自己破産について

Question

私の友人（男）は2年ほど前に事業に失敗し自己破産しています。が、彼はその事を秘密にして彼女と結婚するつもりらしく、結婚後は彼女の姓を名乗ればローンなども組めるようになる。といっていました。それは本当でしょうか？
また破産しても7年たてばまたローン,クレジットなども大丈夫になるそうですがそれはすべてのローンが通るという事でしょうか(例えば住宅ローンなんかも）結構気になっています。どなたか詳しい方教えてください。

kuppa67 · Accepted Answer

ローン会社や街キンなどの信用調査は「通常」生年月日とフルネームで確認（レシートみたいなものに出てくる）しますので、姓が変わると「通る場合が多い」多い、というのはクレジット・カードを作るとか、商品の購入に際しての「分割払い」等の時はおおむね、「通ってしまいます」が、完全に「犯罪」です。「詐欺罪（今度は完全に支払う気が有ってもです）」に当てはまり、発覚すれば「破産手続きにともなって、残負債の支払いを（免責）されていれば取り消されてしまいます（場合もある）」。
すべてのローンが通るか、と言う問に対しては「７年が経過した過去の破産、免責などを審査の対象にしてはいけない事になっております（法的に）。ですが、ローン会社は「貸さない理由」を明かす義務がないので別の理由を付けて貸さない場合が多いのです。
ワタシが販売、契約しようと思ってクレジット審査にかけた方が通らなかったので、当時どうしても売りたかった（契約したかった）わたしはリース会社の担当者（綺麗な女性）にその社長さんの審査結果、審査用紙を見せてもらった事があります（本当は絶対に見せてはいけないモノなのですが）が、驚き桃の木！その社長さんが若かりし頃(大昔）車のローンを延滞した事実やその他が克明に列記されてありました。法的には先に述べた通り、それ以前のことを審査に考慮してはいけない事になっておりますが、実情は考慮します。貸す側からすれば当たり前のことなのでしょうけどね。過去は消えません。

missmatch · Answer

破産者がローンを組める可能性はあります
氏名を変更すれば被害にあった業者ではない限りは
クレジットは組める可能性はありますが
しょせん　天網恢恢　です・バレマスから
審査は間違っても取り立ては厳しいですよ

友達はたぶん借金癖があるんでしょうから、名前を変えて
借金して・・次は破産は出来ませんよ・・結局離婚・行方不明になるんでは、

因みに業者で取り立て専門で２０年になります

buran · Answer

私は、現在自己破産の申立のために、弁護士と契約し準備をすすめているものです。

あなたの友人の言うように、苗字が変われば「個人信用情報センター」の情報ネットからは一見抜け出たかのように見えます。
しかし、各社ともそんな甘い基準で審査しているわけではなく、クレジットカードの審査でも通らないことは明白です。

ましてや、ローン（住宅ローンのような有担保ローンも無担保ローンも含めて）の審査は、生半可なものではありません。

既に、皆様から回答が寄せられているように、そこ（自己破産）を意図的に隠して借金をすると、「詐欺罪」で訴えられるケースが大いにありえます。
その場合、自己破産宣告の際に同時廃止を受け、さらにしばらくして免責の処分を受けて、一応は借金がクリアになっていますが、免責決定が取り消される可能性もあります。そうすれば借金生活に逆戻りです。

破産しても７年経てば・・・というお話ですが、平均的な話であって、全ての人に当てはまるわけではありませんし、それこそ住宅ローンのような多額の借金の場合には、信用度やその銀行の利用実績などあらゆるものが精査されます。
申し込まれるのは自由ですが、彼女に秘密にしておいて、ローンもクレジットも何もかもが通らなかったとき、彼はどうするのでしょうか？

そんな甘い考えが通るほど、たやすいものではありません。
彼には、彼女に全てを話し、貯蓄に励み堅実な生活を送るようアドバイスしてあげてください。本来なら破産したときにかなり痛い思いをしているはずなのですが・・・喉元過ぎれば、ということでしょうか？

kuppa67 · Answer

「本人がローン会社に融資を申し込むことは許されると思います」とおっやっている方がいらっしゃるようでしたが、法的に許されません。事になってます。
「貸してくれ」と言う事自体は違法ではない、と言う解釈でしょうけど、「申し込む」だけで「許されません」。借りられないのではなく、借りようとする行為だけで「詐欺未遂」借りれば、「詐欺罪」が成立します。これはワタシの法の適用の解釈問題を言ってるのではなく「現実」の事を申しているつもりです。
Lisaさんのお友だち（仮にA君）は自己破産したときに必ず「その事」を説明されているはずです。融資は勿論、月賦販売契約や借掛けで商品（サービス）の購入もできません。出来ません、というのは法的にです。発覚しなければ「出来ます」A君は「その事」を知ってはいるが、「姓」がかわれば「発覚せずに」「通る」という、方法論を言ってているのでしょう。法的に許されるのではなく、彼女の姓を名乗れば「発覚せずに」借りられる、と言う。
住宅金融公庫などは期間が過ぎれば「融資してあげなさい」と指導を受けているので「貸そう」と努力してくれますが、銀行はどうでしょう？これからバブル崩壊に伴なって大勢出た「自己破産者」の救済の問題が大きく取りざたされてくる時期がやってくるかもしれません。そうなれば、銀行もシブシブ貸し出す事もあるかもしれませんし、そんな事（銀行が融資に対しての審査の方法を財務省や金融監督庁などから指導されれば）が多くなるかもしれませんね。今は「無理」でしょう。
それよりも、A君が彼女に「それ」を隠して結婚しようとする事が許せません。「自己破産したことはしょうがない事ですし、悪いことではありません。商売しているワタシもいつかそうなるかも」
しかし、それを隠して結婚て・・・。まぁ、姓が変われば「借りられんだよ」なんてぬかしてるヤツだから、モラルを要求しても仕方ないでしょうけどね。友だちヤメましょう。

shoyosi · Answer

＃１の方の意見とはすこしちがいますが、現在ローン会社は本名と生年月日で個人識別をしていますので、姓が変わると以前の姓が（本人からの提出書類からは）判らなくなるため、ローンが組めるようになります。しかし、何らかの理由（書類の中に旧姓表示が判るとか担当者が覚えているなど）で、以前の姓がわかると駄目になります。
　けれども、本人がローン会社に融資を申し込むことは許されると思います。何人も自己に不利益な事実は積極的に告白する義務はないはずですし、法律上もそのような規定はありません。しかし、ローン会社が「これまで自己破産したことはないですか」「姓を変えたことがありませんか」などの質問にうそを答えて、カードを取得すれば問題です。場合によれば、詐欺未遂ととられる可能性はあります。

自己破産について

破産者がローンを組める可能性はあります

私は、現在自己破産の申立のために、弁護士と契約し準備をすすめているものです。

「本人がローン会社に融資を申し込むことは許されると思います」とおっやっている方がいらっしゃるようでしたが、法的に許されません。

＃１の方の意見とはすこしちがいますが、現在ローン会社は本名と生年月日で個人識別をしていますので、姓が変わると以前の姓が（本人からの提出書類からは）判らなくなるため、ローンが組めるようになります。

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　＃１の方の意見とはすこしちがいますが、現在ローン会社は本名と生年月日で個人識別をしていますので、姓が変わると以前の姓が（本人からの提出書類からは）判らなくなるため、ローンが組めるようになります。