プロが教えるわが家の防犯対策術!

 いま学校で社会福祉について勉強している中3です。
 北欧の社会福祉制度、スウェーデンの社会福祉で、若いうちは税金がとても高いかわりに、老後の心配をしなくてもいいということがあります。
 そこで疑問に思ったのは、若いうちに税金が高ければ、そのうちは生活が苦しくなるはずだが、なぜスウェーデンでは、そのような「重税でも、やっていけることができる」のだろうか?ということです。
 
 日本とはちょっと違った社会福祉、こんなことが気になりました。
 
 分かる人は、教えてください。お願いします!
 
 また、スウェーデンの社会福祉についての詳細も気になります。そのようなホームページもあったら教えてください。 

A 回答 (14件中1~10件)

うんうん キミはなかなかスルドイぞ



キミの言うとおりスウエーデンの若者にとって自分の国で生活するのはちっとも楽しくないんだね

だからヨーロッパ連合(EU)ができた今、スウエーデン始め北欧の若者は税金の安い国を求めてどんどん国外に出て行ってるんだ

その結果、老人ばかりが目立つ国となってるのがスウエーデンの実情なんだね
    • good
    • 2

「スウェーデンの社会福祉と介護」というHPにBBSがあるので、この質問をそこに書き込んで聞いてみてはどうでしょうか?



ちなみにNo.1(honmakainaさん)の答えは間違っています。
スウェーデンでは昨年9月に国・県・市町村の議員を一斉に選ぶ選挙があり、減税をして福祉は個人的なお金を出して行おうとするのを退け(穏健党の主張が敗退)、人間の尊厳を保つために必要な福祉は税金で運営する選択(社民党の主張が勝利)をしています。
この選挙ではたくさんの若い人たちが選挙小屋という政党のほったて小屋を訪れて政策ショッピングをしていましたし、その結果として税金を出して福祉を民主的にコントロールする方法を選んでいます。
よく考えてみれば日本の福祉は税金でまかなう部分が低い反面、個人々々が老後の福祉に備えて保険を掛けなければならない分お金がかかります。税金としてまとめて納め、民主的にコントロールしていこうとするスウェーデン国民の方が賢いのではないかと思います。

なお、税金は福祉だけに使われるのではありません。参考のため小学生の体験HPも見てごらんなさい。スウェーデンの良さが伝わってくると思います。(http://www7.airnet.ne.jp/art/keikun/)

参考URL:http://members.tripod.co.jp/stockholm_sweden/bbs …
    • good
    • 0

No.2のgogojinseiです。

大事なHPの紹介を忘れていました。
下記のHPの「スウェーデンの誤解」の中にある「スウェーデン人は所得から75%も税金を払っている。」という記述をごらんなってください。

参考URL:http://home7.swipnet.se/~w-72775/index.html
    • good
    • 0

NO2が私を否定しているが



私は間違っていない
何よりも私は情報を留学中にスウエーデン人から「直接」聞いたからである

だれかのように文献レベルの話ではない
    • good
    • 2

 No.1&No.4の方は人づてに聞いた話から、なんとしても一面的な決めつけをしたい様子ですが、そうした姿勢は大勢を誤らせる危険なものです。


また、No.4の指摘は再度の間違いで、文献ではなく直接スウェーデンで確認した事柄です。
 
 バトルをここで展開しても仕方ないので、スウェーデン嫌いの雑音から離れ「なぜ 重税でも、やっていけるのだろうか?」という最初の質問に対する答えをつかんでください。

 ちなみに、私の知っているスウェーデンの中学3年生はNo.1のように逃げ出そうとする意気地なしではなく女生徒は「将来は政治家になって国と地域のために尽くしたい」と言っていましたし男子生徒は「フットボールの選手になって国民に勇気を与えたい」と話してくれました。

 子供達が地域や国のために希望をかかげるスウェーデンは、どこか病的な日本よりはるかに優れた国だと思います。
(スウェーデンは世界に冠たる地方分権国家という定評があり、その一環として福祉政策が抜きん出ているようです。)

この回答への補足

 ありがとうございます。
 では、「なぜ 重税でも、やっていけるのだろうか?」ということに対しては、なにか確かな根拠があると聞いています。経済面など…そこらあたり、疑問に思っているので、もしよかったらお返事ください。
 お願いします。

補足日時:2003/01/28 17:19
    • good
    • 0

下記URLにスウェーデン社会福祉視察された日本人のレポート


掲載されてます。

スウェーデンは日本に次ぐ世界2位の長寿国、
かつ出生率も先進国有数の高さを誇る国。
充実した社会保障を支えるのが「税金」!
大まかに言うと、給与の50%をもろもろの税金に払うそう。
非常に重税のように見えますが、医療・福祉・教育等の大部分は、
そのお陰で「無料」で受けることが可能。
この税金を皆共通にかかる内部費用と考え、
全収益の中からその内部費用を引いた残りを分配していると考えれば、
「給与(生活費)が少ない」と言う発想にはならないかも。
もちろんスウェーデン社会は問題ゼロってわけじゃありません。
 
でも議員ポストの職業化はやってない。
大臣をのぞいた一般議員は定職に就いていて、
議会が開かれるたびに仕事を休んでかけつける。
議員の身分と利権は無縁であり、ボランティア活動に似ている。
半業として政治へ参加するこのような行政のあり方は、
集団を共同体たらしめるにあたって非常に参考になるように思えます。

反対に日本ときたら、市議会委員、国会議員に信じられない
高額な年金を払ってます。
年金900万円(年間)もらっても、ボケて寝込んじゃ
何千万~何億のシルバーマンションか月に数十万のサナトリウム、
もしくは家でいじめられながらオムツ替えて~と泣き喚く始末。
俺は早死にしちゃうから関係ないよと言っても、
成人病、特にガンになれば、もう金が湯水のように流れていく。
親がリストラされて、現在通学中の高校、大学を断念したり、
志望する学校を断念する。
ある日、交通事故に遭遇して、車椅子生活になっても
日本の福祉じゃ、所詮、家族の世話にならなきゃ生きていくの難しい。

何で重税なのか、その理由がわかっているから
スウェーデン人の大半は北朝鮮人みたいに脱出したがらないんです。

参考URL:http://www.mnaito.com/diet_no154/sweden_09.htm
    • good
    • 1

スウェーデンと日本の相続税の扱いは、似ているところがあります。

日本とスウェーデンは、親の財産の相続を妨げるために、相続税に重税を課しています。これは、ごく少数の国において行われていることです。

日本とスウェーデンは、基本的に、家族や育ち、遺伝などにおける平等を保つための、共産的なイデオロギーを潜在的に有しております。
日本が、官僚制社会主義国家と呼ばれるのは、そのためです。

日本人は北欧の諸国に対して、幻想を抱いているようですが、スウェーデンは、単位人口当たりの犯罪発生率が日本の約7倍と、現実は甘くありません。
http://krd.roshy.human.nagoya-u.ac.jp/~rep2001/i …

参考URL:http://www.f5.dion.ne.jp/~t-izumi/jpnsoc.htm
    • good
    • 3

スウェーデンに住んでいます。

わたしが思ったことを書かせてもらいますね。

もうすでに他の方も書かれているように、この国では教育にはお金がかかりません。大学も無料です。しかも多くの学生は奨学金(就職後返済するので学生ローンのようなものです)を国から得ています。高校を出るとほとんどの人が親元を離れ、仕送りをもらわずこのような奨学金制度や自分で働くことにより生活しています。(あくまでも私の周りにはこういう人が多い、ということで。)

働くと給料の3、4割(もっと多くとられる人もいるけど)持っていかれて、聞いた話だと職種関わらずだいたいの人が手取り15~20万くらいだそうです。この辺は断言できないのでご存知の方にぜひ教えてもらいたいです。私の彼も社会人5年目でそれくらいしかもらっていませんが、この国の人は第一に貯金をしないので生活費としては充分です。貯金しない理由はもちろん、老後のために備える必要がないからです。日本と違って娯楽も少ないので、使い道もあまりないし 笑

実際住んでみると、物価の面では日本から来た私には「げっ、高いなぁ~」と思うこともしばしばですが、現地の人にとってはその値段が当たり前。高いも安いもないですよね。価値観の問題です。それに何より医者に診てもらうのもタダ、行政サービス(高速道路含む)もだいたいタダなので、結局なんというか、「±0」という感じです。

いい面ばかりではありません。「安いサービス=質が悪い」ということは痛感させられます。私の周りの日本人の間では、高くても質の良い日本の医療が受けたい、という人もいます。医者不足で、歯医者待ち半年とか、緊急外来6時間待ちとか当たり前です(涙)

さらに高福祉があだでお金がなくなってきて、不況のせいで失業者が増え、福祉もボロボロなのが現状です。
私のような私留学で来た外国人でさえ学校、医療が無料っていうほどお金が外国人(移民)にまわっているくらいですから、政府にどれだけお金がないか容易に想像できます。今後は移民から授業料を取るなどの政策も出ているそうです。

長くなってしまいました・・・ ごめんなさい。ちょっとでも参考になればうれしいです。勉強がんばってください。
    • good
    • 10

高福祉高負担はスウェーデンに限ったことではないと思うのですが、


税の負担が重くても生活できる理由は、
(1)公的扶助が充実し
(2)労働環境が整えられ
(3)投資環境が整えられ
(4)教育費(無料!!)や医療費などの負担が少ないからです。
特に努力しなくても暮らしていけるから、社会主義に近くて、若い者のやる気を削ぐという人もいますが、
確かにそういう面もあると思いますが、
自分の生まれた境遇に左右されずに、誰でも(他の国よりは)平等にチャンスを得られるという側面もあると思います。生きていくうえでの障壁は政府が取り払ってくれるので(←他の国に比べれば)、境遇に関係なく、失敗を恐れず、誰でも本人の努力次第で成功・安定を手にするチャンスがあるという側面もあります。

質問者さんはスウェーデンに着目しておられるようですが、私は北欧の国の中で今もっともうまく行っているのはスウェーデンよりもデンマークだと思います。
デンマークの投資環境は世界的にもトップクラスの高い評価を受けており、注目に値すると思います。

また財政についても、対GDP比の債務残高で見ると、イギリスほど優良ではありませんが、EU全体から見れば良いほうです。
実質GDPも、スウェーデンやデンマークは、EUの平均から見れば高水準でイギリスと同じくらいの伸びを記録しています。

ご参考までに。
    • good
    • 0

単純に考えれば,日本とは「人口」が違います。


日本の1億2000万人に比べて,900万人ほど。(面積が日本よりやや広いので,人口密度にすれば1/20ほどでしょうか。)
当然,人口が少ないと,一定水準の生活水準を維持するためのコスト(費用)も少なくてすみます。
また,北欧ということで,「水と森の国」というイメージがありますが,水力以外の資源が少なく,原子力発電の割合が全電力の40%以上を占めています(別に原子力発電が悪いという意味ではありませんが…)。
「北欧」という厳しい自然では,電力等のエネルギーに日本以上に高コストがかかり,エネルギーに多くのコストをかけるわけにはいかないのです。
もちろん,日本でも「高福祉高負担」政策は理論的には可能だと思います。
ただ,「物を貯蓄するのが好きな国民性」からも,それには多くの弊害があるかもしれません。
原子力発電はただの一例ですが,そういう「リスク」を犯しても,「高福祉高負担」政策を維持していく努力もわが国が参考にする必要がありますね。
    • good
    • 2

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!