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手元に質問が溜まっていますので、決着のついていない質問が前にありますが、同時並行して質問させていただきます。

前回と同様、TIME誌の新年号からの質問です。昨年亡くなった著名人をふりかえる記事の中で、ウィリアム・バックレー氏を取り上げていました。

短いので全文を引用します。

He was the beginning --- the patriarch, the "pope" --- of modern American conservatism. With the founding of the National Review in 1955, Buckley hoped to inject conservatism with a sense of urgency, literally to "stand athwart history yelling 'Stop!'" He succeeded, ultimately ushering in the era of Reagan and Bush squared. And whether it was in the Review or on his long-running television show Firing Line, Buckley reveled in the verbal spar. Of course he did. Even when he was wrong, he was right.

上記文中の最後の文章 Even when he was wrong, he was right. の意味をわかりやすくご説明ください(なお、表面的な意味は説明無用です)。

また、He succeeded, ultimately ushering in the era of Reagan and Bush squared. の squared の意味もついでにご教示いただければ幸いです。

A 回答 (3件)

まずBush squared ですが、「ブッシュの二乗」ということで多分パパブッシュと息子のブッシュの大統領父子を指しているのではないでしょうか。


こちらのページの
http://mortgagegrapevine.com/thread/?thread=57559
中程にこのような表現がありますので
Just listen to Greenspan (a true Rand believer) he claimed that of Clinton, Carter, Reagan, and Bush squared that Clinton was the only one that truly understood economic theory and by far the only was with an sound economic plan and his plan included "gouging the wealthy".
ここでは歴代の大統領の名が並べられていますので、Bush squared は両ブッシュを指すと考えるのが適当かと。

1977年からの歴代大統領のうちで
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%B4%E4%BB%A3% …
クリントンとカーターは民主党、レーガンと両ブッシュが共和党ですので、
He succeeded, ultimately ushering in the era of Reagan and Bush squared.
ではBuckleyは保守主義を叫び続けてみんなの共感を得ることに成功し、共和党の時代へと導いた、ということではないでしょうか。

Even when he was wrong, he was right. についてですが、 Buckley reveled in the verbal spar. 「彼は丁々発止の論戦を大いに楽しんだ」とあり、大変な議論大好き人間だったと思われますので、文字通り「自分が間違っているときでさえ正しかった」つまり見事な弁舌でどんな論戦にも負けず、間違ったことを言ってても絶対正しいという自信たっぷりだったということではないでしょうか。
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Even when he was wrong he was right について少し検索してみたのですが、結構このいい方は使われているようです。


例えばこちらとか
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%22a+wise …

その他"even when you're wrong you're right"など
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%22+even+ …

主語を変えて検索するといろいろ出てきますね。とにかく自分の言うことは正しいんだと、有無を言わせないような強い態度に出る人に対して使っている場面が多いような気がします。

ちなみに、"Even When I'm Wrong, I'm Right" なるタイトルの歌もあるようです。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&lr=&q=%22ev …

#2さんがお書きの、「右」と引っかけたというのもあるのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

レスありがとうございます。

1. squared について。

なるほど、お示しの例から「両ブッシュ」で間違いないようですね。

square には「合わせる、一致させる」の意味もありますので、ひょっとすると「レーガンとブッシュを足した~」という意味の可能性も考えたのですが。

He succeeded, ultimately ushering in the era of Reagan and Bush の部分についてはおっしゃる通りと思います。特に自分も疑問は感じなかったので squared のみに質問をしぼったわけです。


2. Even when he was wrong, he was right について。

この言い回しが一種の決まり文句らしいことは、自分も Newsweek その他でこの表現を見かけた覚えがあるので承知していました。

この表現のごく一般的な意味は何か、この記事ではそれとずれた使い方・意味をしている可能性はあるか、この表現の出典があるとしたらそれは何か、等々、この言い回しをめぐる情報をいろいろ得られればと思っていました。

おそらくこの TIME の記事でも決まり文句に従っただけで特に深い意味はないと思いますが、そのへんを確認したかったわけです。

おっしゃっている「見事な弁舌でどんな論戦にも負けず、間違ったことを言ってても絶対正しいという自信たっぷりだったということ」で、やはり納得できるように思います。

また、「とにかく自分の言うことは正しいんだと、有無を言わせないような強い態度に出る人に対して使っている」というのもよくわかります。

ありがとうございました。

ただ、情報がさらに得られれば言うことはないので、質問の締め切りはもう少し時間を置かせていただきます。

お礼日時:2009/01/24 18:27

rightの「正しい」と「政治的に右よりである」というの二つの意味をひっかけているのでは?



日本語にすると、何も面白くありませんが、
 『彼は間違っている(wrong)時でさえ、右より(right)であった。』
といった感じでしょうか。

Bush sqauredに関しては、回答者#1の方と同意見です。
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この回答へのお礼

レスありがとうございます。

この言い回しについての自分の感想は No.1 の方の2度目のレスに対するお礼コーナーに書いた通りです。

「右よりであった」という意味の可能性は、バックレー氏が保守派であることから自分も一応最初に考えました。
しかし、この言い回しが決まり文句的なものらしいので、そこまで考えるには及ばないのではないかというのが自分の率直な感触です。

いずれにせよ、ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/24 18:30

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