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 高知県の山奥に住んでいます。

 都会では今になって不況風が猛烈になっているそうですが、田舎ではバブルが崩壊して以来ずーっと不況です。まわりには、首を切られた期間労働者や失業者がたくさんいます。

 その一方で、都会的といえるものがなにもない、この山間地にIターンしてくる人がいます。彼らは異口同音に、「ここには都会にはないものがある。」といいます。ぼくが幼いときから当たり前のようにやってきたことを楽しんでいます。薪でわかすお風呂も、山林労働も、田んぼを借りてやる百姓仕事も・・・エトセトラ。

 かくいうぼくは地方公務員していて、いまでも休みの日は家の田んぼの仕事をしています。たまに都会に旅行でいくと、なんか、外国人でもないのに、ソフィア・コッポラの"Lost in translation"の世界を実感します。

 壮大な田舎のこの地が、たくさんの人たちを迎え入れ(外国人も含めて)、田舎のよさをたもちながらグローバルにつながれる土地に、世界のよき人・よき富が集まる自由な場所にするのが、ぼくの超空想的な夢です。そのためにしなくてはならないことがたくさんあります。

 もしみなさんのなかで、高知県や四国にきて、「ここをもっとよくすれば、みんな来るのになぁ・・・」とおもったことがあれば、教えてください。

A 回答 (4件)

都会の人が田舎の人にこれをいうと暴言になってしまうのですが、


極論を言ってしまえば、変に経済発展するという選択肢を捨てることだと思います。
GNPは極小でも、食べるものだけはたくさんあるという国は多いです。
(物々交換社会ではGNPはゼロです)
人が人と向き合い、助け合って生きているからこそ、興味深い独自の文化も発生します。
いまさらそれに戻るということはおよそ現実的ではないのですが・・。

たとえば高速道路が開通しました。人がたくさん来て潤うと思いました。
結果は、ストロー効果で村人が出て行き、閑散としただけでした。
郊外型大型小売店舗ができて、通販および流通網も発達しました。
結果、地元の商店が潰れ、車の運転ができない年寄どうしでは生きていけない村になりました。
やみくもに発展を望む地方自治体とそれに属する人々は、ここのところを少し見直すべきだと思います。

これからの田舎を旅する旅人は、遺跡や伝統だけではなく、
その村が「今を生きる」ライフスタイルや相互扶助システムを見に来ると思います。
受け入れる側としてもそれを意識にしたほうが、長期滞在や再度訪問を期待できるのではないでしょうか。
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楽しいことをするしかありません。


笑うかどに福来る。
楽しい事をして笑ってもらう。
祭りや田楽はこのためではなかったのでしょうか?

冨は集めるだけではなく、循環させるようにしないと無くなりますよ?
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四国だけの問題ではないですね・・


私が住んでいるお江戸だって、場所によっては過疎が始まっています。
お江戸の中の同じ区内でも、場所によっては学校建設が追いつかない話がある一方、廃統合もされています。
全く無秩序に、無計画でなされているから・・と思います。

しかし、一番の問題は若い人を引き止める力と言うか、努力工夫がない所だと思います。
若い人を引き止めるには、何と言っても若い人の発想・そして若い人に任す度量が必要でしょう。

私の住んでいる団地なども、今は空き家が多いのです。
東京のど真ん中で・・・
2世帯で住める様な設計がされていないので、子供は独立すれば必然的に出て行きます。
第一狭い・間取りが悪い・部屋数はあるけど、本当に狭いのです。
残るのは爺婆ばかり・・田舎だけの問題ではないのです。
今建設ラッシュに沸く海のほとりの団地群もあと30年後40年後には我が団地と同じ運命をたどることでしょう。
その頃私は生きてはいませんから、見届けることは出来ませんが・・・

100年の計とは言いませんが、せめて40年・50年の計は立ててもらいたい・・と思います。

どうしても、決済をする人たちがご老人ばかり・・
(私もご老人の仲間になってしまいましたが・・・)
若い人の発想が受け入れ難い・・それが地域の衰退の始まりです。
明治維新が成功したのも、若い人の発想とそれを生かす事のできる背景があったからです。

もう、私になどはどうすれば地域が活性化するかなどの目新しい発想もでません・・
若い人の斬新な発想とそれを受け入れられるだけの度量があれば、地域活性化などたやすい・・と思います。

老人は前例にばかり囚われているので・・・新たなや、奇抜な発想を望むのも可哀想・・
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この回答へのお礼

 はじめまして!

 お江戸の過疎・・・たしかに、東京の街の真ん中に残る民家を羽田空港からの京急やモノレールからみると、ほんとに古くて「あの家、大丈夫やろうか・・・?」というのがありますね。固定資産税とか相当はらってるのやろうなぁとか、想像します。

>決裁をするのが老人ばかり
 なんか、役所みたいですね☆。退職間近の管理職がハンコをついているのはぼくの勤め先の役所と同じです。元祖年功序列で、若くして管理職になったり課長補佐になったりすると、とたんにねたみが生まれます。それが女性だったりすると、余計ひどいです。セックススキャンダルじみたうわさを流したりとか、ひどいです。
 kameidoten さんは、どのくらいのお方でしょうか?ちなみに、ぼくの両親は、74歳と72歳です。父親は、いまでも田んぼとか山でゴソゴソ働き、母親はほとんど文盲ですが、小学校時代に国語の時間に同輩がスラスラ読んでた教科書の文言をおぼえてたりします。「東京は日本のキャピタルで、丸の内商館署が立ち並び 火事火事 けんか騒ぎ。」とか、「春は九段のお社に、桜の花が咲きました。日本一の大鳥居、・・・ 扉は金の御紋章 ・・・」などと、いまでもスラスラいってます。
 食べられなかった時代、昭和20年のあの破滅的な状況を知っている年代の方だったら、今の困難はなんでもないのかもしれません。そんな方たちにも、建設的なことを考えてほしいです。そういう方たちの労苦がなければ、いまの平和日本はなかったわけですから。

お礼日時:2009/02/09 22:26

これはJR四国含めた鉄道会社にですが……もーちっとリゾートトレインのような列車を走らせてください。

JR九州の『ゆふいんの森』見たいな、乗ることを楽しむための列車があれば、それなりの話題作りに出来ます。そう列車を、温泉地などが点在する地域に向かって走らせることで、少なくとも観光客の集客率は上がるでしょう。それと同時に、観光に来た人が、四国と言う土地がどれだけ素晴らしいかを知ってもらうための礎にもします。そうすることで、老後四国に移住したいと考える人が増えれば、活性化につながると思います。
まぁ……簡単に言えば、もっと話題になるものやことを作ることですね。『坂本竜馬』や『アンパンマン』だけではやっていけませんって!
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この回答へのお礼

 さっそくの回答、感謝です☆

 列車・・・思いつきませんでした。そうですね、四国は欧米なみの車社会。列車は南風で瀬戸内側や岡山にいくときくらいしか使わないものという考えがあり、マイナーな乗り物という観念が住民にあります。けど都会の人にとっての鉄道は、まさに足そのもの。そこではや、意識が違いますね。そのアイディアいいですね。

 坂本龍馬・アンパンマン・・・ぼくも都会に行って、「高知県出身」というと、「四万十川・坂本龍馬・かつおの一本釣り!!」をみんなに言われ正直辟易します。「またかよぉ・・・!」って。そりゃ、どれをとってもすばらしいし故郷の誇りやけど、それだけではなんともなりません。だいたい、それだけでは「メシが食えん!」というのが正直なところ。

 1,500万で立派な家が建てられ、里山も田んぼもありあまりほどあって(荒れて問題になってます!)、良心市(無人市)には100円で野菜が並び、ダイビング・サーフィンがやり放題・・・こういうことを宣伝してみたいもんです。

お礼日時:2009/02/09 21:16

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