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 鉱工業生産などのに生産に関するコメントの中に「生産ギャップ」

という言葉が出てきますが意味がわかりません。

 ネットで検索しましたが、出てきませんでした。

 どなたかわかる方がいたら教えて下さい。

 よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

生産ギャップとは需要と供給のバランスに対する一時的な「乖離」を示す言葉です。

「乖離」とは幅のことです。
例えば好景気の時には最終消費財が大量に売れるので鉱工業はどんどん生産していかなくてはなりません。
供給量が50、消費量が60ならば在庫が減っていきますから供給量を10以上増やさなくてはなりません。
そのときには「生産ギャップがあるので供給量を増やすように各企業は積極的な設備投資を行った」というような記事がでます。
反対に不景気のときは売れなくなるので鉱工業は生産調整を行います。
供給量が50、消費量が40ならば在庫が増えていきますから供給量を10以上減らすのです。
そのときには「生産ギャップがあるので供給量を減らすように各企業は設備投資を減らし、人員整理やライン調整を行った」というような記事が出ます。

本来は需要と供給とがぴったり一致するような生産調整がタイムリーに行えればよいのですが鉱工業は生産調整に時間がかかるので実体経済の好況不況と生産量とがいつも一致できるわけにはいきません。
そこで一時的ではありますが需要と供給とのバランスが一時的に崩れたときのことを「生産ギャップ」と表現するのです。
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この回答へのお礼

 回答、ありがとうございます。

 非常にわかりやすかったです。

 言葉通りといった感じですね。

お礼日時:2009/01/06 18:58

生産性ギャップというのは結構見つかりますが。

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この回答へのお礼

 回答、ありがとうございます。

 意味は出てきてないような気がします。

 同義かもしれませんが、あくまでも生産ギャップの意味が知りたので

す。

 

お礼日時:2009/01/06 00:08

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