プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

エピフォンやギブソンの保証は永久保証とありますが
消耗品以外とありました。
フレット関係はだめとよく聞きますが、
でも半年でフレットが浮いてきたら?
ガリが出たとか??ネックがかなり反ってきた?とか?
ノブが割れた?とか
どの範囲までの保証になるのですか?

ていうか ギターの保証は
ギブソンやエピに限らず1年の保証のあるようなフェンダーとかでも
どこまでの(どの範囲)保証なのですか?

例えば、
まず1年以内でフレットのすり合せしなければいけないような状態になれば保証で修理できるんですか?

あと石橋楽器店という店で2年保証とか書いてあったのですが
この保証も一体どこまでが保証対象なのですか?

A 回答 (2件)

楽器に限らず、保証制度というのは、明らかに製造者側に不備があって、かつ通常の使用によって生じたトラブルのみが対象になるかと思われます。



ギターという楽器は、テレビやパソコンのような電気製品ではなく、消耗品の交換が多く、こまめにユーザーが調整しながら使っていくものです。また使用環境、保管状況にもユーザーの注意が必要な商品なので、ユーザーの怠慢、無知によるトラブルは保証対象とはなりません。

>半年でフレットが浮いてきたら?
適切な保管方法かどうかが問題点となります。極端な高温低温、低湿度高湿度での保管は、ユーザーの落ち度となる可能性があります。
居宅室内ではなく、納戸やガレージ保管、航空機による運搬などがこれに該当することがあります。
さらに、室内保管でも不意の転倒により、特定のフレットに衝撃を与えるようなことがあれば、これもユーザーの落ち度と考えられます。

>ガリが出たとか
特に高湿度での保管により、電気系統にトラブルが出ることが考えられます。また屋外での使用により、雨などに濡れた場合も、通常使用による故障とはいいにくいでしょう。

>ネックがかなり反ってきた
ロッドで調整できる範囲の反りは、ユーザーの調整が基本です。特にストラトなどのデタッチャブルネックは、湿度の影響を受けやすく、季節によって反り・戻りを繰り返すのが普通です。
その反りが通常の範囲内なのか、異常な反りなのかの判断は簡単ではありません。また、通常使用で想定される以上に太いゲージを張りっぱなしにすれば、ネックは順反りしてくる恐れがあります。
もちろんこれも保管状態によってかなり差が出る項目ですが、短期間に演奏に支障が出るほどの大きな反り、ロッドが回らないほどの反りが出るならば、修理対応してもらえると思います。
また、転倒によりネックが折れることがありますが、これもユーザーの責任とされるケースがあります。

>1年以内でフレットのすり合せしなければ
練習量が多ければフレットのすり合わせ、打ち換え頻度は多くなるのが当たり前で、これは保証対象とはなりません。
また特定のフレットだけ減るのは演奏上の問題なので、メーカーの責任とは言えません。自動車のタイヤに置き換えて考えれば、1年で5000kmしか走らないユーザーと、毎月5000km走るユーザーではタイヤ交換の回数が違うのは当たり前です。
また、不意にギターを転倒させてしまい、あるフレットだけが(弦との衝突で)溝が入ってしまうこともよくありますが、これも通常使用の消耗とは考えられません。

これ以外にも、ラッカー塗装のはがれ、ヒビ割れなどもありますが、これも塗膜の特性上、ユーザーの注意が必要な部分です。ハードケースを保管場所と勘違いして、入れっぱなしにして塗装をダメにしてしまうユーザーは結構見かけます。

通常、保証期間は1年か2年、長くても3年くらいですが。物によっては永久保証がありますが、いずれも上記に挙げた以外の製造上の不備によるものが対象となります。

つまり、全く普通に使っているのに、突然ボディが割れた、ネックとボディの接合が外れてしまった。音が全く出なくなった、ノイズしか出なくなった。糸巻きが壊れてしまいチューニングできない。指板のポジションマークが取れてしまった。ブリッジ、サドル、テールピースが割れた、など、普通には考えにくいトラブルが発生した時のみと考えた方がよさそうです。

ギターというのは、エレキでもアコギでも、ある意味「ナマもの」であり「生き物」だと私は認識しています。売り主の不備、不良品も工業製品である以上一定の割合で発生するとは思いますが、ユーザー側の使い方(飼い方・育て方)のウエイトが意外に大きい商品だと思います。
生き物であるギターが、死なないように、健康に育つように注意を払うのはユーザーの責任なのです。

これらのことは、各楽器のユーザーマニュアルや保証規定に明記されていることが多いので、購入前に楽器店でよく確認しておくとよいと思います。
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この回答へのお礼

うーん 何か曖昧な感じですよね
ほとんど使用者側の責任に任せる
これならほんとうに 普通に使用しても
すべて使用者側の管理不足にできるのではないでしょうか?
例えばユーザーマニュアル等でも弦高など適切な高さに調整してある
特に調整する必要はない様なことが書いて
ありますが全然そんな事ないですよね、
ネックの反りも最初から反ってる物も。
ギター使用者の責任できちんとするべきとありますが
マニュアルに書いてる事と状態が違うような気もしますが。。。
この点はきちんと 楽器メーカー側も
軽い反りはあるかもしれないよ それは そちらの責任だよとか
書かれた方が良いのではないでしょうか?
とにかく何か書かれてる事があまりにも楽器メーカー楽器店側の
都合というか言い訳を書かれてるような感じがしました。。
楽器関係はそれが慣用的に通じてるなら 使用者はすごく気をつけないと
いけないことがよくわかりました。
使用にあたり 使用環境が間違いなかったというの証拠写真やいろいろ用意もする必要があるほど 対策も必要と感じました。

お礼日時:2009/01/12 19:21

#1です。


小生は別にメーカーや楽器店の回し者ではありませんし、何らの関係者でもありません。ただ40年近くギターという楽器と付き合ってきて、思ったことをそのまま丁寧に列挙したつもりです。

よく類似の質問を散見しますが、皆さんギターという楽器を、完璧な工業製品と勘違いされています。販売時に完璧に調整すべきだとか、売ってから1年は何でも面倒見るべきだ、というお話が多いのですが、店頭で完璧にネック調整されたギターは、自宅に持って帰れば、環境が違う分反ったり戻ったりします。これは製品の不備、整備不良ではなく、ギターが生き物だから当然のことなのです。

質問者さんは、小生の回答を読んで気を悪くなさったようですが、この程度のことが理解できないのなら、ギターという楽器と長く付き合っていくことはちょっと難しいんじゃないかと思います。

繰り返しになりますが、ギターは使用者の無知・怠慢によって不具合が出やすい楽器です。逆に言えば、プレイヤーとしての常識的な注意義務を持っていれば、お示しのトラブルはほとんど回避することができます。小生も長いことギター弾いていますが、明らかな初期不良以外のトラブルはほとんど経験していません。

この回答への補足

質問はもっと簡単な ただギターの保証というのは
大体でどれほどの保証範囲ですかというだけですので
まさに回答者様のおっしゃる無知で不具合を招いた場合なら 例えばこれこれの場合は有料になりますという事を知りたいだけです。
「練習量が多ければフレットのすり合わせ、打ち換え頻度は多くなるのが当たり前」とありますが、それは当然というか当たり前でわかっています。聞きたかったのはそういう事ではなく 自分の書き方が悪かったですが、よく初心者が買ってちょろちょろ練習するぐらいで
それほど弾いてなくても元からフレットの状態が悪いのに気がつかず
半年後にその不具合を発見というか誰かに指摘されて気づいても
フレットは消耗品ですので どうなるのかなという感じの質問でした。
質問の意味は すべて あくまでも本来初期不良であるのに
初心者であるがゆえに気がつかず
1年近くなってその不具合に気がつけば それは 保証の対象になるのかという様な感じの質問で 
こちらの質問に言葉足らずがあった事は せっかく回答頂いたのに
申し訳ありませんした。
まさに回答者様も指摘されている「全く普通に使っているのに」の場合です。フレットもその意味で例で質問として書きました。
ボデイは普通に使って割れたらと書いておられますので
フレットもそういう意味で聞いてたのです。
フレットもものすごい練習量の事を書かれてますので
それなら
ブリッジにでも無知な者が弾き方がおかしく
きつく手を置いて下手に力をかけてたならとならないですか?
何かしらボディやブリッジに不具合がでてくるかもしれませんし。
あと普通の使い方ってどこで証明できるのでしょうか?
その基準は保証にあるのでしょうか?
その練習量の多い少ないを保証適応するのにどこで判断するのかなぁとかもありそこらへんで何か曖昧だなと返答してしまいました。
そして何かしら基本的に全てがユーザー、使用者の責任と言うのが何となく気になりました。
使用者も勉強が必要でしょう。しかしほとんどメーカー側の不良はなく
ユーザーの責任とおっしゃってる様に受けました。

先日 自分の友人がギターをはじめて
その友人がたまたまちょっと不具合のあるギターに当たったんです。
それで保証はどうのこうの聞いてくるので
自分も保証を利用して修理とかしたことがなかったもので
そういえばどういう保証内容なのかなと聞いただけです。
でも そのギターはフレットが一部低くてそこだけビビリが出てました。
ネックの反りは見つけましたが そういう事であのビビリがでるもんじゃないです。最初ビビリがなかったのは弦高がかなり高かった事で
ビビリが出てないようでした。
でも 友人は新品で買ったので弦高を少し下げたのが間違えたのかと
かなり悩んでいました。
そして楽器店に持って行くように指摘し
楽器店でも間違いなく不具合を確認できて交換扱いになった様です。
現実このように 初心者では発見が無理な事はありますし、
質問者様のおっしゃる大体が使用者の無知怠慢でなく
最初から初期不良も少なくないはずです。
ただもう少し売る側もメーカー設定状態のまま展示するだけじゃなく
繊細なものには繊細にチェックはできるようになればという事でした。

補足日時:2009/01/13 09:58
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この回答へのお礼

ただ回答者様にとって常識でも、
でも初心者の方にはそういう事がすべてわかるはずはないじゃないかなと思っただけです。

自分はまだ10年そこそこの経験ですが、
もし初めて買った方で、何かしらどこかの不具合で本当に悪くなっているなら、すぐ発見は難しいと思いますよ。

回答者様のおっしゃる無知、怠慢を回避するためにも 
もっと 楽器はこういうものなんですよ、という説明というか何かあってもいいんじゃないかなと、すべてが当然ですというのは経験者らにはわかっていても初めて楽器をする方はわかってられないように思います。

私は音楽は、音を楽しむと思っていますので
へたくそであろうが初心者であろうが
みなさんが楽しめればよいと思っています。
プロの音楽家になるならまたいろいろ違ってくるでしょうが、
これ、あれが、理解できないから楽器と長く付き合えないじゃないか
というのはどうかなと思います。

特に楽器店の販売される方なら全てを「無知だから」じゃなく
みんな最初は初心者なのだし、最初に「楽器はこういうものなんですよ」
「こんな事は気を付けてくださいね」ぐらいの説明があったもいいんじゃないかと返答しましたが、それを思っても駄目でしょうか?
ギターはそういうもんじゃない、それができないなら付き合って行くのも難しいとおっしゃられるのも どれほど初心者やそれほど知識がない者を軽くみられているのかという事に少しなんだかなぁと言う思いでした。それなりの値段も払ってるのだし、そんなに繊細なものとわかってられるなら逆にもっと繊細に販売した方がいいんじゃないかな。

お礼日時:2009/01/13 09:55

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