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みなさんは『メタンハイドレート』を知っていますか?

原油の次にメタンハイドレートが世界のエネルギーになれば日本はエネルギー大国になるでしょう。

A 回答 (6件)

そうですね。

一時的だったら日本はエネルギー大国になれる可能性は十分あると思います。

メタンハイドレート=天然ガス

現在、日本の太平洋側の一部の陸地で、天然ガスの採掘が行われていることは事実で、その天然ガスの埋蔵量は無尽蔵だともいわれています。

しかし、天然ガスの採掘には井戸を掘らなくてはなりませんし、その井戸の深さは最低でも700m以上が必要で、井戸一本掘るのには、約1億円もの費用がかかります。

井戸は一旦掘れば、永久に天然ガスを得られるものではありません。それは、天然ガスの井戸の採掘効率は1年で1~2%の割合で落ちていくからです。

だから、井戸の寿命は100年以下だと思ってくだされば間違いはないと思います。

冒頭に、天然ガスの埋蔵量は無尽蔵だと書きましたが、現在の実績で云うと正確には1000~2000年分の天然ガスがあるというだけで、決して無限量の天然ガスが地中に埋もれているということではないのです。

だから、一時的だと書かせていただきました。

日本で採掘されている天然ガスは、家庭の消費で使われている以外に、実際に発電でも使われていますし、また、工場でアンモニアなどの化学製品などの原料にもなっています。

だったら、もっと天然ガスの採掘を促進していけばいいじゃないかと思われるかも知れませんが、天然ガスは採掘をすればするほど、地盤沈下という現象を必ずもたらします。

そのような訳で地方自治体から、天然ガスを採掘する企業に対して、天然ガスの採掘を自由化させてもらえない事情があるのです。

それに井戸の効率が悪くなれば、新しい井戸を設けねばなりませんし、天然ガスを採掘すればするほど地盤は低下していきます。

新しい井戸を掘る→1億円

天然ガスを採掘する→地盤沈下

課題がなりありますが、お金と、地盤沈下を犠牲にすれば、日本は一時的にエネルギー大国になれる可能性は十分あります。
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根本的な熱エネルギー対策として解決するかは疑問ですが、石油燃料の二酸化炭素排出量と比較すると遥かに少ないのが特徴だと云う事らしいですね。


ガソリン車一台と比較してメタン車120台程度と・・・
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新技術は発表されていないようですが、新技術の確立をすすめているようですよ。


エネルギー大国にはならなくても、自国でエネルギーを供給出来るのは大きな事ではないですか?
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あれ?10年位前の話題でしたよね。



数百億使ったけど結局商業ラインの構築には至らなかったという話だったと認識しているのですが、深海からの採掘が困難とか運搬が難しいとか結局は温暖化を進行させるとか問題点がたくさんあったのですがクリアされる新技術が最近発表されたのでしょうか?

すみません、検索してみましたが最近のニュースは見つけられませんでした。
教えていただければ幸いです。

この回答への補足

太平洋側は深海にメタンハイドレートがあり、コストが高くなりますが、日本海沿岸で海底面に露出したメタンハイドレートが発見され、低コストで採掘出来るとはいわれていますが…。

補足日時:2008/12/21 08:58
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円高でオイルが安く買えるのにもんじゅやハイドレードより二酸化炭素から離れたエネルギーに軸足を置くべきでは?

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知ってはいますが、現在それをどのようにして使うのかが課題だと聞いています


そのまま代替エネルギーとして利用する技術の開発を望みます

また、たまたま日本近海に見つかったというだけで、他国の海域にも存在するとも考えられます
エネルギー大国になるかはチョット疑問です
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