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『05年4月からの約3年間に、便秘薬などとして医師が処方した酸化マグネシウムを服用した15人が副作用の高マグネシウム血症になり、うち服用が長期間だったとみられる2人が死亡したと報告されていたことが27日、明らかになった。酸化マグネシウムは副作用リスクが低いとみられていたが、厚生労働省は「一般用医薬品(大衆薬)は含有量は少ないが、長く服用すると同じなので気を付けてほしい」としている。』はネットの記事です。

私もこの薬(1g/日、約7年)を服用していますが
心配するべきでしょうか?

A 回答 (2件)

腎障害がない健康な人なら1g/日程度ではそう危険性はないと思いますが、もちろん油断は禁物です。


服用が7年と長期なのもあり、これからも酸化マグネシウム(カマグ)の服用を続けるのなら
血中マグネシウム濃度の測定を定期的に行った方が安全だとは思います。また、吐き気、だるさなどの
高マグネシウム血症の前兆には常に警戒すべきです。
ただ、カマグ1g/日程度でコントロール可能な便秘なら、食事の工夫(食物繊維や乳製品など
をとる)や水分の摂取(起床後に冷たい水を飲むといいとよく言われます)、運動などで便秘を
改善できないか、あるいはもう少し穏やかで副作用の少ない薬が使えないか、医師と相談してみる
のもよいのではないでしょうか。

参考として。自分も2週間ほど前までカマグ(重質)1g/日を処方され服用していましたが、
強く効きすぎて下痢を起こすことと、ご指摘の高マグネシウム血症などの副作用の心配から、
バルコーゼ(成分:カルメロースナトリウム)という薬に変更していただきたいと医師に相談したところ、
認めてくださり、それ以後はバルコーゼ3g/日の処方になっています(実際は1g/日程度でもコントロール
できています)。今回このタイミングでカマグの副作用の報道がなされたのには、正直驚いています。
バルコーゼは体にほとんど吸収されず、水分を含んで便を柔らかく膨張させることにより緩下剤としての
作用を発揮します。副作用は吐き気や腹部膨満感が3%程度の人に出現するとされていますが、重大な
副作用はまずありません(ただしあまりに酷い便秘に使うと悪化することがあるので注意が必要です)。
腸管から無理やり水を引きよせて効果を発揮するカマグと違い、下痢は起こりません。
なおバルコーゼにも添加物として炭酸マグネシウムが含まれてはいますが、少量ですのでカマグ
単剤よりはずっと安全だと思います。
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私は以前かかった医者に、便秘薬として酸化マグネシウムを出してくれるよう要望したところ、長期利用は好ましくないと拒否されました。



酸化マグネシウムは水分を引き寄せて便を柔らかくするだけで、便秘薬の服用は根本的な解決にならないのが理由です。
対策として食物繊維を含んだ食品の摂取と水分の補給および適度な運動を勧められました。

その医者が、酸化マグネシウムの危険性について気付いておられたのかどうかは知りませんが、安易に薬に頼らない良い判断だったと思っています。
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