ですし、黒田も序盤の不振を後半取り返して9勝とルーキーイヤーとしてはまずまずの成績でした。

この結果から思うに「慣れ」だと思いますよ。
人間は環境の動物です。やはり「そういう環境」なら体がその環境に適応していくのです。勿論時間はかかりますが。

あと甲子園は正直「異常」でしょう(笑)。あれを基準にするのはちょっと無理があるでしょう。あんなむちゃくちゃを続けていたらすぐに故障してしまいますよ。現に3年夏の甲子園優勝投手で1年目から活躍している投手は近年では松坂しかいません。次点として準優勝の楽天田中が1年目から11勝と活躍しましたが、めだった選手はその2人だけ。
中には1年目から肩を壊して野手転向なんて選手もザラです。
あくまで私の個人的な見解ですが、甲子園でのとんでもない連投、球数が少なからず影響を与えているのではと思います。

(2)についてですが
これは仕様がないでしょう。そもそも高卒1年目から大活躍した清原が飛びぬけているだけで、殆どの高卒ルーキーが1年目は2軍暮らしです。
これも当然の事です。何故ならプロ野球に入ってくる選手は全員が飛び抜けた力の持ち主で、そうであるから「プロ」になれたのです。そんな「スーパー」な選手を相手に高卒1年目から成績を残すのは並大抵の事ではありません。あの松井にしてもシーズン終盤になってやっと1軍に上がってきたのです。(そう思うと清原はやっぱり怪物)

日ハムの中田も今年のドラ1位大田君(巨人)も3年目くらいから出てきてくれれば上出来でしょう。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!