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電気工事士の専門学校について

電気工事士第1種まで取得する専門学校が1年間あります。

第1種電気工事士を取得して屋内配線の電気工事以外にどのような職業に就けるのでしょうか?
また1年間通う位ならお金の無駄でしょうか?
自分の考えでは就職斡旋をしてくれるのである程度の企業に就職が出来ると思うのですが・・・

皆さんのご意見お待ちしております。

A 回答 (2件)

>屋内配線の電気工事以外にどのような職業に就けるのでしょうか?



これは、色々あるので答えにくいですが、抽象的には、「最大電力500kW未満の自家用電気工作物の工事」ということになります。500kW未満の工場やビル、その他ということになります。

>また1年間通う位ならお金の無駄でしょうか?

これも難しいですね。
合格してしまえば、学校に行った意味がありますし、合格できなかったら・・・多少の技術や知識は身についているはずですので、まるっきり無駄ということにはならないですが。
しかし、独学でできるかといえば、本人の努力にもよりますが、筆記試験であれば、がんばれば合格できるはずです。問題は、技能試験。せめて、2種工事士の経験が多少あるのならよいですが、まるっきり知らない状態で、独学するのは、かなり大変です。最近は、問題も公開され、分かり易い書籍も出ていますので、8割ぐらいは大丈夫だと思います。残り2割がなぜだめかといえば、本に書かれていないパターンやテクニックがあったりするから、運が悪いと合格できなくなってしまいます。
過去に、2種工事士を受けた人が、本の通り、間違いなく課題を作りましたが、当日の問題が微妙に違っていたため、不合格になったという話もあります。
もっとも、学校に通ってもそういうところを教えてくれるかという問題もありますが。。
長くなりましたが、そういう問題があるため、一概にどちらが良いかとも判断しがたいです。

それよりも、気になることがあるのですが。
「第1種電気工事士を取得して」とあるのですが、試験に合格しても、免許の取得にはなりませんから、これだけでは仕事が出来ません。
一般的に言えば、
技能試験に合格して、実務経験が5年必要です。この期間、無免許という状態です。
なので、第一種電気工事士を活かした仕事が直ちにできるというわけでもないんです。
しかも、実務経験5年というのは、電気の仕事なら何でも実務経験になるかといえば、ならず、決められた仕事で泣ければなりません。

色んな方法があるんですが、(2種工事士の免許を持っているかどうかにもよりますが、持っていないとして。)
通常は、第一種電気工事士の技能試験に合格したら、「認定電気工事士」という資格を取ります。これは、申請すれば簡単に取れます。そして必要な実務経験を積んでいきます。
(電気主任技術者を合格しても、実務経験がないと1種工事士は取得できません。)
というわけで、道のりは長いです。それ以外の方法もあるので、調べてみてください。

実務経験の例
http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/hoan/menjou/de …
ここのサイトの一種工事士の実務経験の例があります。こういう仕事を行う会社に入らないと実務経験になりません。
いま、書きながら思い出しましたが、このページは、都庁のページだったと思いますが、前は、都庁や県庁でしたが、最近は、電気工事組合で申請しているようですね。そんなに内容は変わらないと思いますが。

認定電気工事士とは。
http://www.nisa.meti.go.jp/safety-kinki/denryoku …
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電気工事士第1種はそれほど価値ある資格ではありません。


かつては、高圧電気工事士と呼ばれていた時期もありました。
せっかく学校に行くんだったら電気主任技術者(通称電験)を目差したほうがトクです。職種でも選択範囲が広くなります。
電気主任技術者でも工事経験のない無能者も多いです。つまり資格だけ知識だけって人たちです。
なお、一種電気工事士の資格は、電気主任技術者になれば認定でも取れます。あせらずとも資格は容易に取れます。
ほとんどの方は、学校も行かずに働きながら独学で資格取得しています。学校へ行けば(卒業)もらえるという物ではありません。国家試験に合格しなければなりません。
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