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アリスと毛虫がけんか?争い?をしているところがあるのですがここではいったい何を読者に伝えたいのですか?さっぱりわかりません。

A 回答 (4件)

 原作ですよね?


 あの小説の原作は、「量子力学のパロディ」という非常に珍しい小説なのです。(これについては諸説異論がありますが)
 原子の世界で起こるようなことが、現実として(夢だけど(笑))起こっているという話なのです。

 よって、ちょっとくらい訳の分からない記述が出てきても、無視しておけばいいのです。
 じゃあ量子力学を勉強すれば分かるのかつったら、そういうわけでもないですしね(^_^;
 ハンプティ・ダンプティが実は陽子の崩壊を暗示しているなんて、普通は気づきませんし。(実際、さまざまな解釈がありますから)

 ちなみにアリスと毛虫の言い争いは、アリスが核分裂する原子、毛虫は観察者(かな? 自信なし)に例えられているようです。
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「アリス」はノンセンス(意味のなさ)を楽しむものです。

なんらの主義も主張もありません。

元々がルイス・キャロル(というかチャールズ・ラトウィッジ・ドジスン先生)がリデル家三姉妹にお話をせがまれて即興で語った物語ですから、目の前の姉妹(特にアリス・プレザンス・リデル)が喜んでくれればそれでよかったのです。読者に伝えたい「何か」など隠れていませんので、安心して下さい。

とはいっても、数学者でパズル好きだったキャロルのこと、単なるファンタジーではなく、様々な仕掛けもあります。「別冊現代詩手帳」や「ユリイカ」のバックナンバーを参照してみて下さい。言語、論理、数学、文学、哲学などいろいろなジャンルの人が論考を寄せていますよ。
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No.2の訂正です。


(誤)18世紀 → (正)19世紀
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「作者の意図」を考えてしまうのは、現代国語教育の弊害です。


単に自由な想像の世界でのファンタジーを楽しんでいればよいのです。
ちなみにルイス・キャロルがこれを書いたのは18世紀中頃。
量子力学の誕生は20世紀初頭ですから、そのパロディーだなどという
珍説にも惑わされてはいけません。
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