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不妊治療HCG注射についてHCG注射についてインターネットで調べたところ
使用する目的は主に二つ
(1)熟成された卵胞を排卵させる目的
(2)黄体ホルモンの補充
とありました

私は今回 卵を成長させる為に HCG注射をし

その後 卵が成長していたので 排卵させる目的で もう一度HCG注射をしました

15日に注射をしたので その後だいたい24時間~36時間以内で排卵したと考えられますが、今日17日で まだ体温が上がりません

HCG注射は 排卵させる目的と 黄体ホルモンの補充とありますが

排卵させるという目的を果たした場合 黄体ホルモンの補充(体温を上げる)役目はなくなるのでしょうか?

もしこのまま体温が上がらない場合 またHCG注射をすることになります


あと まだ成熟していない卵を成長させる目的で使用しますが HCGには排卵させる力もあります
そのまま未熟な卵を排卵させてしまうということはないのでしょうか?

あと 24時間~36時間以内に排卵するという 根拠は何なのでしょう??

A 回答 (1件)

こんにちは。



>私は今回 卵を成長させる為に HCG注射をし
その後 卵が成長していたので 排卵させる目的で もう一度HCG注射をしました

はじめの注射はhCGではなくhMGと思われますよ。

>排卵させるという目的を果たした場合 黄体ホルモンの補充(体温を上げる)役目はなくなるのでしょうか?

なくなります。hCGの代謝は早いので。

>もしこのまま体温が上がらない場合 またHCG注射をすることになります

その前にエコーで、また採血で黄体ホルモン値をチェックして本当に未排卵であるかを確認した方がいいですね。

>あと まだ成熟していない卵を成長させる目的で使用しますが

hCGは成長した卵子に最後の成熟をさせる作用をします。この「最後の成熟」というのは、第一成熟減数分裂前期で停止していた卵子が減数分裂を再開しすることを意味しています。

>HCGには排卵させる力もあります
そのまま未熟な卵を排卵させてしまうということはないのでしょうか?

あまりに未熟な卵子はhCGを打っても排卵せず黄体化するだけです。少し未熟なままで排卵してしまったら受精率が低くなります。個人差がありますが、一般的には卵胞径が15mm以上であれば成熟卵胞であり、排卵し、妊娠する可能性があります。

>あと 24時間~36時間以内に排卵するという 根拠は何なのでしょう??

自然の状態では、卵胞が成熟して卵胞ホルモンに分泌がピークになると、脳の下垂体に命令が行き、LH(黄体形成ホルモン)が一過性に多量に分泌され卵巣を刺激します。これをLHサージと言いますが、これにより上記のように卵子が最後の成熟をし卵胞が破裂し卵子が飛び出します。これが排卵です。
このLHサージの開始から排卵までの時間が約36時間(+数時間)なのです。
hCGはLHと化学構造が類似しているので、体内での働きもよく似ており、排卵前に打ったhCGは人工的にLHサージを起こすことができます。それで自然の状態でLHサージが起こったのと同じように、注射から約36時間(+数時間)で排卵します。ただし、hCG注射を打つ前の段階で内因性(自前)のLHサージが既に起こっているような場合には、注射から36時間を待たずに排卵することもあるわけです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/LH%E3%82%B5%E3%83%B …
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この回答へのお礼

一回目に打った注射はおっしゃる通りhMGでした。
詳しく教えていただきありがとうございます。
とても勉強になりました。

お礼日時:2008/12/22 08:39

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