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右肩が痛むため、ペインクリニックで診察して頂いたところ、
五十肩と診断されました。
急性期には、安静に・慢性期になったら運動を、との説明でした。
痛み出して2週間過ぎたと伝えましたら、それではもう慢性期に入っているので
五十肩体操を始めるようにとのことでした。
昼間は無理に動かさなければ痛みはありません。(後ろ向きは全く腕が上がりません。)
でも夜は疼いて痛みで眠れません。
慢性期になって動かさなくても痛みは続くのでしょうか?
このような状態でも体操をして動かした方がいいのでしょうか?

A 回答 (4件)

まず大きな鏡の前でバンザイをして見ましょう。

左右差があると思います。スタ
ート地点を0°とすると右は何°位上がっていますか?生活に支障がないという
ことなんで、半分の90°以上上がっていると思います。左は180°近く上がって
ますよね?リハビリのゴールは左肩なので、時々鏡の前でチェックしましょう。

肩は人間の関節の中で、最も動く関節で、基本8方向に動きます。
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・屈曲…バンザイの動きです。左手を右ひじに当てて、痛みが出るところまでも
っていきましょう。注意する点は、痛みの為に腕が外側になる事です。体に平行
に真っ直ぐ上げましょう。もう一つ、背中をそると上がった気になります、これ
では全く意味がないです。肩を意識して動かしましょう。一番良いのは、畳の
上などに寝る方法です。そうすれば体の余計な動きを抑えることができます。

・伸展…バンザイの逆の動きです。肘を伸ばしたまま真っ直ぐ後ろに上げます。
この時は体が前のめりにならないようにしましょう。痛みが出るところまであげ
れない場合は、後ろ向きでテーブルなどに手を着きます、肘を直下に曲げ、体を
落としていきましょう。これで肩の伸展が出来ます。

・外転…横から、耳に近づけるように上げる動きです。90°(水平)の位置で手
のひらを上に向けましょう。これも左手を右ひじに当てて、痛いところまで運動
します。この時は、体が横に傾かないように注意しましょう。可動域制限が強い
ときは、腕が真横でなく斜め横から上がってしまいます。出来るだけ真横から上
げる様にして下さい。

・内転…この動きが悪くなることは、ないに等しいので割愛します。

・外旋…肘を90°直角に曲げます。しっかり脇を締めて、肘を体から離れないよ
うにします。そして肘から上を軸に、肘から先を外側に回転させましょう。これ
が外旋です。これは体が回転しまいがちなので、屈曲と同じように、寝て行いま
しょう。テーブルを使ったやり方もあります。まずテーブルの横に立ち、肘か
ら先をピッタリ、テーブルにつけましょう。そして体ごと頭の方に倒れこむよう
にしてください。

・内旋、結帯動作…背中を下から掻く動きです。肘を曲げて背中の上のほうにも
って行きましょう。体が前傾にならないように注意しましょう。うまく出来ない
時は、右手にタオルを持ち、左手で引っ張り上げてください。

・水平屈曲…肩を90°屈曲します(バンザイの半分)、肘から先が上に向かうよ
うに、肘を直角に曲げます。左手を右肘に添えて、左に引き寄せましょう。これ
が水平屈曲です。体がねじれない様に注意しましょう。疲れてくると腕が下がっ
てくるので、水平を保つように注意しましょう。

・水平伸展…フォームは水平屈曲と同じで、逆に動かします。外に広げるような
動きですね。これも注意点は水平屈曲と同じです。

・結髪動作…頭の後ろで手を組み、肘を前面でくっつけましょう。この時、左右
の肩甲骨を広げる様にイメージします。今度は逆に肘を後ろにもって行き、胸を
大きく広げます。このときは左右の肩甲骨を、引寄せるイメージをしましょう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

痛い動きと、痛くない動きがあると思います(もしくは、そうなってきます)。
痛いということは、より悪いと言うことなので、時間がないときは痛い動き優先
で行いましょう。安静時痛もなく、日常生活で問題がなくなっても、左右差がな
くなるまでしっかり行ってください。硬さを残し放っておくと、関節は固まり、
再発、転倒時に怪我をしやすくなったり、年を重ね介護が必要になった時など、
色々困ったことが起きます。

長文ですいませんでした。
あまり良くならない、もしくはご自分で限界を感じたときは、速やかに整形外科
にかかることをお勧めします。場所によっては上記のリハビリを、もっと専門的
にマンツーマンでしてくれれます。

動きを言葉で表現するのは難しいですね・・・
表現的に分からない箇所、まだなにかあればお聞き下さい。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。
1つ1つ詳しく教えて頂きありがとうございました。
コピーして、よく読みながらやってみます。
本当に助けて頂いて感謝致します。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/26 09:19

No,1です。



>体操のプリントにはアイロン体操・ひも体操・壁押し体操
この3つが載っています。

ずいぶん簡単ですね・・・。
アイロン体操はコッドマン体操といいまして、可動域に制限がある方は、これ
を一生懸命やってもさほど効果が上がりません。

もうちょっと、詳しく書きますのでもう少々お待ち下さい。
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この回答へのお礼

お忙しいのに申し訳ありません。
よろしくお願い致します。

お礼日時:2008/12/25 19:10

NO,1です。



五日とはまたずいぶん早いような気もしますが・・・

>体操以外に、注射もして頂いた方が早く治るのでしょうか?

ヒアルロン酸ですか?ステロイドですか?
どちらにしてもやってみないと分かりません。

>五十肩の体操というプリントをいただきました。

どんなのですか?コッドマン体操と言うやつですか?
http://www.nmnweb.net/exercise/iron.html
肩の可動域は薬や注射では改善しません。
必ず朝晩二回、一つの動きを10回行ってください。
ちょっと痛いところまで動かさないと、可動域が広がってこないので、頑張って
やってみてください。

この回答への補足

再度のご回答ありがとうございます。
注射はヒアルロン酸とのことでした。
体操のプリントにはアイロン体操・ひも体操・壁押し体操
この3つが載っています。

補足日時:2008/12/25 18:19
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この回答へのお礼

あまり動かすと夜の痛みがひどくなるのでは‥と、体操は控えていました。
今日からは毎日続けようと思います。
私は今40代なのですが、更年期障害も来ましたし、今度は五十肩!
せつないです‥。
体操頑張ります。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/12/25 18:30

>慢性期になって動かさなくても痛みは続くのでしょうか?



炎止めの飲み薬は処方されていますか?
まず、動かさないことには夜間痛は、取れないもと思ってください。

>このような状態でも体操をして動かした方がいいのでしょうか?

はい。ちょっと痛いところまで動かさないと、痛みも治まりませんし、良くなり
ません。五十肩は正式には「肩関節周囲炎」といいます。筋肉、腱、関節包など
の軟部組織の炎症により関節が拘縮(固まる)するものです。
肩の動く範囲(可動域)に左右差があると思いますので、これを改善する目的で
体操を行います。病院でリハビリの指導は受けなかったですか?受けていないの
なら後で補足します。

この回答への補足

早速のご回答ありがとうございます。
炎症止めは5日間服用致しました。
今後は‥ということで、五十肩の体操というプリントをいただきました。
時々、注射に来てもいいですよ。とのことでした。
体操以外に、注射もして頂いた方が早く治るのでしょうか?

補足日時:2008/12/25 17:04
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