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新築でHMや工務店を検討しています。同じ価格でも細部までこだわれる低価格メーカーや工務店に気持ちが傾きかけていたのですが、予算やローンの相談にのってくれているファイナンシャルプランナーに「絶対に大手HMを薦めます!10年20年は低価格メーカーや工務店の家でも大丈夫ですが30年経つと違いが出ます。大手は構造上3倍長持ちするのです。現に工務店で建てたうちの実家は30年前はとても立派だったけど、今はボロボロでリフォームしないと住めません。2回家を建てても良いという気持ちがあるなら別ですが、今ケチると後で困りますよ。もちろん30年後も立ってはいますが、中や基礎はボロボロです。基礎が違うんです。阪神大震災でも大手メーカーの家は倒れず、低価格メーカーの家が倒れているんです!」と力説され、再び迷っています。完成見学会やモデルルームは新しい家しかないので分かりません。出来れば大手HMや工務店の建てた築30年の家ばかりを比べてみたいですが・・・その人によると、「低価格メーカーや工務店は従来工法でずっと変わらないし、建築戸数も少ないからデータがない。大手は建築戸数がものすごく多くてその客のクレームを生かしながら基礎や工法を常に進化させてどんどん良くなっているので強い。」のだそうです。本当に大手HMの家なら長持ちして、低価格メーカーや工務店なら後々大金でリフォームや立て替えする羽目になり、結果的に損をするのでしょうか?ちなみにここで薦められた大手とはミサワ、積水ハウス、セキスイハイム、三井、ダイワなどで、私たちが検討していた低価格メーカーとはエスバイエルです。もう一つ検討してた地元工務店は、地元の無垢の木を使って自由設計でしてくれる工務店です。古い家の例や経験などからお分かりの方や、専門の構造や工法に詳しい方、教えていただけると助かります。

A 回答 (13件中1~10件)

こんにちは。

建築士の資格を持っています。
フィナンシャルプランナーの方の物の見方があまりに偏見に満ちているので、ちょっと腹が立ってしまいました。

まず、大手だろうが、低価格メーカーだろうが、地元工務店だろうが、基礎の工法に格段の違いはありません。
結局作るのは地元の「基礎屋さん」です。(大手だと材料の調達先が決まっているかもしれませんが)
確かに、大手は下手なことして企業イメージに傷がつくのは困るし、現場管理の方法もマニュアル化されているので、
構造や工法に関しての心配は少ないとは思います。
また、地元工務店に関しては、それぞれの工務店の規模や実力のバラつきが大きいので、
特に30年前ぐらいに建てられたのならば劣化の度合いが進んでいる場合もないとは言えません。

ただし、耐震性能等に関しては、建築基準法に最低限の基準が決められていますので、
改正前の基準で建てるならいざ知らず、地盤と建物の種類の相性をよく検討して建ててくれる工務店ならば、信頼して良いと思います。
また、大手HMの家も低価格メーカーの家も地元工務店の家も30年以上長持ちさせるのは可能ですが、
日本の現代の住宅の平均寿命は約25年だそうです。
家が25~30年程度で建て替えられている理由は、構造的に長持ちしないからではありません。
昔でいう住宅金融公庫のローンの返済期間がだいたい25年で、
ローンを返済し終わる頃には家族構成の変化等に伴いリフォームの必要性が生じ、
リフォームや増改築には結構お金が必要であることが分かると、建て替えをした方が早いという話になりやすいからです。
欧米と違って、現代の日本の中古住宅にはほとんど資産価値をつけることをしないので、
その家を高く売ってより住みやすい家に住み替えをするという考え方も定着していません。
(その家が真に丈夫で綺麗に手入れされているとしても、古くなればなるほど中古住宅市場での価値は下がるのが現状です)
さらに、30年後の家族構成に住宅の間取りが適応しているかということと(増改築のしやすい間取り構成や工法であるか)、
水回りの設備機器の老朽化に伴うリフォームの必要性からは逃れられないので(設備機器は大手でも中小工務店でも同じです)、
そこを考慮しなければどこで建てようと大金でリフォームや建て替えする羽目になるでしょう。

私が、今まで住宅にかかわる仕事をして、色んなお施主さんと接して思うことは、
「無垢材を使った住宅は特に住み手を選ぶ」ということです。

残念ながら、私自身国産の無垢材を使った家には住んだことはありません。
(実家は築30年弱経過した中堅HMで、現在住んでいるのは大工さんが建てた築20年ほど経過した配偶者の実家です。
構造的にはどちらもしっかりしていますよ。)
職業柄、建築後100年以上経った古民家や建ててから10年程度経過した国産無垢材のお宅を見せてもらったことはあります。
それらは、住人がきちんと手入れし、きれいに住んでいるせいもありますが、
古臭さを感じるというよりは、時間の経過した美しさを持ち、
ビニールクロスや合板のフローリングが古くなればなるほど汚くなるのとは大違いでした。

無垢材ならではの新築当初の乾燥による「割れ」や「反り」等を理解し、経年変化を楽しめるなら
地元の無垢材を使って設計をする工務店はおススメです。

しかし、設計段階から引き渡しまでの労力や手間をあまりかけず、住み始めてから手入れをほとんどしないことを望まれるなら
大手メーカーの方が無難でしょう。

もし、無垢材の家に特別なご興味がおありになるなら、国産の無垢材の家に住むとはどういうことかを
一般ユーザー目線で取り扱っている雑誌があるので、そういった雑誌を読んでみるのも良いかと思います。
少し大きめの書店で住宅・インテリアコーナーの雑誌売り場に行けばたいてい置いてあります。
(特定の雑誌名を紹介すると禁止事項に触れそうなので止めておきます)

長くなってしまい恐縮ですが、
「良い家」とは、他の人から何を勧められようと、ご自分の価値観と合わなければ「良い家」にはならないです。
(私が無垢材の良さを紹介しても、それを面倒くさいと考える人はいくらでもいますし)
時間の許す限り、質問者様が求める「良い家」の条件をよく考え、色々な家をご検討なさって下さい。
ご質問者様にとって「良い家」が建ちますように!
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この回答へのお礼

ありがとうございました!無垢の家について詳しいお話を書いていただいて本当に参考になりました。回答者さまの言われる雑誌を本屋さんでなんとか探し当ててみたいと思います。自分で本を読んで勉強することも大切ですね。無垢の長所も短所も知った上で、それを楽しむために建てるとき使えたらいいなと思えてきました。

お礼日時:2009/01/02 23:29

どこで建てても長く住むにはリフォームが必要になると思います。


生活環境が変化しますし、いろんな技術も進歩します。
大手ハウスメーカーのリフォーム代は安くないですよ。
以前ハ○ムで検討したとき営業マンはリフォームも簡単ですといいました。
そのメーカーの築10年の中古物件を買おうとしたとき、相談しましたが大きなリフォームするより建て替えたほうが安いと言われあきらめたことがあります。
平均すればハウスメーカーの方が安心はできると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。安心しようと思ったらハウスメーカーになるんですね。参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/03 21:36

No.6にお答えします。

一般の古い民家でも何百年も前に建った物が現存します。今でも極端に安値を期待しない程度で、ハウスメーカーの宣伝広告費に掛かる経費を支払う代わりに、その分を実質の工事費に掛ければ、100年はもつ在来工法のお家は出来ます。
但し、それなりの手入れや補修は必要ですが・・・

逆にハウスメーカーで100年以上の実績のある家はありましたっけ?
30年前後でガタガタになっている鉄骨系や2×4工法の住いは沢山見てきましたけど、最近のはかなり良くなってきたとは言え、実績がないだけにどこまで期待できるかは?です。

在来工法も工務店の弱い所は設計力ですから、経験豊富な信頼出来る建築士の設計と監理で、実績のある工務店などですれば間違いない住いは出来ますし、床柱や銘木材に特に拘らなければ、極点に高い値段にもなりません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。極端に安価を期待してはいません。が、大手は高いと感じてしまいました。大手の宣伝広告費の分を工務店で建てる場合は実質の工事にまわせば、結局は大手と同じ価格になってしまうのでしょうか・・・でもけちってはいけませんよね。

特別な建物以外でも従来工法でしっかりしたものができているということを聞けてとても参考になりました。助かりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/03 21:35

いまどき、耐震基準をクリアしてない家なんて建てられません。

それは、基礎もフレームも含めてね。
阪神淡路や新潟の大地震で倒壊したのは、それ以前の基準の物件だからです。まあ、アネハみたいな偽装や手抜きが、工務店レベルではないとは言い切れませんが、テレビでいうほど頻繁にあるものではない。あくまでレアケースだから、面白おかしく取り上げられてるだけです。

で、リフォームは、住み勝手の変更で行うものです。家族の増減とか、生活パターンの変更とか。また、ライフラインや壁紙などの経年損耗するものは、当然更新しなければならない。

まあ、その何とかプランナーなんて、国家資格ではないですからね。自称か、会社の自家認定か。で、有資格者であっても、経験が浅く、知識も狭いやつは多い。彼(彼女?)はその典型です。そもそも建築は専門ではない。専門分野意外は下手な口出ししないのが賢明です。それとも、その金融機関が、そういうとこと提携してるだけ?
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この回答へのお礼

実はそのファイナンシャルプランナーは大手HMで資金計画の時紹介してもらった人です。1時間1万円の相談料を取る人ですが、HMがサービスで料金を払ってくれ、そのかわりそのHMで結果建てなくてもかまわないが、そのHMを検討には入れて欲しいということです。そういう経費もあって大手は割り増しで高いんだなあと感じました。そして、やけにそのHMを始め、大手のHM(他の複数の大手HMとも契約しているそうです)を薦めるプランナーはきっと回し者だろうとおもいます。(私たちがそのHMで建てたら、そのプランナーにもマージンが入るとか??)それを分かっていながら話をきいたのですが、あまりにも話が上手で信じそうになっていました。ありがとうございました。そのままうのみにするところでした。

お礼日時:2009/01/02 23:13

今ケチると後で困りますよ。

もちろん30年後も立ってはいますが、中や基礎はボロボロです。基礎が違うんです。阪神大震災でも大手メーカーの家は倒れず、低価格メーカーの家が倒れているんです!
こんなこと言われたら知らない方なら迷いますね。
あまり具体的には時間がないので答えれませんが、よっぽど信頼できるファイナンシャルプランナーの方じゃない限りあまり鵜呑みにしないほうがいいです。ピンきりです。
家を建てるにはまずお施主自身が本当によい家を建てようとゆう気持ちが大事です。色々調べてみてください。
住宅メーカー、正直ひどいところもあります。大手の場合マニュアルなどありますのでいいところもありますが、結局一人の建築士がいて一人の監督がいて結局個人です。あと住宅メーカーは結局他のメーカーを否定します。
色々調べていい家を建ててくださいね^^
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この回答へのお礼

ありがとうございました。営業マンの言うことばかりを聞いていて、複数の会社の営業マンに振り回されてばかりいました。自分たちで調べると言うことが足りなかったせいで何も言い返せず、質問も出来ず、うのみにしていたのだとおもいます。ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/02 23:15

 今は、違いますが昔SHMという某HMにいて施工管理をしていました。

 現在は、某工務店で施工に携わっています。
 私が思うには、家の品質についてかなり取組みをし、会社の信用も有
って、メンテナンスも対応してくれるのはHMと思います。次に、施主の希望やまた、工法に対して自由度が高く家を建てられるのが工務店です。(渡辺 篤の家の番組に出てくるような)
 しかし、実は両者とも家を作るのは、担当した人又は、職人です。HMの中にも上手な人から下手な人又は、専用の工法なので他の一般建築とは比較しにくいので気づかない所で工事が落ちがあるのも事実です。また、工務店など一般工法の場合も、HMのマニュアルの様な物はないためしっかりとした技術力が求められ、それゆえHM以上の良い家もあるし、以下の家もあります。
 次にリフォーム等については、HMの場合構造が専用の物もあるので他の業者には頼めず、HMのリフォームサービスになるでしょう。ここは、安いメニューもありますが、基本高いですよ。工務店の場合、図面と建ててる状況さえ写真等で記録すれば、いろんな業者から見積もりできます。
 よって、どちらをとるかはあなたの考えです。少なくともHMの場合は、自由度が低い代わり品質が安定してますが、あまり過度に品質に対して期待するとトラブルの原因になりますよ。
 
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この回答へのお礼

ありがとうございました。大手だからこう、工務店だからこう、という決めつけた考え方自体に問題があったとわかりました。大手でも工務店でもいろいろなところがあるし、いろいろ面があるということですね。とても参考になりました。

お礼日時:2009/01/02 23:16

はじめまして



まず、そのプランナーさんの信憑性ですが、30年前ということは、1978年くらいですね。
法律も資材・・・何もかもが違います。
それを単純比較して現代に持ってきて大手メーカーがイイって・・・そりゃ無茶でしょう。
もしそのプランナーさんの実家が100年古民家であれば、
大手メーカーで無くても大丈夫!大手で100年も建ってるトコないでしょう?となるでしょうね。
そりゃ、100年の大手メーカーは無いですから、当然です。
城に住んでりゃ、お勧めはお城ですか?ちゅー話です。
うーん。良いプランナーの資質としては、個人固有の意見を押し付けないというのがあるんですがねぇ。。。

っで、話を戻すと、私個人の意見ですが、
長持ちの家にとって重要なのは、地盤、基礎、構造の順です。
つまり、大手メーカーでさえ外注に出す「地盤」が一番なのです。
次に基礎・・・設計は大手メーカーでしますが、施工は工務店です。
地場の工務店さんも同様でしょう。
基礎設計で違いがあるか?うーん。無いでしょう。
もし心配なら、配金とかコンクリ強度など注意してれば済みます。
ここまでで、大手メーカーである必要性というのは相当低くなりますね。
最後に構造です。
これは、大手メーカーの方がバリエーションが多く、特に免震・制震では一足、二足先をいってます。
ただ耐震なら必要なくても構造計算を依頼すれば、数字での比較になりますから設計上は差は出にくく、最後は実際の建ててくれる大工さんの腕になります。
この背景の中で、果たして大手メーカーが絶対お勧めと言えるか?
これは、施主次第です。
もし貴方が勉強する気と時間があるのなら工務店でもOkでしょうが、
それができないなら大手メーカーがお勧めです。
つまり、どちらが向いているかは、家そのモノではなく施主次第だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。私は勉強する気と時間はあります。一生に一度の買い物なので、楽をして大手メーカーにすべて任せて無難な家になってしまいたくないです。とても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/02 23:20

在来工法やツーバイフォーで建てるなら地元の工務店でも問題無いですし腕の良い職人を抱えている工務店なら関係次第で其なりの物件が出来ると思います。

ただ在来工法は戦後辺りに都市部から広まった安価目的の簡易工法で耐久性の面で古来の伝統工法に劣ります、またツーバイフォーは海外の乾燥した地域で生まれた工法なので、わが国の高温多湿の気候や昨今の屋内暖房に因る壁内結露に防木腐剤&防釘錆剤頼みの面があり耐久性で不安が残ります。かと言って、わが国古来の伝統工法の戸建てをマトモに建てられるのは鹿島などゼネコンの木造豪邸部門か、一部宮大工で一般人には現実的では有りません。大手ハウスメーカーはその辺りの顧客を取り込もうと構造や材料に工夫を凝らして耐久性を持たせ顧客の要求に応えて来ました。しかし昨今のコストダウンの風潮からか、ハウスメーカーの中には能書きをカタログや雑誌媒体で言い訳をしながらホワイトウッドや薄軽鉄骨を使い始めたりで耐久性を軽視すり風潮が出て来たので建てる際にはマスコミの情報に左右されず十分勉強する必要があります。
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この回答へのお礼

具体的ないろいろなことを教えていただき、とても参考になりました!!まさに自分のしんぱいしていたことがピンポイントで返ってきたようです。ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/02 23:23

超大手ハウスメーカーなら安心とは言い切れません。


結局工事は地元の工務店や各業者に下請けでお願いする部分が多くあり、担当する現場監督さんにもよりますし、何より心配すべきなのは工事を監理(図面通り、法規通り出来ているかのチェックなど)を工事をする会社と同じ会社の人がすることです。
第3者建築士のチェックを充分出来ないと大変な事にもなりかねません。
一昨年ですが、超大手ハウスメーカーで基礎まで出来上がったお客様から相談が有り、現場を確認しましたらとんでもない欠陥を発見し、怒ったお客様は基礎を撤去して原状回復の上、諸費用の支払いを受けた上で解約し、別のメーカーで建て直された事もあります。
概して価格は高すぎますが大手ハウスメーカーは極端な手抜き工事は無いと思いますが、やはり家はある程度のお金を掛けて、ちゃんとした工務店で、きっちりした設計と監理が必要だと思います。
大手ハウスメーカーで建てられて逆に良く困るのは、何年か後に間取りの変更や増築をしたいと思った時は、鉄骨系や2×4工法などは特に、元のハウスメーカの計算により思ったように出来ない、出来たとしてもそのハウスメーカー以外の工事は出来ないく、極端に高い費用を要求される。場合によっては建てたハウスメーカーが倒産して計算書が手に入らず、増改築は不可能・・なんて話もあります。
後々の手入れやリフォームを考えると、近くの工務店などで気軽に割安にして貰う方が良いかもしれませんし、構造もしっかりた設計なら何百年でも持つ在来工法の一般的なやり方の方が、増改築もどこの工務店でも可能でよい面もあります。
ファイナンシャルプランナーの方は資金的な問題プロですが、建築知識は全く素人過と思います。
身近な範囲の聞きかじりですから、あまり信じない方が良いかと思います。

この回答への補足

ありがとうございました。「構造もしっかりした設計なら何百年でももつ従来工法の一般的なやり方」とは、一般の家でもできるのでしょうか?ものすごくお金持ちが工務店で建てる豪邸や正倉院とかのような国家の限られた建物などが、その何百年も持つ従来工法をつかっていて、一般の家はそこまでしてくれないのかと勝手にイメージしていて、工務店で大丈夫かなと心配していたのですが・・・すみません追って質問してしまいました。

補足日時:2009/01/02 23:32
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No.1の書き込みをしたものです。


積水ハウスもセキスイハイムも、家の設計をしてくれた人は一級建築士の方です。工業化住宅でも設計施行は専門の建築士の人が携わっています。また、インテリアデザインのコーディネータもいて、アドバイスを受けながらプランを建てました。
大手ハウスメーカーの工業化住宅の特徴は、材料の品質にばらつきがないことです。あとセキスイハイムのように構造が工夫されていることも多いです。工業化住宅の場合、このため強度や耐用年数を求めることができます。
 おそらくファイナンシャルプランナーが言ってるのは、この設計上の耐用年数のことで、家の構造の耐用年数のことだと思います。
 ただ繰り替えしますが、工業化住宅でもメンテナンスは必要です。セキスイハイムの場合、高品質な材料を使っているので、耐久性が高くメンテナンスコストを下げられること、高機密・高断熱なので光熱費を抑えることができることからTCOを下げられるので経済的です、という主張です。
 ですから建築時の費用だけでなく六十年間の総コストをシミュレーションした資料で、他社より安いですよという売り方をしますね。
 ただ、本当に安くなるかは、オーナーの住み方次第、建てた地域の環境次第と言うところもあります。

 家を建てるには、かなりの資金が必要ですし、維持するにもメンテナンス費用が定期的に必要です。これらを事前にシミュレーションしてみることをおすすめします。 
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この回答へのお礼

メンテナンスのシュミレーションとは良いアドバイスをいただき参考になりました。そこまで考えてなかったです。ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/04 16:50

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