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1、ココヤシとシュロの固形油(水素添加植物性油脂:coco palm fat hardened)
2、非固形ココヤシ脂肪紛(精製植物性油脂:coco fat powder not hardened)
というものが含まれている商品をフランスから輸入しているのですが、日本語的にもよく分からず
これらはどのようなものを指すのでしょうか?
商品自体は粉状のもので、水分は5%以内、脂質は20%くらいです。

A 回答 (3件)

こんにちは!



お尋ねの植物性油脂ですが、
自然状態では常温で液状の植物性油脂を人工的に化学変化を起こさせて、
常温で固形状態で存在できるようにしたものです。

マーガリンのような半液体状のものが多いですが、
粉末のものも存在します。
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多いのがショートニングやマーガリン



http://www.takarazuka.ed.jp/school/schools/elem_ …

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC% …

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A7% …

マーガリンは植物油脂が原料ですがなんであんなに固形化しているのか?

と、言う事です

業界では単に「水添」(すいてん)と言ってますね
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
何となくですが分かりました。
粉末状のものがあるのか知りたいですが。。。

お礼日時:2008/12/08 00:09

化学的にいえば、油脂というのはグリセリンの脂肪酸エステルです。


脂肪酸の部分が大きくなるにしたがって、液体→ワックス状→固体となります。
脂肪酸の部分に不飽和基(二重結合など)があるものを不飽和脂肪酸、不飽和基がないものを飽和脂肪酸と呼びます。
同じ大きさの油脂なら不飽和脂肪酸が結合しているほうが、融点が低く、液体になりやすい性質を持ちます。

基本はそんなところで回答ですが…
水素添加植物性油脂は、不飽和脂肪酸の不飽和基に水素を付加することで飽和脂肪酸に変え、融点を上げて固形化したものになります。
精製植物性油脂については、ココヤシから固形化しやすい油脂を精製して粉末にしたもの、ということです。


さて、これが食品ということになると…
おそらく風味付けや、口どけ感や硬さの調整、安定性向上などの目的に使用されていると思われます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
商品の性質上、おっしゃる通り、口溶けや固さの調整のために使われていると思われます。
ココヤシから油脂を精製して、粉末にしたものというのは、日本で商品としてあるものなんでしょうか??

お礼日時:2008/12/08 00:11

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