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昨今の雇用問題で派遣村をはじめ左巻きの方たちがお元気なようですが、彼らはよくこんなことを言っています。
「日本人は正社員でもサービス残業を強いられ著しくきつい労働環境に
おかれている。欧米諸国で夏には一月のバカンスがあり…」みたいな
話を持ち出すのですが、なぜ欧米諸国の労働者たちはそんなに働かなく
ても生活していけるのですか?どうして国が成り立つのですか?
日本は欧米のような労働スタイルをとったらやっていけるのですか?

A 回答 (8件)

左巻きの方たち というのはどういう意味なのでしょう?


教えてください。

日本と欧米の人達の生活習慣についてはいろいろ言われますが:
 米国人のイリノイ州の祝祭日(休日)の数は日本よりも少ないです。
 決まった時間内に働く様子は日本人一般よりずっと一生懸命です。
 ただし、収入の少ない人達の生活はかなり厳しいです。格差はかなりあります。

 ヨーロッパ人は一般に日本人や米国人よりも長い休暇をとったりします。
その代わり普段の生活は地味な様です。

 他にもいろいろな違いがあるので総合して考えないと。

 
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こんにちは


参考になるかわかりませんが、私の経験から回答します。

私は日本でもかなり長い間(5年くらい)働いていたのですが、感覚からくる大きな違いとしては文化の問題と、段取り(もしかしたら間違っている表現かもしれません。英語ではOrganizeです。)の違いがあるかと思いますが、最終的には経営者側の感覚が違うのではないかと思います。

オーストラリアでも、みな自分の責任をきちんと認識し自分の仕事が終わるまでは何時までだろうと働きます(オーストラリア人は働かないみたいなイメージを持っている人も多いですが大きな間違いです)。ただそもそも残業をしなくても少ないようなスケジュールを組みます。

また年間4週間のまとまった休みを取れるような法律があるのですが。これも誰かが抜けた4週間の間、仕事がうまく回るように設定します。

日本の場合は、最初から残業を期待したスケジュールを組んでいるように思えます。
誰かが抜けたら仕事が回らないようなチームの組み立てをしているように思えます。
日本人の人はすごく優秀だとは思いますが、特に優秀な人に仕事が集中する傾向が強いように思います。

経営者の視点の違いですが、オーストラリアでは誰が仕事を担当するにしろ、仕事を確実に終わらせることに視点を当てていますが、日本では、仕事を任せる人に視点をあてて仕事を進める傾向があるように思います。ですので仕事量に個人差がかなり出るのではないでしょうか。
(まあつまりアメリカ的な傾向があると思います。)

結論としては、文化に後押しされた経営者の考え方の違いが大きいのではないかと思います。

こればかりは良い悪いではなくどちらの環境が自分に合っているかを考えて働く場所を選ぶといいのかもしれませんね。

ご質問の答えとしては、スケジュール管理とコスト管理、あとはクライアントとのやり取りをうまくやるようにすれば比較的欧米型(すいません、オーストラリアとアメリカしか知らないので欧米型とはいえませんが)になるのではないのでしょうか。
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日本以外の人(欧米に限らず中国韓国も含む)と付き合ってみて感じることは、「過剰なサービスをしない、期待しない」ということです。


自分がやる範囲をきっちり決め、そこまでしかやりません。
ちゃんと労働者の権利と義務を分かっています。
だから労働者の権利である「休暇」は堂々と取りますし、自分の労働範囲外のことはやりません。
日本でしたら自分の手が空いていたら人の手助けをしたりしますがそんなことはなく「それは私の仕事ではない」と突っぱねるといった風情です。
役所のたらいまわしのろのろ仕事も日本よりひどいみたいですし、医療の面でも結構厳しいみたいです。
だから結果的に労働者の負荷は減りますが、不便ですよ。
日本は完璧さと便利さのためにいろいろなものを犠牲にしている気がします。
真面目と名高いドイツ人のルーズさに触れ、そんなことを考えてしまいました。

ちなみにNo5の方の意見は一部間違いです。
定額給付金はすでにフランス、イギリス、アメリカ、オーストラリア、台湾等で行われています。
日本だけ行われているわけではありません。
(「世紀の愚作」とマスコミが大騒ぎしてるのにつられて踊っているのは日本だけですが)
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>なぜ欧米諸国の労働者たちはそんなに働かなくても生活していけるのですか?どうして国が成り立つのですか?



基本的には、宗教観の違いですね。
古代キリスト教・イスラム教は「労働をするのは奴隷」という概念があります。「労働=悪」なんです。
この考え方がDNAとして今も流れています。
ですから、最低限の生活が出来れば労働をしません。
また、キリスト教・イスラム教では「金持ちは、貧乏人に施しをする」の重要な教えでです。
浮浪者などへの食事・宿の提供は、宗教団体が行なっていますよね。
与党のオーナーである(日本の)宗教団体は何もしませんが・・・。

また、意外かも知れませんが「貴族階級以外は、質素な生活」をしています。国・政府も同様です。
日本のように20歳代で「高級ブランド品を買い漁る」事もありませんし、学生・無職・非正社員に「クレジットカードを発行する」事もありません。
「カネ」に対しては、国民・国も案外しっかりしているのです。
選挙目当てで商品券(定額給付金など)をばら撒く無策はしませんよ。
外遊の旅に「数十億円援助します」と、世界のATM国家を目指す某国とは異なります。

>日本は欧米のような労働スタイルをとったらやっていけるのですか?

日本は、「個人よりも家(会社・自治会など)」を基本的に考える国民です。
いくら個人の能力があても、一度失敗すれば立ち直る事は出来ません。
また、個人=家ですから、今でも入社から退職まで一つの会社に勤める事が美徳とされていますね。
「ニ君に仕えず」という武家社会の考え方が残っているのです。
「労働=美徳」とする国民性ですから、社会的に(EU文化の)同意を得る事は難しいでしようね。
サマーバケーションで1ッ月も休むと、「隣の旦那さん、会社を首になったらしい」というウワサが流れる国民です。
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基本的には日本人ほど贅沢な暮らしをしていない。



時間的に余裕がある生活をしている変わりに金銭的には日本人ほど贅沢な暮らしをしていないだけです。
日本のように最新のテレビが各部屋にあって、ゲーム機を何台ももって、ブランド品もいくつも持って・・・なんて生活を一般労働者の家庭が出来ているわけではありません。
家具だって旦那さんが日曜大工で作るってことが多いです。
日本のように市販の高い家具など買うのは一部のお金持ちがほとんどなんです。

さらに日本ほど土地にお金がかからない国が多いというのもあります。
日本はただでさえ国土が狭い上に山が多いので人が住むのに適している場所が少ないので土地代が高くなるんですよね。
なので海外の人よりも衣食住にお金がかかり易くなってしまう。

日本人もブランド品を買うのを辞めてテレビも一家に一台くらいの生活に戻せば、特に今のように仕事が少ない時代ならワークシェアリングで一人一ヶ月くらいのバカンスを取れるでしょう。
ただお金がないからそのバカンスで何をやるのということになるでしょうが。
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 ストックの多寡や生活スタイルもあります。



 地震国日本ではありえないことですが、ヨーロッパの国では自分でレンガを積んで家を建てるという習慣の国もあります。土地が安く家を自分で建てるのなら、住居費は極めて低くなります。

 また、ヨーロッパでは湿度も低く、一度建てた家はリフォームして200年くらい使うことが多く見られます。この面でも住居費はとても低くなります。(リフォームは、自分でする。一人で出来ないときは友人たちとワイワイやって、後は持ち寄りパーティしたりします。)

 ですから、労働生産性のきわめて高い職業で短時間働き(収入総額は、日本とあまり変わらない)、労働生産性の低い=誰でも出来ることは、自分の自由時間に趣味として楽しみながらやるという生活スタイルです。

 つまり、職業労働としては生産性の高いものしか行わないというライフスタイルなのです。

 日本でも東京都心の超高層マンションに住んでいては出来ない生活ですが、地方都市で土地のある人は、日常消費する野菜は自分で作って、大きな家に住んでいて、所得金額に比べてかなりゆとりのある生活をしている人もいます。 
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「左巻き」云々という品のない表現は,止めた方が良いです。

引き合いに出されている欧米諸国は全て資本主義国家なのですから。

>なぜ欧米諸国の労働者たちはそんなに働かなくても

この設問自体が正しいかどうかを検討する必要があります。ドメスティックな狭い視点に立てば,上記のような発想しかでないでしょうが
「なぜ,日本はサービス残業をして,バカンスも取れないほど働かないと生活できないのか?」
欧米の側からすれば,こういう設問だって成り立つでしょう? 

最大の理由は#1の方も述べていますが,生産性の問題です。意外かもしれませんが,日本の労働生産性は先進7カ国で最下位、OECD加盟30カ国中第20位(2007年度)という低さなのです。特にサービス業など非生産部門の生産性は非常に低い。製造業でもアメリカより下です。ちなみに,これは,最近だけではありません。60年代(統計がないので分からないが,おそらく戦前戦後ずっと)からずっとそうです。

分かり易く言うと,日本人が1時間あたり,5の生産性に対して,欧米が8の生産性を挙げていれば,同じ量の品物を作るのに,日本人は1.6倍働く必要があるでしょう?(もちろんこれはかなり乱暴な議論です)。

そうすると,次は当然「なぜ,日本の生産性はそんなに低いんだ?」という疑問が出てきます。これは質問の趣旨とは外れますので差し控えますが,「右だ左だ」という前に,事実に基づいてきちんと考える習慣を身に付けないと,狭量な偏見に基づく偏った考えしか持てなくなりますよ。
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 昨今の労働関係の議論のなかで理想視される終身雇用や、適度に力のある労働組合といった「社会主義的な」労働慣行は、戦前の軍部統制派の諸政策や戦前の政府主導の労働組織、大日本産業報国会に起因するんで、あまり左右にこだわらないほうがいいでしょう。

まあ、軍部統制派というのが右か左かというのは微妙な問題ですが。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%97%A5% …

 まあ、それはそれとして、欧米の労働時間が短くてもやっていけるのは、日本に比べて欧米の生産性が高いからというのが挙げられます。下記の資料によれば、2004年の日本の労働生産性はアメリカの70%にすぎません。

http://activity.jpc-sed.or.jp/detail/01.data/act …

 生産性があまり高くないのに、経済大国になれたのは、高度経済成長期には丁度今の中国のように安価な労働力の供給があったから国際競争力の高い工業製品をつくれたという背景があります。逆に80年代後半以降、そのまえのような目覚しい経済成長が見られないのは、豊かになると同時に賃金が上がり、安価という面でそれほどメリットがなくなってしまったせいと言えましょう。
 まあ、バカンスをとれば日本の国際競争力が上がるわけではありませんが、安価というだけでは中国、もしくは今後の東南アジア・インドにはかないませんので、賃金・労働環境は保持した上で、生産性の向上をはかり、それを武器に生き残りを図ることが重要になるかと思われます。
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