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裁判官の国民審査で,罷免を可とする投票(×投票)ですが,
2000年の例では,
           免職否     免職可
先頭に記載の裁判官 51,609,972  5,919,825
末尾から2人目    52,535,158  4,994,732
末尾の裁判官    52,109,242  5,240,683
となっています。

今まで教わったりしてきたことでは,
「有権者は裁判官を知らないから,適当に×をつける人もいる」
「最初と最後の裁判官は適当につけるから×が少し多くなる」
などの説明を聴いたことがあります。

特に今まで疑問も抱かずに来たのですが,
それにしても,×の数が多すぎませんか?

かなり憶測の域をでないのですが,
「裁判に対する漠然とした不信感というのが
国民の間にあるのではないか」と思ったのです。

「裁判に時間がかかり過ぎる」
「訴訟・弁護士費用が高額過ぎる」
などの司法に対する形にならない不信感が
このような1割近くもある「×」投票に
つながっているのでは。

みなさんはどうお考えになりますか。
実際に投票で「×」をつけた方のご意見も
おうかがいできればと思います。


 

A 回答 (2件)

私は国民審査にかかる裁判官の過去の担当事件と、その裁判でどのような判断を下したのかをできるだけ把握するようにしています。

変な話ですが、国会議員よりも真面目に(時間も手間もかけて)選んでいます。
(裁判例の内容を読み耽ってしまうということもあるのですが・・・)

少なくとも、少数意見を殆ど(というか、全く)述べないような裁判官は、単なる数合わせに過ぎないとすら思っています(存在価値なし)。

判決文がもっと読みやすくなると、国民審査の準備ももっと楽しめるのではないかと思います(如何に長く一文を書くか、などという一般庶民にとって有害無益なスキルを磨くことを止めないと、開かれた司法にはならないように思います)。
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どうせ投票にするなら、信任投票にするべきですよね。

現在の方法は、ほとんど意味が無いと思います。
私は選挙公報に載っている、裁判例などを見て、どの人に×をつけるか考えています。
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