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1月10日にANA、JALの東京→函館便が欠航していたんですが(札幌や女満別行きも欠航していたみたいです)その日は物凄い大吹雪という訳でもなかったし、もっと視界が悪い位の吹雪でも欠航していない日があったのですが、飛行機はどの位の悪天候で欠航になるのでしょうか??
雪の量ではなく、雪質とかにもよるのでしょうか??
また航空会社によっても欠航度合いが違うのでしょうか??

近々AIR DOを利用して函館から東京に行く予定があるのですが、天気予報だと雨のち雪になっていて、欠航になるのかなぁ、と心配になっています。

詳しい方いたら教えて頂けたらと思います。

よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

航空機の運航に関しては天気だけでなく、滑走路の状態、機体の状態、雲の高さ(雲低)などが関係してきます。


また、滑走路の状態もSNOW(DRY)、SNOW(WET)、WET、SLASHなどがあります。一番厳しいのがSLASHというシャーベット状の時とICEという凍結の状態です。
SNOW(DRY)でしたら60mmだったかな、SNOW(WET)だったらそれよりも低く、SLASHは10mm-12mm前後だったと記憶しています。
また、視程(見える距離)が規定どおり無いと着陸態勢にも入れませんし雲の高さが滑走路の高さ+200FT以上ないとILS(計器利用)による進入も出来ません。また視程に関しても機体の大きさによって値が違います。カテゴリーによる分類でCとDでは2400mと3200mなどというようにカテゴリーCは着陸進入できるがカテゴリーDの機体は着陸進入も出来ないということもあるわけです。もちろんカテゴリーDの機体のほうが大きな機体なのですけどね。
カテゴリーCの機体はMD-81やMD90(本来はカテゴリーDであるが制限をかけてカテゴリーCにしている)クラスの機体などです。それより大きなものがカテゴリーDと思っていただければよいかと思います。
あと、機体に雪が付いている場合解氷剤をかけていますが、これにもTYPE1、TYPE2、TYPE4とありそれぞれ持続時間が違っています。TYPE1でしたら10分程度ですのでかけてすぐに出なくては間に合いません。そして離陸前に翼上の氷結がない場合に離陸が可能となります。もし氷結などがあればまた駐機場に戻り解氷剤をかけなくてはなりません。TYPE4はそれに比べかなり長くもちますが、高価であるので北の空港を中心に使用されています。
翼に凍結が生じると翼の表面に乱流が起こり最悪失速して墜落してしまうからです。
また、機長の雪に対する経験時間により制限がかかる場合もあります。ということでさまざまな要因により運航が出来るか否かが判断されるわけです。
最後に航空会社毎にも、機体の種類によっても条件が変わりますのでご注意ください。。
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滑走路の除雪の状況で欠航するか否かが決まります。



http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1838826.html
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます☆
雪の降り方じゃなくて、滑走路の除雪の状況が判断材料だったんですね。参考になりました☆
ありがとうございました☆

お礼日時:2009/01/21 22:04

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