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お世話になります。
毎年お正月に神社へ初詣参拝するのですが、その際にいただくものの飾り方について教えてください。
形状は神主さんがお祓いのときに振る、柄の先に和紙のヒラヒラがたくさんついたものがありますよね。あれの縮小版のようなものです。柄の部分には「奉幣」「来願成就」「○○神社」と書かれています。大きさはおよそ25センチくらいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

奉幣は棒の先からお嬢様の縦巻きのカールのように両側に白い紙が垂れ下がったもの。


これは古来天皇や国司などが特定の社格を有する神社に賜る幣帛(へいはく)です。
つまりは奉納物です。神社のなかには「官幣大社」とか国幣社」などという場合がありますがこの事です。

むかし毎年「御師(おし、おんし)という者や巫女、神男がやってきて信奉者の家を廻り、お祓いをしてお祓いをした証しとして幣帛を配りました。お祓いを受けた家では、この幣帛を床の間や高い棚に祀りました。これが各家の神棚の始まりです。
明治になり御師制度が廃止されると、明治天皇の発案により、神祇所から伊勢の護符を各地の神社を通じて配布しようという事になりました。これが御神札の始まりです。
つまり御神札(大麻)と幣帛の起こりは煮立ち寄ったりなんです。(他にも似たようなものは山ほどあります。要するに護符と大麻の区別は明白ではないということ)
その後、御祈願をお願いすると祈願した証しとして札を頂くようになります。またご利益を頂くために紙に絵や文字を描いた「護符」を配布するようにもなりました。(三峰神社の狼の絵の護符が有名)
これらのものが入り混じり、区分けされて今のように護りの護符と神棚に祀る御神札(大麻)に分かれたわけです。

我が家は大祓いなどをしているので正月には必ず御神札が配布されます。なので、いただくものが護符か大麻かは断言はいたしかねます。神社によっては護符も神棚に祀るとするところもあるようです。
なので正確な取り扱いは頂いた神社に聞くしかありません。

初詣の際に記念として配布される幣帛は基本的に護符となります。この場合家の中で人が集まる場所、リビング等に見通しのいい場所に飾ればよろしいのです。お水とか塩、米はいりません。一年経ったらお返しすれば良いです。
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それは御神体、つまり大麻ではなく護符です。


起源は大麻と同じなのですが、現代では分かれて理解されています。更にお守りも起源一緒です。
元々はお祓いさんという、キリスト教で言えば宣教師のような人が全国を回ってお祓いをし、お払いをした証として祓い幣の形をした護符を分けていました。
これがやがて一つは御神体(大麻)そのものとして祀られ、一方はお払いを受けた証、つまり御守りとして配布されるようになったのです。さらに持って歩けるようになったのが現代の御守りです。
御神札を大麻(おおぬさ)などと呼ぶのはこの名残ですね。

で、この護符は家の中の居間や自分お部屋の壁などに貼って置けばいいのです。
古民家では神棚の下の板壁に貼ったり、長押(なげし)の上に飾ってありました。
箪笥などの上に立てておいても構いません。
御神札ではないので、お供えは無用です。(神社によっては供え物をしろというところもありますが、説明がなければ不要です)
一年経ったら他のものと同じように頂いた神社に持って行き、お焚き上げに出しましょう。
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崇敬する神社のお神札として祀ります。



http://www5e.biglobe.ne.jp/~hikawa-j/situgi/kami …

この回答への補足

早速のご回答をありがとうございます。
参考サイトの
「7 毎年お神札(おふだ)を新しくする理由は何ですか」の欄にある「晦日祓い」のヒラヒラが左右対称についているものが質問の内容のものなのですが、同じようなものを柱にくくりつけておられる事務所へ伺ったことがあります。つまり、今年のお正月にいただいたものでこの年末にお祓いし、入り口あたりに飾れば良い、ということでしょうか。もしそうであれば、来年初詣でいただくとすると一年間どのように保存しておけばよろしいでしょうか。あるいはお祀りする場所などがあるのでしょうか。
ちなみに今までは神棚の神殿横にお札立てに立てかけて並べていました。「崇敬する神社のお神札として」祀るのであればこれまで通りでよい、ということでしょうか。
ちなみに、場所は会社事務所です。
すみません、引き続きよろしくお願いします。

補足日時:2008/12/03 14:15
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