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決算整理仕訳で
(借) 減価償却費 13,500(貸)備品減価償却累計額13,500になりました。

この場合、減価償却費は、費用でしょうか?
備品減価償却累計額は何でしょうか?

おしえてください。

A 回答 (4件)

まず、「減価償却費」は費用勘定ですから費用です。


これは、有形固定資産(備品)は複数年使えるので、買ったときには資産にしておいて、使った年度に少しずつ費用にしていくために発生するものです。

次に「減価償却累計額」ですが、これは皆様ご指摘の通り資産のマイナス勘定です。同じ仲間として「貸倒引当金」があります。
これが発生する原因は有形固定資産の勘定を直接減らさない間接法という仕訳方法にあります。有形固定資産は前払い費用のようなもので、年々費用として減っていくのですが、直接備品勘定や建物勘定から減らしていくと、買った値段が分からなくなるというような理由からこのような方法が採られています。
しかし、あくまで買った値段が分かるためだけにある特殊な勘定科目です。ですから正式な財務諸表には補足として記載されます。

最も注意していただきたいのは、「貸借対照表」の貸方には絶対記載されません。「貸倒引当金」も同様です。資産のマイナスですから必ず資産の部に記載されます。これについてはお手元のテキストなどで確認してください。
ただし、決算整理のときに使う「試算表」には貸方に記載されます。これは計算上使う仮の表なので、分かりやすい貸方の表記になるのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
理解できました。

お礼日時:2009/03/18 22:09

#2です。



減価償却は、直説法といって
減価償却費100,000 建物100,000
のように、直接固定資産の残存価額を表す方式もあります。

この場合は、まさに資産の減少を意味します。

間接法の場合、これを直接的に減少させるのではなく、マイナス分は累計額勘定に貯めておいて、計算上減少させる方法です。
ですから、減価償却累計額は貸方勘定ですが負債ではなく、資産のマイナス勘定であるというわけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。りかいできました。

お礼日時:2009/03/18 22:08

減価償却費は費用勘定です。


減価償却累計額は貸借対照表では負債の場所にあることがほとんどですが、本来は固定資産を減少させる勘定ですから、資産のマイナス勘定として扱います。

この回答への補足

              費用
 ●借方減価償却費(費用の発生)  貸方(費用の消滅)
              
              資産
  借方(資産の増加)    貸方減価償却累計額(資産の減少)●

備品の価値が減価償却費分だけ下がり(費用の発生)、
減価償却費の累計が増える(資産の減少)というわけですね。

補足日時:2009/02/02 21:54
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
資産のマイナス勘定とは

        資産
借方(資産の増加) 貸方(資産の減少)
             ↑
   これを資産のマイナスと表現しているのでしょうか?

お礼日時:2009/02/02 21:52

費用です。

累計額は今まで償却してきた額の合計です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2009/02/02 21:52

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