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このカテでいいのかよく分かりませんが‥
私は小さい頃からクラシックが大好きで、音大に行き(音楽学専攻)、前衛音楽(ルトスワフスキをテーマに、ブーレーズ、シュトックハウゼン、ケージなど)を研究して、卒業した後も、2年間研究し、今に至っています。

ところが、人生に転機が訪れたのか、音楽の世界が広まっただけなのか、突然、クラシックへの興味が薄れ(でも聴きます)、今まで縁もゆかりもなく自分には絶対に合わないと決めつけていたJ-POPが大好きになり、開眼し、とりわけ、鬼束ちひろや一青窈がお気に入りになり、こんな自分の変化に驚いています。

そんな中、昨日、合唱の練習があり、そのとき、先生が「自分はテクノポップにはまってしまい、あのリズム感が好きだ」と話していて、すごく興味を持ちました。

でもポピュラー音楽を聴くようになったのは最近のことであるため、テクノポップというものがどういうものなのか分かりません。また、テクノポップにどんな歌手がいて、誰が有名なのかさえ全く分かりません。perfumeだけは知っています。
もしテクノポップを知っているかたがいらっしゃいましたら、どういうものなのかや有名な歌手を教えて下さい。
聴いてみたいです。

A 回答 (2件)

テクノポップというのは、解釈はいろいろありますが、私としては


「バックトラックに電子楽器を多用していて、リズムがシンプルでわかりやすいフレーズを重ねたもの」
と解釈しています。歌ものには限定しません。
電子楽器を多用していればそれでテクノポップとも言われているようですが、
それだとハウスミュージックやトランスも含まれるのですよね。
はっきりとした境界はないのですけども。

国内でいうと70年代~80年代はYMOや電気グルーヴがテクノポップの
カテゴライズをされているアーティストとしては有名ですね。
電子楽器を多用していたという点では浅倉大介のaccessや小室哲哉のTMネットワークなども挙がるのですが
彼らは様々なジャンルに手を出すので「テクノポップで有名なアーティスト」という枠には入りません。

ここ何年かでは、Perfumeが表向き有名になりましたが、プロデュースをしている
中田ヤスタカ氏は自身のユニットcapsuleや、他の人のプロデュースで以前から
テクノポップのアレンジを使っています。
(元々は電子楽器を多用しない曲も作っていたのですが、ある時期から現在のような曲が増えました)
capsuleの曲としては最近シャンプーのCMで新曲のフレーズが一部流れていますね。
中田ヤスタカ個人名義で一般的に有名なのはドラマ「ライアーゲーム」のBGMなどでしょうか。
リア・ディゾンの「恋しよう」という曲のアレンジもやっていました。
これもCMでよく流れていたので耳にしたことはあるかもしれません。
YMOが好きだった人には懐かしく、知らない人にも斬新で好評なようですね。
鈴木亜美の復帰からの楽曲もプロデュースしていますね。

クラシックをやられていたならば、本題と少し逸れますが、冨田勲さんの曲など合うかもしれません。
冨田氏は日本のシンセサイザー奏者の第一人者ともいわれており、
数々のクラシック曲をシンセサイザーアレンジして発表しています。
私は「ゴリウォーグのケークウォーク」や「惑星」が気に入っています。
「ゴリウォーグのケークウォーク」では、飛び跳ねるようなフレーズが
シンセサイザーの音色によって強調されていて、テクノミュージックの初期の曲として
有名な「POPCORN(ポップコーン)」(Gershon Kingsley)と"音が軽快に跳ねる"様子が似ています。
Gershon Kingsleyは、ディズニーのエレクトリカルパレードに含まれる曲の一つも手がけています。
歌こそありませんが、エレクトリカルパレードのメインテーマもテクノポップ調と言えるかもしれません。

YMOや電気グルーヴのベスト盤や、Perfume、capsuleのCDを聴いてみて
サビがシンプルなりズムでわかりやすいと感じるものがあればそれがテクノポップです。
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%AF% …
とりあえず大雑把に掴みたいならwikiをどうぞ。

海外ではエレクトロポップなんて呼び方もされています。
このジャンルでもっとも有名なアーティストはYMOです。
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