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高校生です。
色彩構成を始めたんですがうまくいきません。

美術大学の入試にあるような、具体的なものでなく、
暖かい寒い、明るい暗い、といった抽象的なものを構成しているんですが、
どうも行き当たりばったりに線を引いて、適当に色を選ぶだけでうまくいきません。

色彩構成の基礎的な構成方法などを教えてください。
一応、色彩に関する本はいくつか読んでいます。

こういう事を聞くのはなんだか間違っているような気もするんですが、
実際にやってみてもなかなか身につけられず、頭が痛いです。

よろしくお願いします。

A 回答 (9件)

悩んでしまって先へ進めない、手が動かない…お気持ちはわかります。


と言っても頭の中でどうこうしても解決しませんよ。

とにかく数をこなしましょう。
でも漫然とたくさん取り組んでも成長はないので、意識するべきポイントを押さえましょう。

ご質問と回答へのお礼だけでは、ご質問者様が何を目的に色彩構成なるものに取り組んでいらっしゃるのかがよくわかりません。美大(広い意味で~美術系の学校)の入試とかではないのでしょうか?

美大の入試にも具体的なモチーフとして実物が与えられるものもありますし、実物はないけれど「都市と高速道路のイメージ」というような具体的なテーマが与えられる場合と、抽象的な「力強い」「平和な」などの言葉だけが与えられる場合がありますよね。(学校や学科によって傾向が決まっていると思います)
後者の訓練は色に関わる仕事では(もちろん趣味や服のコーディネイトにも)とても役立ちます。
色彩構成についてのご質問なので、前者については省きますが、平面構成ということで言えば、これらを表現することも大事なことです。

ご自分なりに勉強されるにしても、何らかの課題を設定してその「しばり」の中で表現することは訓練になると同時に「何でもあり」でない分やりやすいともいえます。

例えば「F6の画面の中に5つの異なる大きさの円だけを使って「夏」を表現する」という具合です(もちろんどのような画面の大きさでもよいし、6本の直線とかでもよいわけです)
美大の入試であれば、決められた時間内にキレイに塗るとか~そのようなことも要求されますが、それはまた別の訓練なので置いといて…
とにかく色を塗ってみることです。
こうすれば「夏」に見えるんじゃないか?と考えながら。
何だったら塗り絵のように輪郭をコピーしておいて、違う色で同じ「夏」を表現するのも面白いかもしれません。色彩の勉強ならこれも有りです。
同じ輪郭で色違いの「夏」を塗ったとして、どちらがより「夏」らしいでしょうか?その違いはなぜでしょうか?あるいは「春」も塗ってみましょう。「夏」とどこが違うのでしょう?
「春」にはピンクがあり、「夏」にはないかもしれません。
なぜピンクがあると「春」に見えるのでしょう?
ではピンクを入れても「夏」に見える色の組み合わせはないでしょうか?
ピンクをいれずに「春」を表現できないでしょうか?

こんなやり方でいろんなものを表現しては、なぜそのように見えるのか?
どのような色の組み合わせが何を感じさせるのか?
その引き出しをひたすら増やすのです。

頭で考えていても大してわかりはしません。
とにかく塗って目の前に表出させ、試行錯誤する。

どのような画材で勉強されるのかわかりませんが、豊富に使えるようにその一点一点は安価なもので構いません。
とにかくたくさん試してみることです。

そして雑誌や服装、パッケージなど、世の中にあふれる色のついたものを見るときにそれがどのように見えるか
「高級そうだな」「温かそうだな」「甘そうだな」
なぜそう見えるのかをご自分なりに分析してみてください。
ご自分で色彩構成されるときの引き出しに財産が増えていきますよ。
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この回答へのお礼

お礼が遅れてしまいすみません。

非常に参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/11 13:04

主役の色を決定します。

絵のテーマを良く考えイメージします。
次に脇役1の色を主役の色と対比するように決定します。

この2色が絵の一番言いたいメッセージの部分だと考えています。

この時、強くインパクトのあるイメージにするのか、弱い優しいソフトなイメージにするのかで脇役1の色を決めています。

強いイメージの場合は補色ですね。弱いイメージの場合は、色環の隣りの
色相を選んでいく。

その他の脇役2、3,4は、この主役の色と脇役1の色を邪魔しない色
にしていく。

つまり一番最初の主役の色の決定!これを基準として次から次と色を決定
します。だから主役の形がどんな形なのか、どんな事を言いたいのかメッセージを考え決定する。

自分はそうやって決めています。
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「ただそこにあるとまとまる気がする」というのは、a_m-r-mさんのもっている


バランス感覚だと思いますので、大切にしつつ、“画面をうまくまとめる”方法を身につけたら良いのではないかと思います。

線や形(面)は、それ自体でも性格を持っていて、画面のどこに、どんな長さ・大きさで、どれくらい(分量)置くかによって、見る側が感じるものも変わってきます。

たとえば、全く同じ位置に置いた円の構成と楕円の構成でも、円よりも楕円の方が動きを持っていますし、三角形も正三角形から角度が変わっていくほど動きや方向性が増していく、といった感じです。線も同様に、水平なら数や位置によりリズムや動きが生じますし、多方向に、何本も重なったりすれば、重なりによってできた面が新たな性格をもってきます。

密の部分が苦手とのことですが、
デッサンなどで「明」の部分をより明るく見せるためには「暗」の部分が大切なように、疎密(粗密?)の場合も、「密」をうまく見せるには「疎」もしっかり作らないと、バランスがうまくいかないかな・・・と、経験上思います。
また、線や形をむやみに重ねず、エスキース(構成の下絵)をとにかくたくさん作り出すことが大切だと思います。
対比する言葉はたくさんあるので、いろんな言葉で練習すると、きっと共通する何かがつかめると思います。がんばってください!
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

回数をこなしてコツを掴みたいですが、一枚すら満足いかずに進まない状態です。

エスキースはもちろん、他にも自由に描くのではなく、
制限(円を○○コ使うなど)をかけるなどでの練習もしていき、
じょじょに慣れていこうと思います。

お礼日時:2009/01/29 22:57

はじめまして。

色彩構成って、簡単な響きですが、いざやってみると難しいですよね((+_+))。
回答者の方々のアドバイスを読んでいると、色彩についての情報は特に専門的な内容も書かれていて、「うんうん、そうですよね!」と思うことばかりでしたが、a_m-r-mさんは、色彩の前に、形をとること、その形を構成することに、つまづいているように思えました。(違ったらごめんなさい)
色彩のおき方も、構成(画面の中で形を組み立てること)も、バランスが重要だと思います。たとえば、重い・軽いなどの対比にしても、色自体が持つ重さ、軽さ(色の面積によって見える重量感覚)、形体のもつイメージとしての重さ、軽さなどをバランスよく配置することだと思います。
抽象的な分割も、画面内で分割された面積のバランスが重要になってくると思うので、点、線(垂直水平斜線などの直線、様々な曲線)、面(円や三角、四角形などのシンプルなもの)の構成レッスンを積み重ねながら、構成された形に色を使っていってはいかがでしょうか。
また、高校生ということですが、客観的に作品を評価してもらえる環境があれば、どんどん見てもらうといいと思います。
一文が長く読みにくくなってしまい、すみません。がんばってください!
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

おっしゃるとおり、形が取れなくてつまづいています。

テーマに合った線を何となく引いて、何となく疎密らしく、
面積が大きいところ・小さいところを作っているだけです。


ただ今日気付けたのは、どうも自分は密の部分をうまく作れないようです。
適当に線や円を重ねるだけで、グチャグチャになります。
どうやらそこが、形を取った後、気に入らないと感じる原因らしいです。

だから幾何形構成でも何でもつまづいてしまうんだと思います。

これからは密を綺麗に作る練習をしようと思っています。


それと、何だかこの辺りがもの足りないなぁ、円を置くとまとまるなぁ。

などと思って、色々と追加したりするんですが、
追加するものに特に具体的な意味はなく、
ただそこにあるとまとまる気がする、という理由で描き足してます。
こういった調子で描いていって大丈夫でしょうか?

テーマ自体は具体的なものではなく抽象的なイメージです。
暖かいとか寒い、甘いとか辛いとかです。

お礼日時:2009/01/27 20:23

私は、受験問題に出るような色構成云々といわれてもわかりませんが、日常的にデザイン現場で仕事をしているものとして、簡単なアドバイスをさせてください。


色構成のコツは、「使わない色を作る」ということです。
「同色系でまとめる」といっても良いのですが、「使わない色を作る」といった方が、使う色の幅は広がります。
そして、彩度の低い色から組み立て始める。ブルーグレーやイエローグレーといった明るい濁色をベースに無彩色っぽいイメージから始めた方がいいです。
色付けはどうするのでしょう? 絵の具を塗るのであれば、微妙な色調の濁色を作る技を、先にマスターしなくてはなりませんね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

使わない色、同色系でまとめた色、ですね。
意識してやってみます。

お礼日時:2009/01/26 19:37

No.3です。


うーむ 課題ですよね?
課題だとしたらある程度「正解」というのがあると思うんです。
回答は人によって違うけれどもこれもありだしこれもありだなという水準を満たしていればいいという事です。
独りでやっていても結論は出なさそうなのですが。

もし課題ではなくて自分の作品としてやっているのだったら行き詰まった時はそのまま放置して別の作品をやり、時間を置いてから眺めて良いのか悪いのか考えればいいと思います。
何年も置いておいて結局これ好いじゃないかというのもありえます。(逆もありますが)
もし課題じゃないのだったら楽しみましょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

考え込んでいる時じゃなく、日常生活の中で閃く、という話もよく聞きますので、
思いつかないなら思いつかないでスパッと次に行く事にしてみます。

お礼日時:2009/01/26 19:30

字で書けるようなものではないと思います。


こういう課題の目的は知識や理屈で考えるのではなくてどういう色を寒く(あるいは例えば甘くとか、悲しいとか)感じるかとかいう色に対する感覚を養う事です。
いままでの理屈や知識を考えるのとは違う脳の場所を働かせる訓練と思っても良いかもしれません。
実際にやってみて身につける事が「色彩構成」のような課題の目的なのです。

色を見て塗ってみる、その色が良い色なのかどうか考える、塗り直す。形を描いてみる、本当に良い形なのか考える、ごくわずか細くしてみたらどうだろうかやってみる、ああここじゃなくてもっと上の方だ…。最初はとにかくいろいろやってみて結果を見ながら考えればいいのだと思います。
自分の描いたものをじっくり見てここをこう直したらどうだろうとか思いつきませんか?
他の人の作例などが見られると効果的なのですが。

なお課題的な制限が無いとなかなか(永久に?)終わらないです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

いくつかのマスに配色する練習(コンポジション?)はできるんですが、
どうも自分から形を取ることが出来なくて・・・
一つのテーマごとに数週間悩み続けた挙句、完成しなかったりします。

作ったものを見て、何が良くて、何が悪いのか、判断出来ません。
ただこれじゃ駄目だ、と思うだけで改善方法がわかりません。

技法(疎密、対比など)のひとつひとつにも疑問点があります。
そのせいで、自分の描くものに自信がなく、手が止まります。
答えなんてないと、頭では分かっているんですが・・・

どうすればいいでしょう・・・
また今日も朝から晩まで一つのテーマで頭を悩ませてました・・・
泣き叫びながら海に向かって走り出したい気分です。。。

間違いだとわかっていても、とにかくやってみた方がいいと思ってはいます。
でもやっても改善方法がわからなくて頭が痛くなるし・・・
基礎的な部分の才能すらないんじゃないかと、不安になります。。。

お礼日時:2009/01/25 23:52

あくまで基礎的な構成方法について。


もう実践されていたら申し訳ありません。

まず色ですが
色の対比・同系色をうまく使うこと。
彩度や明度、色調に意識を払うこと。
あとは差し色を上手く使うこと。
色の面積比に注意すること。

線は
水平だと安定、傾きがあると動きが生まれます。
直線曲線を使い分けるとイメージを表しやすいです。

これだけだとピンとこない気がしますので蛇足ながら...
線の引き方、色の選び方共に
具体的に言葉からイメージできる物を参考にすると良いと思います。

例えば「冷たい」だとすると
まず「冷たい」から連想される物を考えます。
ここで氷を思いついたとすると
次に氷を表す色は何色か、氷はどんな線or形で表すかを考えます。

「色は水色をメインに灰色を織り交ぜよう、線は直線が中心かなー、
でも水色や灰色だけだとメリハリに欠けるから、差し色に寒色の紺色を加えよう、
形は流氷を上から見た感じのイメージでいこう」
といった具合でしょうか。

できあがったものは「氷」を連想できるものになるでしょうから、
「冷たい」イメージを伝えることができるでしょう。

色彩構成、大変ですよね。
慣れたら少しは楽しくなると思います。
美大の受験勉強雑誌などに掲載されている色彩構成の秀作を数多く見れば
勘がつかめると思いますよ。
私は「芸大美大をめざす人へ」を購読しておりました。

美大受験される方でしょうか。
頑張ってくださいね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

いくつかの対比は知識としては得ているんですが、実用方法がわからないといった状態です。

それ以前に、まず形がまるで取れなく、取れたときも、
複数の色を配置したものが想像出来なくて、完全に手が止まります。
どこにどの色を置くかいつまでも決められないんです。


分かりやすく、順序立てて説明して頂けて本当に助かります。
慣れるために、同じようにやってみようと思います。

お礼日時:2009/01/25 02:08

色彩学の参考書とかを読んだことあるなら「色温度」についてはわかっていると思います。



色温度とか演色性は主に光について問われることだけど、別に色にも使うことができると思います。
真ん中が白になるから、何Kまでは「寒い」、何Kから何Kまでは「あたたかい」という風に線引きしてみるのも一つの方法かと思います。
しっかりとした基準を作ってからじゃないと意味わからなくなりますので気を付けてください。

ただ、無彩色や緑・紫とかには反映しづらいのが難点かと…。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

暖色・寒色ですよね。
それくらいなら分けられるんですが、その先はどうも・・・

お礼日時:2009/01/25 01:51

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