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限界収入と限界費用って、ミクロ経済ではどういう意味の違いがあるのでしょうか?全然分かっていなくてすみません。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

 限界とは微分の概念からきているのですが、経済学の分野ではたいてい一単位として扱います。


 例えば、製品を生産している時、10000個つくるのに50000円、10001個つくるのに50005円かかるしたら5円が限界費用になります。つまり、この場合、新たに製品を一単位追加するときにかかる費用を限界費用といいます。さらにもう一単位つくるとき計50009円かかるとしたら4円が限界費用になります。
 収入の場合も同様に考えます。今度は一単位売ったときの収入が限界収入となります。

 ちなみに限界費用はMC、限界収入はMRとしてあらわします。いずれもミクロ経済学を理解するうえでは必須の概念です。ここらへんをしっかりしないとミクロ経済学のその後の説明がほとんどわかりません。

 限界費用と限界収入、私の説明でわかってもらえたでしょうか……
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数学的にいえば



限界収入とは、R=・・・を生産量で微分したものです。
限界費用とは、TC=・・を生産量で微分したものです。

限界収入、限界費用ともに生産量一単位あたりの収入あるいは費用の増分です。グラフ的にいえば、TR、TCの傾きです。TR、TCを書いてから導けばわかりやすいと思います。
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