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昔走っていた(2003年ごろ)急行つやまはグリーン車を連結していたそうですね。そのとき、今と車両は異なるんですか?あとグリーン車の座席配置などを教えて下さい。

A 回答 (3件)

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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/21 20:56

2003年10月までは急行「つやま」にはキロハ28という車体の半分がグリーン室、半分が普通室という合造のグリーン車が使用されていました。


これは、キハ58系のグリーン車であるキロ28の車体中央に仕切り壁を設け、グリーン室側が2-2配置で6列の定員24人、普通室側が向かい合わせのボックス席5列の定員40人に改造したものですが、普通室側はグリーン車の窓配置のままボックス席を造りこんだ為、座席と窓配置が合っていませんでした。

このキロハ28は「つやま」の前身である急行「砂丘」時代から使用されているものです。
急行「砂丘」は以前はキロ28を入れた4両編成でしたが、グリーン車の利用が少なかったため、1988年にキロ28をキロハ28に改造して3両に減車したという経緯があります。このときにこのキロハ28が登場しました。

減車後の「砂丘」は、キハ58-キロハ28-キハ65の3両編成で使用されていましたが、1997年11月の智頭急行智頭線の開通と特急「いなば(後のスーパーいなば)」の運行開始により「砂丘」は全廃。
ところが、津山市側の「街に急行が止まらなくなるのは恥だ」などといった強い反対運動から1往復だけが急行「つやま」として残り、キハ58-キロハ28-キハ58の3両で細々と運行を続けていましたが、他の車両が最高95km/hなのに対し「つやま」のキハ58系のみ最高85km/hと足が遅いこと、「つやま」だけの古い専用車両を維持することの非合理性等の問題があり、車両の老朽化もあいまって2003年10月にキハ48形2両編成(実はこれも「つやま」専用編成)に置き換えられ、この時点でグリーン車が廃止されました。

ちなみに、現在の「つやま」(キハ48形2両)はJRで唯一残った昼間の急行列車です。
「つやま」が廃止になると「急行」は全て夜行列車のみとなってしまうのですね。
時代の流れを感じざるを得ません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/21 20:56

つやま号運転開始からしばらくはつやま号の前身である砂丘号で使用されていたキハ58系で2号車に半室グリーン車のキロハ28型を連結されていました。

車両の老朽化等の諸事情で山口鉄道部に配置されてあったキハ48型3両(使用は2両)に置き換えられました。
座席配置は上にも記載しましたが、半室構造の車両で岡山よりがグリーン室で2+2の座席が数列並んでいました。
砂丘時代はグリーン車もそこそこの利用があったようですが、つやまになってからは運行時間の関係からかあまり乗ってるように思いませんでした。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/21 20:57

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