プロが教えるわが家の防犯対策術!

みなさんどう思われますか?
昨年アメリカに出張に行った当時はレート105円で行きました。
帰ってきたには100円を切っており、持ち直した頃にあまった$を
換金しようと思い始めてはや3ヶ月、余った$1000を未だ換金できずにいます。
オバマさんになればいつか持ち直すだろうという期待もこめていますが今日も¥91・・・・・・。
いつになったら円が安くなってくれるのでしょう?

A 回答 (4件)

再々登板で恐縮です。



FXとは
Foreign Exchange の略でその名のとおり外国為替取引のことです。

円から見れば外国のお金の価値は常に変動しています。
つまり株と同じですね。

したがって証券会社などで取り扱っています。

ドルを100円のとき買って、105円になったら売る。
これで5円儲かります。
これを大量に取引します。

信用が証券会社にあれば
先売りということもできるようになります。
簡単に構造を説明すると
あなたが「1万ドルを先に売りたい」というと
証券会社があなたに1万ドルを貸してくれます。
その借りた1万ドルを市場で売ってしまいます。
それが100万円になったとします。
(1$=100円のときならそうなりますね?)
その100万円は証券会社に預けておきます
(というか預けておかなければなりません)

そして後日円高になった!、$1=90円になったときに
今度はあなたがドルを買うわけです。
90万円で1万ドル買えるでしょ。
借りたもんは買えさにゃなりません。
1万ドル借りたんだからその1万ドルを証券会社に返します。
すると100万円借りて90万円返したと同じでしょ?
あなたは10万円儲かるじゃないですか。

これが先売りの構造です。
ただし、もし円安に振れれば100万借りたものを
100万円以上返さなければならなくなります。

当然株の取引もこれをできることになっています。

株市場があるように外国為替市場もありますから
研究してみてください。

もっと強烈なのはFXにも株にも「レバレッジ」といって
2倍から数百倍までの取引ができるシステムがあります。

5万円証券会社に持っていくと
500万円までの取引ができるというシステムです。
これは5万円が保証金になります。
その時点であなたは500万持っているのと(借りたことと)同じことになります。

その500万で取引します。
1$=100円のとき
500万円分ドルを買うと5万ドルになりますね
1円円安になった! (1$=101円)
その5万ドルを売ると505万円になりますね。
で500万は返します。
するとあなたは5万円儲かります。
あなたが出したお金、つまり保証金は5万円でしたね。
そして5万儲かればあなたの資金は倍になったわけです。

たった1円円高になっただけで
あなたは倍儲かったのです。
これが200万円の保証金だったら
たった1円動いただけで
200万儲かる。あっという間に200万が400万になります。
おいしすぎる儲け方でしょ?

しかし、儲かるということは危険もいっぱいです。
逆に1円円高になったらどうなるの?ですよね
たった1円動いただけで100倍のレバレッジを効かせると
その200万はなくなっちゃいます。

3円あがると600万損しちゃいます。

非常に危険ですから、安全弁も用意されています。
保証金の半分損になった時点で自動で売ってしまう
システムも選択できます。
5万円入れておいて
500万の取引したとしますね。($1=100のとき)
つまり5万ドル買いました。
円高になっていってます。
$1=100.5円になりました。
するとそこで売れば2万五千円の損ですよね
その時点で自動的に売ってしまうこともできます。

あるいはそのまま持ち続けるという選択もできるように
契約できます。
その場合は必ず取引会社からあなたに聞いてきます。
証拠金の半分と同額の損失が出ました。売りますか?
それとも持ち続けますか?
そのとき「再度安くなるかも知れない」と思って持ち続けたい、
と思えば持ち続けてもいいのですが
その代わり追証(オイショウ)といって損失分の2万5千円を
補填しなければなりません。

これは、主に商品取引(ゴールド、原油、大豆など)に使われる手法
ですがもちろんFXにも使われます。

危機回避(多額損失回避)のため自動的に売るシステムを使ったとしてもレバレッジを効かせる取引は危険ですのでよほど勉強して、実践で
練習して行ってください。

のめりこんだ人は家や土地がなくなるなんて事はあったりまえのように
発生しています。

さて、話変わりましてナンピンです。
これは株屋さんの俗語です。

例えば一株1000円のときに100万円分株を買ったとしますね。
(1000株手に入りました)

この株がどんどん安くなってしまって850円になってしまいました。
するとここで売ってしまったのでは15万の損失です。

そこで、もう底を打ったな・・・と思ったら
再度買い足します。85万突っ込んでさらに1000株
買います。

株というのは「上がるも下がるも五分と五分!」
という言い伝えがあります。
実は「上がるか下がるかどっちだかわからない、どちらも可能性がある」という意味ではありません。

上がったもんは下がるし下がったもんは上がる。つまり
同じラインに戻りますよ。
ということなのです。

これを信じれば850円になったものは1000円に戻る
ということですから
85万で1000株買っておけば
やがてこれが1000円に戻って100万円になります。
そのとき先に1000円で買っておいた1000株と
あとで850円で買った1000株
あわせて2000株を売れば15万円儲かるということになるでしょ。

これをナンピン買いといいます。
つまり損が出たときの追加買いのことですね。

ひとつだけご忠告しておきますが、
株やFXでうまく
行ったりするとあきれるくらい儲かります。
しかし、それでも受けたものは虚の世界のものです。
お金は必ずしっかり働いて稼いでください。

株やFXで儲かるとそのお金は結局使えません。
なぜかって?
もっと増やそうとするからです。
100万が200万になりました!
では儲かった100万を使うかといったら使えないのです。
その200万でもっと儲けようとするからです。
200万を400万にしようとするでしょ。
いつまでたっても使えないのです。
使ってしまうと原資が減ってしまうという恐怖感が
ありますから使わなくなります。

必ずしも儲かるとは限りません。
1万が2万、2万が4万、・・・400万
といったとしても必ずどこかで損失を出すことがあります。
そのとき原資がないと続けられませんから
手元にあるお金を使うわけには行かない・・・。
となってしまいます。

なのでいっくら儲かったって使えないお金じゃそれは
お金じゃありません。
ですので、やるなら趣味程度にしておいて、
儲かったお金は何かを買ってしまって
また1から楽しむ、程度にしておきましょう。

また、お金なんぞのために人生を使わないでください。
お金オカネおかね・・・それで死んでしまう。
なんと惨めな人生でしょう!

オカネなんて食べていけるだけあればいいんです。
そんなものを稼ぐだけに人生使うより
もっと人生を有意義に使うべきです。
オカネなんぞの奴隷にならず、もっと自由でのびのび
自分の意思で生きていけるようにしたいものです。

実際やってみて、信じられないくらい手元にオカネが
残っちゃったおじさんが言うのですから間違いありません。
経験から言わせてもらうと
儲かっちゃうとお金の奴隷になっちゃいますから気をつけて下さい。

汗を流して働いてそのお金で食べる飯はうまいぞ!
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この回答へのお礼

返事が遅れて申し訳ありません。
非常に懇切丁寧な説明ありがとうございます。
よくわかりました。若い頃パチンコにのめり込んだギャンブルの感覚と
よく似ている気がします。
知識も経験もない人間が未知の世界へ踏み込むのは危険ですね。
¥が100超えするのは当分先になりそうですから当座の金が必要になったら、関係なくさっさと換金してしまうと思います。
いろいろと詳しく回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/12 10:35

書き忘れましたが


私だったら、今お手持ちの1000ドルを売って
さらにFXで1000ドルの先売りをしておきます。

円高に確実になりますからそのとき
105円が90円なってしまうのだったら
先売りの90円が75円になった時(90パーセントの確率で
75円になります)買い戻せば
ツーペーでしょ。

もしナンピンをお考えでしたら
60円台(69円とか)に入った瞬間また1000ドルを買ってください。
85円に戻れば今お持ちの1000ドルの損は取り戻せます。
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この回答へのお礼

再びありがとうございます。
知識不足で申し訳ありません。FXで$1000の先売りって
実際どういうことをするのですか?すみませんわからなくて。。
あとナンピンってなんですか。
ことごとく何も知らなくてスミマセン。教えてください。。。。。

お礼日時:2009/02/10 21:55

残念ながらドルは上がりません。


おそらくもっと下がると思います。

なぜか?
ご存知のとおり世界恐慌です。それも強烈な速さで。
「坂道を転げる」どころではなく「崖を落ちる」ように
悪化してます。

日本の株の65パーセントは外国人が買っています。
ヘッジファンドなんかも買ってるわけです。
あの人たちは借金をして買ってます。
損しちゃいましたから今ある資産(株とか不動産)を売って
そのお金で借金を返しています。
その手続きがまだまだこれから続くわけです。
土地でも株でも大量に売りに出されるわけですから
必然的に安くなってしまいます。

ですのでそれが決着するまで株はしばらく上がりません。
上がらないどころではなくさらに下がります。
決着が付くまで早くて3年遅けりゃ5年くらいかかります。


日本もアメリカも大変な雇用切りが行われています。
アメリカの自動車ビッグ3も倒産の危機にあるくらいです。

一方日本では輸出できなくて困っています。
日本としては早く円安にして輸出を活発にしたいところです。

オバマさんは強いドル!とか言ってますが
では、もしここで協調介入して円安になった場合、
アメリカに日本の自動車はもちろん
電気製品やらたくさんのものが入ることになります。

ということはアメリカにトヨタの車が増えるということです。
今、そんなことしたら、トヨタを救ってGMを倒すのか!
アメリカ議会は大騒ぎです。

ですから、簡単に協調介入などはぜったいしません。

前回(1995の1ドル79円のとき)はアメリカも円安にしたい
という気持ちもあったので協調介入は機能し円安に振れました。
今の財務長官ティモシー・ガイトナーとかラリー・サマーズなど
らが財務省にいて日本に協調介入を求めてきました。
ドッカーンとドル買いをしたわけです。

しかし今回はアメリカがそれを望んでいません。

まことに残念ですがあと4~5年くらいは100円になることはないでしょう。

ひょっとするとよほど日本円の信用が落ちない限り
未来永劫100円に戻らないかもしれません。
今話題の政府発行のお札(日銀発行ではなく)を
最低でも30兆円くらい発行してしまえば100円に戻るかも知れません。

為替はあくまで経済状態で決まります。
ちょうどいいという固定的な相場はありません。
数字が先にあるのではなく経済が先にあるのです。
現状がちょうどいい相場なのです。
それが今91円なのです。

私が学生のころは360円の固定相場でした。
変動相場制になったとたんに280円になりました。
イギリスに遊びに行ったころは1ポンドなんと550円でした。
しかし、学生の終わりのころにはドルは240円
社会人になって慣れたころには180円。
中堅クラスのビジネスマンのときは140円でした。
そしてこの間まで120から110だと思っていたら
今日現在91円です。

95年の突発的円高は協調介入ということで回避し
以後日本の会社をアメリカにも作ることで極端な円高を回避してきましたが、長いスパンで歴史を見ると
360円から今日まで右肩下がりでドル安です。
ですので、ひょっとすると90円を境にしばらくはもみあいが続き
これが標準になり、そのうちそこからどッカーンとさらに円高!
70円台!ということだってあります。

あなたはドルをお持ちだということですが
私は円高が60円台に入ったらドルを買おうと思っています。
今買っても円安には振れないとおもっているからです。
60円台になるとすればそれが戻って88円~90円ということで利食いしようと思っているくらいです。
85円くらいじゃ短期的には絶対に儲からないでしょう。

損切しても90円台のときに円に換えたほうが
いいと思いますよ。
105円なんで夢のまた夢です。
そのレベルまで2度と戻ることはないと思います。
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この回答へのお礼

なるほどー。
細かい説明ありがとうございます。
なんせ慣れていないものですから。。。。
また教えてください。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/02/10 21:51

円安は当分無理だと思います。


アメリカで急に景気が上向くか、日本の経済が大幅に悪化すれば別ですがちょっとありえない話ですから。

105円が91円じゃ痛いですね。
しばらく様子見しかなのでは?。
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