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事の始めは地球温暖化の話から。
私はどちらかといえばアンチ温暖化のたちばで、友人は温暖化推進の立場をとっていました。

なぜ、温暖化がいけないのかという議論をしたときに
「このままでは地球は人間の住めない土地になってしまう」
と言うのです。

ここで、はてと思ったのですが、なぜ人間の住めない土地になると困るのでしょう?

もちろん、私も死ぬのは恐いです。
ですが、この人の住めない土地になるのが恐いというのは死の恐怖とは別のところにあるきがしたのです。

昔、恐竜が滅びたようになにかの文明がなくなる事は宇宙規模で考えると自然な事だと思います。
なぜ、人は人類滅亡(人の住めない土地になる事)を恐がるのでしょうか?

A 回答 (9件)

今頃ですが、最近人間も含め生物は「何故生きているのか」


そして何故遺伝子を残し、時にはそれと引き換えにまで死んでしまうのか、私も不思議に思いネットで検索していました。

何故遺伝子を繰り返し残して来たのか、私なりの意見としては、

>なぜ人間の住めない土地になると困るのでしょう?
愛でしょうか。美しい地球、愛する子孫、自分の功績、好きな曲
を大切にしたいという。

もし、この世が当人にとって、嫌いなものでしか無かったら、こんな世界どうだってもいいと思ったりしないでしょうか。

最初の生命体に愛があるとはあまり思えないので、遺伝子を残し続ける最初の意味については想像できません。
何か好奇心でもあったのでしょうか^^;
または、他の人が言うように未来へ遺伝子を繋ぐ為にプログラムされてるのかもしれません、何の為かはわかりませんが。

もう一つの質問の
>なぜ、人は人類滅亡(人の住めない土地になる事)を恐がるのでしょうか?

これももう回答が出ているみたいですが、今から500年先に滅亡するのが確実に分かったとしても、怖さはあまりありませんよね。
けど、確実に地球が住みづらくなって徐々に環境が変わってしまうのは、現在生きている人間にとっても不安で怖い事なのではないかと思います。

強い生物が子孫を残すのは野生動物の世界でもよくある事ですが、
戦いに負けてしまった♂は子孫を残す事が出来ずに、戦いに勝った♂に
のみ一夫多妻制のように繁殖の権利がある動物達がいます。
確かトドとかでしたでしょうか。
遺伝子プログラムに組み込まれた、強い遺伝子を残さなければいけない、その先には何の為という疑問があります。

話がまとまってなかったらすいません。
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 表題の文言に対して、


 人類というものを、自己の存在基盤となっている(そのひとつにしている)、アイデンティ(同一化している)としているからでありましょう。

 そして質問内容に対して、
 存在の基盤が失われ、自己の存続が断ち切られるからです。
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 回答番号:No.6:補足:


 クリシュナが創造、ヴィシュヌが継続、シヴァが破壊
でしたか、
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 ご質問者同様に、回答番号:No.5様のご回答はとてもすばらしいと存じました。

何かノアの箱舟の話がひしひしと実感されてきました。
 自分の死の嫌悪、墓、名前、モニュメント、位牌、子孫。祖霊行事。
 そんなものも、仰せの人間心理に根ざしているのかな、と連想されました。オウム、オ:出現  ウ:継続 ム:消滅 という話をどこかで聞いたこともありました。

 ご質問者が、更なるご敷衍を希望しておられますが、みなさんもそうだと存じます。
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いつか滅びが来ることが自然のように、それを少しでも引き伸ばそうとすることも自然なことです。


また、本当に自然的なことで滅ぶのと人為的なことで滅ぶのは全然別の話しです。

土地がなくなれば残すものがなくなります。
人間は歴史にしても財産にしても文化にしてもさまざまなものを残したいと考える性質があります。
土地がなくなればそういうものが残せなくなるのが恐ろしくなるところもあるでしょう。
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この回答へのお礼

>また、本当に自然的なことで滅ぶのと人為的なことで滅ぶのは全然別の話しです。

ここが少し面白いですね。

私にとってはどちらも大して変わらないような気はします。

もしお時間許すのならばここの話をお聞かせいただければなと思います。

お礼日時:2009/01/23 22:06

 一つは住みにくくなるということでしょう?


 そして追い立てられる感じとなるということもありましょう?
 自分の先がないのは、人間にとっては嫌悪することではないですか?
 個体たる、ご質問者さんが、直ぐに死ぬということに直結しなくても。
 だから自分という個体が安閑、安穏であれば、それほど恐ろしくないのでしょうね。
 段々住水楽なるのは、なんとかしのいでいけばいいやなんてね。
 直ぐに、段々でなく、いっぺんにがくっと、ずいぶん先の住みにくさになることになれば、騒ぎまくるのではないかな。
 段々そういう状況になるというなら、自分だけではないな、とか、そうななのだから、・・・となじんでいく。
 あの日本の戦争も、結果がしっかりと、開戦時に見えれば、どんなに勇ましい人であれ、体制従順者も反体制になったでしょうね。
 ちょいと例としては不十分だけども。
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この回答へのお礼

そうですね、自身が安穏と暮らせればそれほど恐怖はないんじゃないかって言うのが今の私の立場かもしれません。

がくっと住みにくさを感じれば自身が安穏と暮らせないのであせるかもしれません。

地球温暖化はまさにだんだんとそういう状況になっていると状況なのですが、それを恐がる人は今とてもおおいです。
その立場から少し意見がひろがれば面白い題材になるかなとおもったのです。

お礼日時:2009/01/23 22:05

例えばアフリカの動物を思い浮かべて下さい。


種を残すことは本能なのです。
そのためにメスは最も強いオスを見極めてから交尾します。
人間も同じことです。
温暖化など種を残す妨げとなる事態は困るのです。
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この回答へのお礼

やはり本能論がつよいようですね!

本能で恐がる理由を理性で求めるあたり人間はおもしろいですね。

あ、私ですね

お礼日時:2009/01/23 22:02

未来に希望が無いことが恐ろしいのです。


現実にどうなるかということより、私たちがどうなると思うのかが、問題。

死ぬのが怖いのも、死んだらどうなるかわからないから。死んだ方がHAPPYだと確信すれば、みんな喜んで死ぬでしょう。
そういう種はすぐに滅亡すると思います。

そういう視点からすれば、死ぬのが怖い、滅びるのは恐ろしいと強く信じて、生きて繁栄することに喜びを感じる生物種が、生き残って繁栄したのだ。その最たる者が人類なのである。
人類は死んだり滅びることを最も恐怖する生物種なのである。
と、言うこともできるかもしれません。
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この回答へのお礼

本能的に滅亡を恐がる種だけが子孫を残せるのだから、
そういう先祖をもった我々がやっぱり滅亡を恐れるのは本能なのですね

まとまってないですけど(笑


ただ、本能といってしまえばほんとそれまでな話ですよね・・・

ともあれ回答ありがとうございました!

お礼日時:2009/01/23 21:59

>・・・・死の恐怖とは別のところにあるきがしたのです。


例えば、近い将来に大地震や火山の爆発などで、日本が消滅する恐れがあるのなら、それは、自分自身も死ぬという現実的な恐怖です。
一方、温暖化が進行して人間が住めない環境になるのは、もっと遠い将来、何世代か先のことでしょう。これは、現実的な死の恐怖とは違いますね。では、この恐怖の正体は何なのかという質問かと思います。

動物でも植物でも、生物が生きている唯一最大の目的は、自分の遺伝子を後世につなぐこと、つまり種の保存であって、人間もこの例外ではありません。
性の快楽は、子どもを作るために与えられたインセンティブであり、孫が可愛いと思うのは、自らの遺伝子が隔世的に継承された旨を確認できるゆえの潜在的な喜びの現われです。人間は人間という種が、未来永劫にわたって続くことを本能的に願うのです。
したがって、自分が死ぬわけでもないのに、遠い将来の人類滅亡について憂いの思いが芽ばえるのは、人間という種が途絶することに対する無意識的な恐怖なのです。しかし、これが顕在化されれば、たちまち絶対的な恐怖に転化してパニックに陥る危険さえあります。

高等動物である人間は、はるか昔の祖先から遠い未来の子孫に至るまでを、一本の命の糸のつながりとして観念し、ある意味で感情を共有できるほどに発達したのだといえるでしょう。
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この回答へのお礼

的確なまとめありがとうございます。
私の言いたかった事はまさにそのとおりですね。

なるほど、本能から来てる恐怖であり、回避。
そうですね、そういう考え方もあるかもしれません。

説明できないけど恐い、っていう感じなのでしょうか。

お礼日時:2009/01/23 21:56

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