プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

大学1年・男です。
今、大学で母子関係の変化と学力低下の相関について調査しています。

女性の社会進出や家族形態が戦後あたりから著しく変化をし、またそれになぞらえるように子どもの学力低下なども進んできたように私は感じているのですが…。

皆さんはどうお考えになりますか??
周りに率直な意見を聞ける人がいないため一つの意見としてお聞きしたいです。

また、参考URLや文献などがありましたら教えて頂ければ幸いです。私自身も日々研究を進めていますが、より広い知識を吸収したいため…お力添えをお願い致します。

A 回答 (10件)

>皆さんはどうお考えになりますか??



【母子関係】の具体的な定義次第で全く結果が変わると思います。

例えば相対的になりますが、昔と今の母親の違いは以下のように定義することも可能です。(このあたりは女性の大学卒業者数/率や就業者数などを調べればいいでしょう)
・昔の母親は[低学歴][働いた経験なし]
・今の母親は[高学歴][働いている/働いた経験あり]

これで昔の方が子どもの学力が高かったというならば、母親は[低学歴]で[働いた経験がない]方が良いということになります。
そうなると、現代でも、昔ながらの[低学歴][働いた経験がない]母親を持つ子どもの方が、[高学歴][働いた経験ありの]母親を持つ子どもより学力が高いというデータがでるはずです。

この仮説は支持されるか、棄却されるか・・・



また、この手の話としてとっかかりとして読みやすい本としては荒井一博氏著の『学歴社会の法則 教育を経済学から見直す』などもあります。
この本の中でも以下のようなさまざまな研究があることを示してくれています。以下のような研究を当たってみてはいかがでしょうか。
・Kagan and Moss, 1959
・Ruhm, 2004
・James-Burdumy, 2005
・Cregg et al., 2005
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女性の社会進出と子供の学力低下とは関係がありません。

日本女性の社会進出のど程度は北欧と比べると比較にならないほど低いものです。しかるに、その学力は世界で1,2位のところにあります。根本原因は子供に興味を持たせるような教育をしていない学校と子供を放任する家庭や社会にあると思います。
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http://okwave.jp/qa4538259.html
http://okwave.jp/qa4512706.html

補足戴ければ、お答え致します。
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環境だそうですが、子の友人関係による。

らしいですね。
高校生で悪い友人に当たるとマズー。だそうです。

近所に他人に構える切れ者が居るかどうかだと思いますよ。
昔は近所で色々と物や書籍を持っていた人の家で子どもがみんなで知恵を絞って遊んで居たそうな。
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 子どもの学力は小さいときから家庭でどれだけ会話がなされているかが大きいと思います。

父親や母親がいなかったり単身赴任だったり、帰るのが遅くて子どもと十分に話す時間が無い場合などは家庭の教育力は大きく落ちると思います。
 子どもの力は学力だけでは評価出来ませんので貴方の研究は難しいと思いますが、子どもが勉強が分からない事実を早くつかんで適切に助言するためには家庭教育は大切だと思います。
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「仮説」を立てたら、まず主要変数である「女性の社会進出」「家族形態」という言葉を数値的に把握できる内容に具体的に規定しましょう。

「女性の年収」「女性の就労状況」「単親家庭か核家族か3世代同居か」「給与収入家庭か自営業か」など。
次に「子供の学力」という言葉を数値的に把握できる内容に具体的に規定しましょう。「識字率」「大学進学率」「同一レベルテストの点数」など。

そうしましたら、一つ目の変数と二つ目の変数の間に関係があるかどうか、調査してみましょう。この手の既存データにはあまりいいものがありませんから、まずはあたりをつけるために周辺100人程度(できるだけ環境がばらけるように、世代は同時代で・・・時代変数を極力抑えるため)で聞き取り調査をして、結果の数値でグラフでも書いてみましょう。
調査数字は統計推論の検定を掛けて確からしさを確認しましょう。

なお、私の私的知見では、当仮説は棄却されると予想します。
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大きな問題ですが、素人の思いつきを書かせていただきます。

子供は基本的にまねすることによって学ぶとすれば、生まれたての赤ん坊も無意識のうちに母親から一番多くのものを学んでいると思います。母親がいつもそばにいれば母親から多くを学びます。学力(真似をする能力)というのもその基礎として安定した環境で信頼できる人のまねをすることによって養われた体験によって支えられていると思います。この意味で子供にとって母親は一番信頼できる人ですから貴方の考えていることにつながると思います。案外学力というのは母親に対する信頼感の強さに比例するかもしれません。信頼感は依頼心とも重なりますから、子供の自我の発達というさらに大きな問題とも関連してくるようにも思います。専門教育においてもまねする能力は基礎として重要ですがいわゆる創造性も学力の要素として重要になってきます。こういう場合母親の位置にあるのは権威者(指導教授など)ですが、創造性は依頼心がかえって発達することを抑制します。初等教育でも母親を尊敬しつつも母親から独立していこうというような発達心理学的な側面もあるように思います。この場合父親の役割も重要になってきます。いずれにしても重要な研究課題だと思います。
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中学教員です。



共稼ぎであれば子供の学力が低くなるってことでしょうか?
知っている限り、そういう傾向はないです。
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学力をどうやって定義するのかがまずは疑問です。


また、母子関係と子供の学力を結びつける理屈がかかれていないので、なんともいいようがありません。

戦後以降に変化したもの、例えばインスタント食品の消費量、平均年齢をもってくれば、学力低下と相関すると言えてしまいます。

女性の社会進出や家族形態の変化がどう学力に影響を及ぼしているか、明示するのが先でしょう。
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その他の要素が大きく、「母子関係」との相関性は低いと思います。

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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
そう考えられる方が多いようです。もし宜しければその根拠などを示して頂ければ幸いです。

お礼日時:2008/12/29 00:52

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