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日本と中国の戦国時代の特徴について、
その異同を教えてください。

A 回答 (2件)

日本の戦国時代の特徴


・この時の最高権力者(建前上だが)の天皇はいたが天皇を僭称する人はいなかった
・新しい技術の進歩(鉄砲や掘削技術など)
・約100年間
・弱小1地方領主であった人物(織田信長)と無名の人物(豊臣秀吉)の2人により約30年かけて終結
・帰順する者には寛大で全ての大名を滅ぼしての統一ではなかった
・戦争方法の変化(序盤は士族などの少数兵での戦争だったが終盤は農民投入による大兵力戦争)


中国の戦国時代の特徴
・周王朝があり、周王がいたが(建前上は周王が最高権力者)地方領主も王を僭称するようになった(春秋時代までは王ではなく「公」や「候」を名乗っていた)
・思想の発達(『孟子』『荀子』『韓非子』『荘子』などの諸子百家)
・新しい技術の進歩(弩や戦国末期には鐙など)
・約180年間
・縦横家の登場
・7強国の中で最も力を持っていた国に短い期間で2回の名君が出たことにより(秦の昭王と始皇帝)170年続いた群雄割拠をわずか9年で他の6国を滅ぼして統一
・全ての国を戦争で滅ぼし、負けた王は全て処刑された
・戦争の変化(序盤はわずかばかり残っていた戦争においての「礼」も中盤以降はまったくなくなり、勝利至上主義になった。また時間が経つにつれ、参戦兵力が増えていった)


とりあえず比較できることを中心として思いついたことを箇条書きしてみました
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・違うところ


中国の春秋戦国時代は紀元前の話だが、日本の戦国時代は15世紀の話。

・同じところ
両方とも「戦国時代」と呼ばれている。

結局のところ時代が違いすぎて比較検討するのはちょっと難しいような気がします。関根麻里(タレント)と本橋麻里(カーリング選手)の異同を教えてくれみたいなもんですかね。

これだけだとなんだか質問の全否定みたいで失礼なので、蛇足を。
この「蛇足」を始めとして中国発祥で日本でもお馴染みのことわざの多くは春秋戦国時代の話です。世界的に有名な兵法書「孫子」も春秋戦国時代に作られました(ただし、最初にまとまって編纂したのは三国志で有名なあの曹操です)し、孔子先生も春秋戦国時代の人です。今では器具の名前にもなっている包丁(元々は料理人の名前です)先生もこの時代の人だそうです。
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