プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

高2の女です。
わたしは小学生の頃から
ピアノの先生になりたいと
思っているのですが、
ヤマハでバリバリ教えたり
するのではなくて
自分で教室を開いて、
自分の教室で
習ったのをきっかけに
音楽を好きになって
本格的にピアノを始める
といった感じがいいんです。
こういう考えって
ナメてますかね…?
どう思いますか?
またそういう方向で
行くとしても
音大とか行くべきですか?
ちなみにいまグレード
6級は持ってます。

A 回答 (5件)

ピアノの先生(家庭で子供を相手に教える場合でも)って特に資格は有りませんよ。

但し、あなた自身がどれだけのピアノ演奏技術と教える技術(人と接する技術など)を持っているかが重要です。
音大を出なくても一流のピアニストというか音楽家として活躍されておられる方は数多くおります。
ただ、一般的に”何とか先生はxx音大、あちらはyy音大”などで選択する親御さんが大いのではないでしょうか? 
出来たら、ピアノ科はよほど力が無いと難しいと思います。それで、音楽教育課程(私立/国立の教育系学部でも)でピアノに力を入れつつ一般の音楽の先生の資格をとる道もあります。
私の妻は、音大は全く行っておりませんが、ピアノをかなり一生懸命習っていたようで、知り合いに頼まれ教え始め、一時はかなりの数の人に教えておりました。それは、恐らく教える技術/人との接し方などが余良かったのでは? ピアノが下手なのは困りますが、上手な人が先生として良いとは限りません。
ヤマハのピアノグレードは一般世間では詳しくは誰も知らないでしょう。
それと、音大の試験問題を見られたことありますか?音楽だけでどの様な内容の試験があるか(一般学科とは別)調べることをお勧め致します。私立でしたらHPで出てくると思いますよ。
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芸大卒のピアノ講師です。



ピアノの先生になるための道は

・音大などは関係なく、ヤマハ指導グレード(カワイなど)を取得する。
・音大・芸大、もしく教育学部の音楽専攻に行く。

これ以外の道はありません。

ただヤマハグレードはヤマハの中でしか通用しません。
しかし、PTSDなどで自宅でヤマハの教材を使い
教室を開くことは可能です。
あなたには一番の近道ではないでしょうか?

通常、音大芸大の受験とヤマハ教室は
全く結びつかないものです。
受験前は大学の先生のところにレッスンに行かなければ
なりませんし、
副科声楽、楽典、聴音新曲視唱を高校1年あたりから
準備しています。

ピアノが好きで少し弾けるからといって、
何の専門的な教育を受けていないのに、
ピアノを教えることは非常に危険で無責任なことです。

先生に相談して今後の進路について
もう一度考えなおしてください。
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現役のピアノ指導者のかたがが回答なさっている通りです。



日本ではピアノの指導者になるための資格がありません。ドイツでは専門大学を出て、資格を取らないと指導することが出来ません。
日本ではどこかお稽古事のひとつとして、ピアノが弾けたらだれでも教えられるような感覚の方も多いですが、決してそういうものではありません。

人に何かを教えるということは、技術と知識が必要です。
そして人格というのか適性もあります。
演奏者としてはとても優れていても指導する事が苦手な方もいらっしゃいます。

まず音大に行くべきかどうかと迷っている段階で甘いです。
ヤマハ6級はヤマハでしか通用しません。
すでに高2ですから、今から現役で音大受験はかなり厳しいと思ってくださいね。
このままヤマハで指導を受けて、ヤマハの指導グレードを取得してヤマハの講師になることは可能です。ヤマハの講師の多くも音大出身者ですけれど。ということは指導グレードのレベルがどの程度かわかりますよね。ヤマハには指導グレード取得のためのコースもあります。

今指導を受けているピアノの先生に音大受験が出来るかどうかを相談しましょう。
音大受験には受験準備のための時間とお金が必要です。
あなたの夢の実現のために必要なものは指導する事が出来るだけの技術と知識です。そしてそれを得るためには音大に進学をすること、これがスタートラインです。
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ピアノ教師歴25年の方のコメントがありますので、余人に口を挟む余地はありませんが、私の率直な考えから一言コメントさせてくださいませ。



ピアノの教師に限らず仕事と言うのは、たとえば子供が、「ケーキが好きだからケーキ屋さんになりたい」とか、「子供が好きだから大きくなったら保育園の先生になりたい」と思っても、それだけではなれないのと同様、ピアノ教師も音楽理論や教授方法、児童心理学など、ピアノを教えることに付随する知識や技術を学ばなければ、対外的に信用のあるピアノ教師になることはできないと思います。

ただピアノがちょこっと弾けたくらいでピアノ教師ができるんだったら、音楽理論や演奏技術や、ひいては音楽大学はいらないと言ってもいくらいです。

第一、逆に、ピアノを習わせたい親の立場で考えてみてください。あなたがお子さんにピアノを習わせたいなと思った時、音大卒でない人と音大卒で留学経験もあり、もっといえばリサイタル経験もある人だったら、どちらの先生にお子さんを習わせたいですか?普通だったら素直に音大卒の先生を選びませんか?つまり、音大を出ていた方がいいに決まっているということです。

また、「自分が満足に弾ける」ことと「他人にピアノを教えることができる」かは全く別問題です。自分は上手に弾けるから、弾けない人の気持ちや、どうしたら弾けるようになるかが分からない。でも、そこを分かった上で教えないと、全くピアノを弾けない人に一から手ほどきして弾けるようにしてあげることはできないわけで、ましてや、雇われピアノ教師でなく、自分で開業してピアノ教師の看板を出そうというのであればなおさら、音楽大学に入って、将来自分がピアノ教室を出すためのコネ作り(人脈づくり)をしておかなければなりません。

これらのことから、ピアノ教師になりたいなら、雇われ教師であろうが個人教授であろうが、子供に習わせる親の立場から言わせれば、最低限音大くらいは出ていてほしいと思うのが、人間の常です。「音大出ないでピアノ教師を本格的にやろう」なんてのは話になりません。

これは私の経験からも言えます。

私は小学生の時に音大卒でもない、ただの道楽でピアノ教師をしている先生に教わったばっかりに、上達が大変遅れました。その後は先生を変え、音大卒で留学経験もあって、毎年のようにリサイタルをする先生で、海外の有名な巨匠アルトゥーロ・ベネディッティ・ミケランジェロ氏の愛弟子である先生に教わりましたが、その先生のおかげで、遅ればせながら少しですがそれなりに上達できました。もっと早く出会いたかったと今でも思います。

このことからも、ピアノ教師は音大卒に限りますし、留学経験のある先生だったらなおさら習いたいです。あなたのように、たかだか自己満足で「ピアノが弾ける」と言う程度で先生になろうなんてのは、1000年早いです。

普通の学校の先生だって、教育大学に行ったり教職課程を取ったりして、教師になるための特別の勉強をするでしょう?たとえば国語の先生になりたいからと言って国語が得意とか国語の勉強ばかりしていたって教師にさせてはもらえないでしょう?ピアノだっておんなじことです。音大には何が何でも行かなければなりません。音大に行かずに音大生と同じレベルの知識や技術を養う覚悟があなたにありますか?それがあるなら、音大に行かずに教えてみてください。絶対無理だと思いますがね?
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こんにちは。



質問者さまが今どれくらいの技術があり どれくらいの音楽知識があるのがか 分かりませんが 基本的にピアノの先生になるのに資格がいる訳ではなく 自宅で教えるのであればヤマハのグレードも必要ないでしょう。音大に行かなくても質問者さまにレッスンを受けたい…という生徒さんがいれば成立する話しです。
質問者さまに音大生に匹敵する実力と 音楽理論等々の知識 テクニックに関するメソッド 児童心理学など 全て音大に行かずに身につけられる自信があって どのような才能のない子でもきちんと育てる能力が持てるのであれば 私が反対する理由はありません。
一般的に非常に勘違いしている事は 小さい子供を教えるのはある程度自分が弾ければ簡単だろう…という安易な発想です。ピアノに限らずですが 初めが一番肝心であり そこで悪い癖をつけさせる事が どれくらい重大な失敗か(失敗というより罪です)を自覚できない方にピアノを指導してほしくないです。子供を育てるという事はその子の将来を預かるという事なんです。
私は25年教えて来て 未だに完璧な指導などできません。研究してもしても足りないんです。生徒が伸びない 熱心に練習してくれない 全て自分の責任としていつも悩み続けています。もう一度言わせて頂きます。ピアノであろうと 生徒を育てるのはその子の将来に責任を持つという事です。その怖さがわかるなら、きっとそんな発想は出て来ないと思います。
きちんとわかってない先生に指導される生徒は 決してピアノを好きにはならないですよ。
たくさんそういう例を見て来ました。
ピアノを教えたいのなら きちんとした教育を受けるべきだと思います。
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