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最近は専用線はすっかりレガシー技術といわれるようになっており、IP-VPNや広域イーサネットなどの新型WANサービスの品質も上がっていることから多くの企業ネットワークで新型WANサービスへの移行が進んでいるといわれています。

が、市場規模は専用線がこれらの新型WANサービスを圧倒しており巨大です。そこで会社の基幹ネットワークで専用線を使われている方にお伺いしたいのです。

(1)あなたの会社では専用線と新型WANサービスをどのように使い分けていますか?
(2)専用線を引いている部分では、なぜ専用線でなければいけないのですか?(新型WANもSLAや帯域保証などの品質はかなりのレベルに達しているにもかかわらず。また冗長化という手もあるのに。)
(3)それは誰がどんな基準でそう判断したのですか?

実は業界内の横並び意識とか、経営層の専用線でなければという判断、あるいは利用しているシステム上の問題(タイムアウトの制約が厳しいなど)が影響している?なんて思っています。

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

元通信キャリアの者です。



若干質問から回答の主旨がずれてしまいますが、、
>が、市場規模は専用線がこれらの新型WANサービスを圧倒しており巨大です。
私の考えでは、こちらの認識が若干異なると思います。

http://www.nri.co.jp/news/2003/031029.html?
私もこの統計を以前みたのですが、非常に違和感を持ちました。
・いわゆる専用線が、IP-VPNより金額が多いこと
・IP-VPNより広域イーサネットの方が金額が多いこと
は、実際に売上を見たことある人間からするとあり得ないです。

これは、多分「統計の妙」「分類の妙」だと思います。
回線サービスというのは、キャリアのバックボーン網の部分と足回りの部分に分類されます。
(インターネット接続でいえば、ISPの部分とフレッツの部分があるように)

全体のサービスは「IP-VPN」でも、その足回りの部分は結局、「専用線」だったり、「広域イーサネット」だったりします。
これらの足回りの部分を、統計上「専用線」「広域イーサネット」に分類しているだけだと思います。
(広義の「専用線」「広域イーサネット」)
狭義の意味での利用拠点同士を最初から最後まで専用線でつないでいる企業はほとんどないはずです。

シェアとしては、
IP-VPN > 広域イーサネット >>専用線
の順。
そこに、インターネットVPNやエントリーVPNが追い上げていて、最近逆転しそう(した?)
って感じのが現在の状態だと思います。

ちょっと参考↓
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060 …
http://www.keyman.or.jp/search/network2/30001597 …
http://www.gate02.ne.jp/lecture/vol1/vol1_1.html
http://magic.freebit.com/service/column/vpnbasic …

「狭義の」専用線にこだわる人は余りいないですね。
私の知っている限りでは、銀行とかのさらにごく一部の回線で使っていた記憶があります。
(IP-VPNでもセキュリティがまだ心配だとか。。)
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多分 単純に線は一応目に見えやすいと言う事は有るでしょう


意思決定は社長さんでしょうから WANって言っても理解しにくいでしょうね
専用線の方が安心なんでしょう 年配の方は理解が難しいのかなって思いますけど
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1)専用線しか使っていないですね。


2)グループ企業としての制約からです。
企業内ネットからの切断はできないのです。
3)親会社の決定です。
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>市場規模は専用線がこれらの新型WANサービスを圧倒しており巨大です。


そう?情報ソースは?
http://www.nri.co.jp/news/2003/031029.html

地方も含めて安価なWANが出てきたのが、ここ10年です。
大きなシステムのリプレースが一巡したここ2,3年で専用線の市場規模は急速に小さくなっているはずです。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
「圧倒しており巨大」というのは書きすぎかもしれませんし、専用線市場が縮小しているのも確かです。それでもまだまだ多くの企業が使っています。企業が使い続ける本音ベースの理由が知りたいのですが。

補足日時:2009/02/05 00:45
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