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子供(27歳)が昨年10月に車同士の交通事故で大怪我
(脳挫傷、頭蓋底骨折、脳梗塞)をし入院しました。
救急病院で約3ヶ月入院し、その間にMRI検査により脳
梗塞が判明し、回復期リハビリ病院に転院しました。
救急病院では、回復期リハビリ病院へ入院すれば最長で6
ヶ月入院でき治療も充分できるので転院を勧められての転
院でした。
ところが回復期リハビリ病院でせんじつ「交通事故でのリ
ハビリは2ヶ月で退院してもらいます」といわれました。
(あと3週間ほどで2ヶ月になります)
現在の子供の状態は、何とか一人で杖を突きながら歩け、
右半身が不自由なため着替えや入浴は介助が必要な状態です。
また、言語が不自由で思ったことがなかなか喋られないと
いう感じです。
そこで皆さんにお聞きしたいのですが、病院の言われたと
おりに退院し自宅療養をしないといけないのでしょうか?
また病院と何らかの交渉をして少しでも長くいられるよう
にするにはどうしたらいいでしょうか?
また、他の病院へ転院するということが出来ますでしょうか?
よいアドバイスをください。お願いします。

A 回答 (5件)

回復期リハビリテーション病棟の認可をとっている病院の場合


平成18年診療報酬改定により以下のとおり定められています。

算定対象
1、脳血管疾患、脊髄損傷の発症又は手術後2ヶ月以内の状態
2、大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の骨折又は
  手術後2月以内の状態
3、外科手術又は肺炎等の治療時の安静より生じた廃用症候群を
  有しており、外科手術又は発症後2ヶ月以内の状態
4、大腿骨、骨盤、駅対、股関節又は膝関節の神経、筋、じん帯損傷
  後の1ヶ月以内の状態
5、前4号に準ずる状態


算定日数(保険診療できる)上限の設定
1、脳血管疾患、脊髄損傷等の発症または手術後2ヶ月以内の
  場合・・・・算定開始後150日
  高次脳機能障害を伴った、重症血管障害、十度の頚髄損傷及び
  頭部外傷を含む多発外傷の場合・・・・算定開始後180日
2、大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の骨折又は手術後2ヶ月
  以内の状態・・・・算定開始後90日
3、外科手術又は肺炎等の治療時の安静により生じた廃用症候群を
  有しており、手術又は発症後2ヶ月以内の状態・・・・90日
4、大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の神経・筋・靱帯損傷
  後の一ヶ月以内の状態・・・・60日

以上より、
脳梗塞としてリハであれば算定条件1に相当します。
脳挫傷、頭蓋骨底骨折の場合は算定条件5に相当しそうです。

回復期リハビリ病院へ転院した日を起算日としますので、
60日が上限としたとすれば今回の入院が脳梗塞とか骨折のリハビリではなく、
神経、筋、じん帯損傷後一ヶ月以内の状態(算定日数の上限の設定4に相当)
としてのリハビリ、としたのでしょうか?

リハビリ病院転院が脳梗塞発症2ヶ月以内で、右半身麻痺あり失語症状もあるのであれば、
算定対象は1、算定日数の上限は、1の中の高次脳障害を伴った・・・
で180日になるように思いますが・・・・

症状が固定しこれ以上リハビリで回復する見込みがないと主治医と
リハビリテーションのスタッフ(運動療法士PT、作業療法士OT、
言語療法士ST)が判断して、自宅療養を勧めた、という事も考え
られますが・・・

主治医とよく相談なさる事をおすすめします。
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この回答へのお礼

さっそく大変丁寧な回答をいただきありがとうございました。
高次脳機能障害に該当するようにも思われますので、もう一度
病院とよく相談してみたいと思います。

お礼日時:2009/02/10 16:01

健康保険ではなく自賠責と任意保険を利用すれば健保適用基準は関係なく、長期療養ができるのではと思います。


  
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2年前の知識ですので、参考程度にお聞き頂きたいのですが、


その当時、回復期リハは基本的に原病名での入院が通算最大180日を超えないように退院させるという方針をとっていました。

ここで少し説明したいのは、リハビリ病院に入ってから180日ではなく、急性期病院に入院してから180日(厳密には病名がついてから)でカウントが始まることです。
つまり、急性期病院で二ヶ月経過していればリハ病院では四ヶ月が入院期間のめどになります。(疾患により異なります)

この背景は、国の施策の1つである、医療費抑制に絡む処置なのですが、
考え方はおおざっぱな言い方ですが、受傷から半年経って以降の回復は、大幅には望めないといことが根本にあるようです。
ですので保険適用外になってしまう・・・ということです。
病院は次から次へとリハビリの必要な患者さんが来るので、この期間を退院の1つの目安として考えてます。

介護は24時間365日必要な行為です。それ故、自宅で傷病者を見ることは、思っている以上にストレスがかかる出来事となります。
これを家族だけの問題ではなく社会全体の問題として捉えた結果、出来たものが介護保険です。
ここには介護に関わる家族負担を軽減するための様々なサービスや事業が準備されており、
介護を取り巻く環境をサポートする仕組みを作っています。

ですが、27歳の若さですと、介護保険も適用されませんので、公的な支援を受けるにしても、かなりの制限された環境になるますよね。
つまり、自宅で見るにも使用できるサービスが介護保険が適用される40歳以上の方に比べ格段に少ないと言うことです

私は、自宅で傷病者が暮らす際に、最も大事なことは介護に当たる家族の身体的、精神的負担を極力少なくすることだと思ってます。
介護をしていた家族が倒れてしまうと、結果として傷病者にもダメージが行くからです。
それに、介護はストレスになります。傷病者を見ることにストレスを感じることは、介護者の普通の反応です。
悪いことでも何でもありません。
ですが、そのストレスが傷病者本人に向う場合が多く、こうなるとやっぱり傷病者自体も幸せとは言えませんよね。
自宅環境を整えないままに退院し自宅療養に向うには、少し自宅の受け入れ体勢が整ってないように感じます。

自宅療養をかんがえるなら、どういったサービスや道具が使えるかを確認して、入院中に受け入れ体勢を整えるべきです。
こういった情報は、病院の社会福祉士が持っています。
担当の医師や看護師に相談し、不安の旨を伝えた上で、一度社会福祉士と面談することをお勧めします。

もう1つは、まだまだお若いので、継続してリハビリを続る方法です。
どの程度の自立度かは定かでないので、明確にはお答えできませんが、
リハビリ病院と同じように「リハビリセンター」と言うものがあり、自立支援プログラムなどを展開してます。
入所資格には、日常生活の自立の意思があるものや社会復帰を望むものなどですので、その意思がなければ入所は出来ません。(自信があるというの他は違いますよ)
期間は三ヶ月から1年半と様々です。もし可能なら、そういったセンターへの入所を考えられてもいいと思います。
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この回答へのお礼

さっそくのご回答ありがとうございました。
リハビリセンターというのははじめて聞いた施設名でした。
一度調べてみます。
自宅の受け入れ態勢が全く整っていないのでさっそく病院とも相談していきたいと思います。

お礼日時:2009/02/10 16:03

直ぐに保険会社に症状固定と転院を進められているが、納得行かないので相談に載って欲しいと連絡してください。

支払額や今後の治療計画について、症状固定の前に申し立てないといけません。
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この回答へのお礼

さっそくのご回答ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2009/02/10 15:59

お子さんの事となると自分のこと以上に


心配ですよね。心中お察し致します。

病院ってそれぞれ役割分担があります。
交通事故のみならず、がんでもそうです。

「救急病院では最長で6ヶ月入院でき・・・」
でも実際は
「交通事故でのリハビリは2ヶ月で退院して
 もらいます」
の食い違いがあります。

けっきょくのところリハビリということで
あとは自宅でもできるでしょう!もしくは
どこか違う病院を探して下さい!。
これ以上入院してリハビリする必要もない
しもっとリハビリが必要な患者を受け入れ
られないから!というのが本心なのではな
いでしょうか。

病院の方針ですし、なにも重病患者を追い
出す訳ではないので
1)自宅療養する
2)そうはいわれても病院と交渉する
3)他の病院をあたる
はkumagorou11さんの自由だと思います。

俺ならまずは2)にしますけど。
で、ダメなら1)か3)を考えます。

言い方悪いですが、聞こえようによって
はkumagorou11さんが介護したくないから
病院に任せたい!ともとれます。
これじゃお子さん可哀想じゃないですか。

医師が言うように入院してリハビリ
する必要がないのであればまずは
1)で考えてあげるのが親の勤めの
ような気がします。
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この回答へのお礼

さっそくご丁寧な回答をいただきありがとうございました。
親ですので介護は当然と思うのですが、日中は誰もいなくなる上、
家(風呂場、トイレ、階段など)の改修等の必要になるので、
少しでも長く病院で回復のためのリハが出来ればと思っています。

お礼日時:2009/02/10 15:57

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