プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

野菜の家庭菜園をはじめて2年の初心者です。

非常に漠然として、根拠の全く無い話ですが、
量販店にたくさんある種苗メーカ―の種と
プロの農家が使用する種には入手元等に違いがあるのでしょうか?

もし、プロの農家がやはり量販店で売られている種と同等のものを
使用しているのなら、この話は終わりなのですが、
そうでは無いとしたら、一般人がこの種を取得するには
どうしたらいいのでしょうか?また、どういう所から入手しているのでしょうか?

また、種苗メーカーのビジネスにも当然影響してきますが、
育てた野菜からまた、種を取り出し、ある程度継続的に
サイクリックに同一野菜を育てる事は不可能なのでしょうか?
(品種改良して、1世代しかおいしいものが出来ない様にしている。F1品種。
と何かで読んだ記憶があります。勿論、病害虫に強いとか見た目がいいとか色々な
工夫はされているのでしょうが。)
種苗メーカーの種ではなく(種苗メーカの種でもいいが)、
こういう種であれば
(病害虫に弱いなどデメリットがあってもとりあえず良いとして)、
これは可能である。という意見が欲しいです。

以上、よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

F1と固定種の話は固定種の種子の販売で有名な野口種苗の「種の話あれこれ」を読んでみてください。



F1は農家の出荷用で病虫害に強く収穫時期は揃うとかいいことがあります。タネヤさんにとっても、種を毎年買ってもらえる、その種苗会社から離れられなくなるといういいことがあります。F1から種をとってもいい野菜は収穫できないでしょう。育ててみておいしいのがあれば、そこから種を取ってと何年も繰り返していけばオリジナルの固定種が取れますが、気の長い話だし、うまくいくかどうかわかりません。

家庭菜園なら手間をかけられますから、おいしい固定種を育てたいですね。そうすれば、以後は自分で毎年タネが取れます。

参考URL:http://noguchiseed.com/
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この回答へのお礼

ありがとうございます!参考URLは非常に有意義でした。野口種苗の種を早速購入し、採種をやってみたいと思います。

お礼日時:2009/01/22 20:05

種子メーカーは委託先の生産者や採種圃場単位で、また製造時の情報をロット管理しています。


重要なのは、充実度や他品種の混種などです。
種子は多くが自然環境下で採種されますので、その時の天候が重要で、充実度が悪く十分確保できない場合などは、時たまその問題点を注意書きで添えてある事があります。

現在は交配種が多くなっていますが、その理由は耐病性、収穫量、色、大きさ、形、味、生育の均一性など多岐にわたっており、固定種に比べて農家から見ると優位な面が多いです。

最近は地域在来種などの固定種が味の良さなどで、見直されて脚光を浴びる事もありますが、本当に作付け面積が増大する物は、一部だけです。
さらに無理な事では、味への嗜好が変化して、固定種では対応できない事もあります。

交配種・・F1や三元交配などの説明。
植物ではありませんが、ブタで良い図がありましたので代用します。
http://look.itoyokado.co.jp/niku/buta/info_kokum …
図のLW♀やBD♂がF1ですが、三元交配や四元交配時の植物の場合は、必ずしも品質が優秀とは言えない事と、将来のメシの種ですので、販売される事はありません。
以前の回答:http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2084135.html

インターネットタウンページで、業種:種苗店、地域:お住まいの地域で
検索してみてください。
近年はばら売り、量り売りの物が少なくなり、豆類は粒が大きいので今でも多いですが・・
今は品質低下を防ぎ、長持ちさせるために、2ml・20ml袋、2dl缶や1L(1Kg)袋で売られている事が多いです。
http://www.city.sendai.jp/toshi/keikan/supporter …
写真右の棚の缶が200ml缶、また下の枡とアルミ容器が量り売りの道具と思います。

また、現在では気候やコスト、交雑の問題などで外国で採種された物が多いです。
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この回答へのお礼

詳細なご回答ありがとうございました。
家庭菜園程度であれば、固定種で手間をかけるのもありですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/26 12:57

私たち農家が生産用に使う種を通常は1番種といいますが1番最初に選別した種を使います。

ホームセンターや店先で販売されている袋詰めされた種は生産用に選別された残りを選別した種で2番種と言います。同じメーカーの品種でも生産用と市販用では見ると全く違います。生産用の種は高価です市販用の種の2倍程度します。市販用と生産用では充実度が違いますが種の遺伝的な性質は全くかわりません。いい種が欲しい時は専門の種苗店で計り売りをしてくれますからそこで購入してください。生産用の種は包装単位が大根で200cc、とまとやなすで20ccホウレンソウやとうもろこしで1000ccが単位で約1000粒くらいはいつています。
市販用の種がよく直射日光が当たる所や湿気はたまりやすいところに陳列されていることがありますが種は直射日光や湿度を嫌いますからそういうところの種は購入しないでください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!遺伝的性質は全く変わらないが、1番種、2番種の違いがあり、やっぱりいいものを農家は使用しているのですね。専門の種苗店というのがある事も初めて知りました。ちょっと近くを探してみようと思います。

お礼日時:2009/01/22 20:10

自分で精算したものの一部を種として保存しているか、量販店の種卯を使用するかのどちらかです。

特別なルートはありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!

お礼日時:2009/01/22 20:11

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