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こんばんは。
分子間相互作用とタンパク質の分離精製方法、一次構造決定法(実際に実験したことはありません)で質問があります。
(1)疎水性相互作用は溶媒が水の場合のみ形成されるのでしょうか?
 極性溶媒なら可能なのでしょうか?ヘキサンなどの有機溶媒は極性がないので形成されないのでしょうか?

(2)分離精製されたタンパク質は未変性タンパク質なのでしょうか?
いろんなことをやっているうちに変性してしまうような気がするのですが・・・。

(3)硫安分画では溶解度を利用したものですが、それはタンパク質の分子量に関係しているのでしょうか。(タンパク質の分量が大きいほど低い硫安濃度で沈澱するのでしょうか?)

(4)MS/MSは大きいタンパク質をそのま打ち込むことによって一次構造が決定できるという問題があったのですが、そのまま打ち込むということはどういうことなのでしょうか?ゲノム情報なしに~という意味なのでしょうか?

長くなりましたがよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

(1)


疎水性相互作用
http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa76852.html

まず、無極性の有機溶媒では起こりません(まあ、実は色々あるんですけど省略で)、また極性溶媒でも、特に水は水素結合ネットワークを作ることが出来るために、とくに大きな相互作用として働くわけです。

(2)変性は多かれ少なかれしてしまいます。タンパク質の種類によってはほとんど変性しないものもありますが

(3)分子量より、立体構造、主に側鎖の荷電状態に左右されます。

(4)大きなタンパク質を打ち込んでもダメです、検出できません。まず、酵素処理などでペプチド断片にしてから測定します。MS/MSの便利なところはペプチド断片を精製する必要がないところです(混合物でも検出できる)
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。

お礼日時:2008/12/24 23:42

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