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腹腔鏡下手術を行った際、起こりやすい合併症について教えて下さい。
腹腔内に送気するため、横隔膜が挙上されるため術後有効な呼吸が行いにくく、無気肺になりやすいことと、動脈をクリッピングで止めるため、それが外れた際に出血が起こってしまうことはわかりました。
どうも腹腔鏡下で手術を行うと深部静脈血栓が起こりやすいらしいのですが……。
根拠については浅いことしか書かれておらず、とても気になります。
詳しい情報をお持ちの方、いらっしゃいましたら、どうぞ教えて下さいませ。
術後肺合併症や後出血についても情報がありましたら、よろしくお願いします。
一度気になると止まらない性質なのです、ワタシ……。

A 回答 (2件)

腹腔鏡下で手術を行う場合、気腹することはお分かりのようですね。


横隔膜が挙上されるだけでなく、お腹をパンパンに膨らませますので、腹腔内にある大きな静脈(下大静脈など)が圧迫されます。下肢の深部静脈血栓と同様の症状が起き、気腹を中止した時、もしくは、他の載石位や腹臥位の手術同様に歩行を開始した時に肺塞栓症を起こすことがあります。静脈血のうっ滞をなくすことが、最大の予防になります。

深部静脈血栓は、エコノミー症候群で皆さんよくご存じですので、「お腹の中の大きな静脈が圧迫されて血栓ができる」程度で分かると思うのですが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
よくわかりました!
どうにかレポートも乗り切れました。本当にありがとうございました!

お礼日時:2003/02/23 18:49

ダイレクトな回答ではありませんが、以下の参考URLが参考になりますでしょうか?


「腹腔鏡に関する学会報告」
既にチェック済かもしれませんが、ここで紹介されているような学会抄録を調べるか文献検索して総説を探された方早いのではないでしょうか・・・?

http://www.herusu-shuppan.co.jp/shokaki/gz199904 …
(内視鏡下手術完全マニュアル)
http://priv.kmu.ac.jp/open/mori3/kon.html
(患者にやさしい手術と検査)
このページの下段に少し記載があるようです。

ご参考まで。

参考URL:http://www4.airnet.ne.jp/abe/laparo/academy.html
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまい大変申し訳ありません。
URLとても参考になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2003/02/23 18:48

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