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現在入居しているマンションで二重床、二重天井なので、フローリングの材料が何であっても、LL-45等の遮音性能ですという説明が施工主からありました。そのため、フローリングのリフォームの際は、どの材料でもよいらしいのですが、JISや建築協会では、フローリング材料の性能に問わずLL-45の遮音性能を実現できると言っているのですか?

A 回答 (4件)

 マンションの2重床の場合、たいがいコンクリートのスラブに置き床


と言われてる工法を使用します。
 内容はメーカーによっていろいろありますが、だいたいスラブにグラスウールを敷き、そしてフローリングを貼るためのパーチクルボード(圧縮木材チップの板)と支える足を施工して5.5mmの捨て貼りベニアを施工して2重床の完成です。遮音効果は、まず足の部分にゴムなどの衝撃吸収効果とグラスウールの吸音効果でLL-45の性能を出しています。この部分でメーカーがLL-45の性能をだしている部分でフローリングは何でも良いと言ったのでしょう。ただし、フローリングにも工法種類がありますし、より遮音効果があがるものもあるのでその際はよく調べてください。
 また、御心配なら施工主に置き床の資料等を請求されたらいかがですか。リフォーム時に、施工業者に置き床のメーカーと工法を説明できますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2009/01/07 14:51

マンションの管理規約(又は使用規則・細則等)に規定はございませんでしょうか?


私のマンションの場合は、使用規則中に「フローリング変更工事を行う場合は、遮音等級LL-40以上の性能のものを使用する」と記載されています。
実性能上の問題は別にして、管理規約を守る必要がございますので、確認をお願いいたします。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/07 14:53

建築構造屋です。



床の遮音性能は2種類ありまして、軽衝撃音(スプーンを落とした音などの高音)と重衝撃音(歩行音、飛び跳ね音などの低音)です。
LLで表されるのは軽衝撃音で、重衝撃音はLHであらわされます。

軽衝撃音はあまりクレームになることはありません。絨毯を敷くなどすれば簡単に改善できるからです。
クレームとしてよく問題になるのは重衝撃音のほうです。こちらは問題が発生しても有効な対処法がありません。また、二重床、二重天井は重衝撃音を悪化させる一因となります。

ですので、床の遮音性能を気にするのであればLL値ではなくLH値を重視してください。
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遮音性能はほとんどコンクリートの厚みと梁に囲われたスラブの面積に依存するので、仕上げ材による影響は多くても3程度といわれています。

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