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化学で
[Ag+][Cl-]>溶解度積→沈殿する
[Ag+][Cl-]<溶解度積→沈殿しない
と習いました。では
[Ag+][Cl-]=溶解度積
となる場合は沈殿しないのでしょうか。
もし沈殿しないなら、なぜ[Ag+][Cl-]≦溶解度積→沈殿しない
と教えないのでしょうか。

どこにもそのことが記載されておらず納得がいきません。
教えてください。

A 回答 (4件)

厳密なことを言うと、


AgClの沈殿が生じているとき、[Ag+][Cl-]=Kspです。(Kspは溶解度積)
AgClの沈殿が生じていなければ[Ag+][Cl-]≦Kspです。
[Ag+][Cl-]>Kspになることはありません。

では[Ag+][Cl-]>Kspとなる場合を考えるのか。
これは、仮にAgClの沈殿が生じず全て溶けていると考えたとき、矛盾が出ないかどうかを考えています。背理法のようなものですね。
AgClの沈殿が生じていない(⇔[Ag+][Cl-]≦Kspのはず)のに、
計算してみると[Ag+][Cl-]>Ksp、これは矛盾
よって初めの前提の「沈殿が生じていない」が誤り、故に沈殿が生じている。
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#2ですが、#3が仰っていることが正解ですね。



[Ag+]も[Cl-]も溶液中のイオン濃度を考えているので、
沈殿が生じる→飽和溶液→[Ag+][Cl-]=Ksp
ですね。
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沈殿しませんね




[Ag+][Cl-]≦溶解度積→沈殿しない となぜ教えないか?
あまり考えたことはありませんが、
[Ag+][Cl-]>溶解度積→沈殿する
の方の考え方に重きを置かれているからじゃないでしょうか

ちょっと話は違いますが、制限速度60km/hと言った時に60km/hを超えたらOUTですが、60km/hジャストだったらどうか…とはあまり考えませんよね?それと似たような感じなのではないでしょうか?

だいぶ違う気もしますがwww
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等しい場合は「飽和」状態です、だから沈殿は生じていませぬ。


言い換えれば「ちょうど溶けている状態」かなW。
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