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イスラム教徒の多い所に住んでいます。
今週末は「バイラム」でお休みらしいのです。
この言葉の意味的には「際日」ということらしいのですが、
年末には「断食明け」の祭日、「クルバン・バイラム」がありました。

今度は何のバイラムなのでしょうか。
街頭には生きた羊を売る商人が出たりして、
ちょっとキリスト教のイースターに似てるのかしら、と思いました。

厳密には「年に4回ある」と聞いたこともあるバイラムですが、
いったい1回ごとの「意義付け」みたいなものはあるのでしょうか。
詳しい方がおられたら教えて下さい。

A 回答 (1件)

イスラムでは、(教派によって違うかもしれませんが)、



ラマダン明けのシュケル・バイラム(砂糖祭)と、その約70日後のクルバン・バイラム(犠牲祭)があります。
砂糖祭の由来は、ラマダン明けに子どもたちに砂糖を配ったところから、
犠牲祭の由来は、メッカの巡礼を無事に終わり故郷へ戻ってきた人々が、アッラーの神に牛や羊の肉を捧げるところから、
そういわれています。

ですから、断食明けの祭日は「シュケル」のほうだったんじゃないですか?
で、今度は、「クルバン」のほうなので、羊肉が用意されているのでは?

意義は、そんなところです。
日にちは、イスラム暦によって進みますので、毎年変わります。イスラム教国では当然その前後が休日になります。
確かに犠牲祭ですから、イースター(感謝祭)に似ているかもしれませんね。

今年がどういう日程かとか、詳しいことは、「バイラム」と「トルコ」くらいを検索エンジンに入力するといろいろ出てきますよ。
あと、地球の歩き方のHPなども参考になります。
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この回答へのお礼

な、なるほどぉ。お詳しい方がいらっしゃるものなんですねぇ。
ありがとうございました。

で、もし甘えついでにお教え願えれば幸いなのですが、
「バイラム」が「休日」、「シュケル」が「砂糖」、
「クルバン」が「犠牲」というのは、
元来はアラビア語において、ということでいいんでしょうか。

外来語としてはここでもそのまま使っていますが。
アラビア語では一般名詞として今でも「シュケル」は砂糖、
「クルバン」が「犠牲」なのでしょうか。

ジャンルを変えて質問し直した方がよろしいでしょうかね。

お礼日時:2001/03/01 21:09

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