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政府紙幣についての議論がなされていますが、日銀が銀行券を発行するのとどう違うのですか?日銀券の発行には実質的に国債などを裏づけとして発行されるわけですが、政府紙幣は一体何を裏づけにして紙幣を発行するんでしょうか?まさか、ただ政府紙幣という名の紙幣を印刷して、「はい、お金」というオチではないとは思いますが...。

第一、ATMでも自販機でも使えないでしょうから、いくら政府が発行していようとも、誰が信用するんでしょうか?おそらく、政府紙幣が発行されたとしても、お店の多くは「政府紙幣はご利用いただけません」という張り紙が張られていそうな感じがします。

日銀券と交換ができる兌換紙幣か、日銀に国債の買い切りを約束してもらい、国債を乱発して、日銀券をばら撒くかそれぐらいしか方法が思い浮かびません。

A 回答 (1件)

テレビ番組で見たことですが、以前10万円金貨が発行されたのが、政府紙幣なのだそうです。


1万円札としたら、「日本銀行券」という印刷を「日本国」に替えるだけでしょう。放っておけば、ほとんど注意して見る人はいませんが、マスコミが騒ぐでしょうから、質問のようなことも起きるかもしれません。今、発行されている500円までの硬貨は政府紙幣に分類されて、ATMでも自動販売機でも使えます。21枚以上でなければ強制通用力もあります。
何を裏づけにというのは「これはお金だ。」というみんなの信用です。今の1万円札だって、製造は30円くらいでできる紙切れにすぎません。それを1万円の価値にしているのは、みんなが1万円だと認めているからです。
お金をヘリコプターからばらまく政策です。別名ヘリコプターマネーです。氷水に熱湯を注ぎ込もうとするわけです。
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