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この本を読んで物事の考え方がかわった。生き方がかわったというものが
あったら教えてください。

生きること、死ぬこと。
子供のころからずーと考えていますが大人になっていまだ
答えがみつかりません。(というか見つからないものなのでしょうか?)

A 回答 (11件中1~10件)

ひとつの本や、言葉で、劇的に変わったということはありませんが、積み重ねてきた思考(本や対話)が、脱皮しました。


>子供のころからずーと考えていますが大人になっていまだ
答えがみつかりません。
 そのような積み重ねが、成長だと思います。
体験と思考は連動しています。むしろ、思考も体験のうちのひとつだろうと。最近は、筋肉や皮膚で考えれるんじゃないのかと思ってます(笑。
劇的な瞬間は、それのための準備期間を要するのではないでしょうか?
セミも然り、赤ちゃんも然り、人間も然り。土の中、胎の中、いろんな中で成長の期間を過ごします。人間の場合、いうなれば、自我の中でしょうか?どうでしょう(笑。
自然界の出身で、しっかり大人になれないのは人間だけかもしれません。
自分で自分を育てるというのは、芋虫もどんぐりも、してきたことなのに。
うまく成長できないわけが、何か忘れてしまった、「懸命な姿勢」ともいうべきものに、あるのではないでしょうか。
でも、この質問と、他の方の回答を読んで、すうぅーーっと、すがすがしさが胸に広がり、穏やかになれました。
ありがとうございます。
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この回答へのお礼

>自然界の出身で、しっかり大人になれないのは人間だけかもしれません。
この言葉が、ガツーンときました。なぜか。

もちろん本を読んだところで何かが劇的にかわるとは思っても
いません。少しでも自分にとって刺激になればと思い質問させていただきましがこんなに回答をいただくとは思ってもいませんでした。

これからあと何年生きられるかはわかりませんが
いろんな経験をして、いつの間にか答えがみつかっているかも
しれないですし、みつからないままかもしれませんが・・・
死ぬ間際によかったと思える人生を歩みたいとは思います。

アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2003/02/24 23:48

そんなあなたに超オススメ!なのはドイツ文学です。

ミヒャエル・エンデの「モモ」も良いですが……野暮を承知で、ゲーテの「ファウスト」です。第一部と第二部が分かれている文庫本か何かの方がいいです。両方いっぺんに読むと訳が分からなくなるから。

正確に言うと、その中に出てくる文章が好きなのです……
自分の座右の銘にしちゃいたいくらいなのが「渇きを癒すものは ただ自分の魂からのみ湧き出るのだ」という言葉です。私は結構さみしがりやなので、ひとりで生きる強さみたいなものを貰った様な気がしました。流石、人類の至宝・ゲーテだと。

いがみ合ってるブッシュ大統領とフセイン大統領に、豪華装丁ハードカヴァー箱付きで贈ってあげたい言葉も。「平和の中にあって戦争を望むものは 平和に生きる仕合わせに 別れを告げなければなりません」……詳細は覚えていませんがこんな感じです。

「ファウスト」はゲーテの代表作だし、詩だから行ごとの文字数が少ないので、読む価値はお有りかと存じます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ドイツ文学ですか。思いもつきませんでした。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2003/02/24 23:38

こんにちは。


わたしの場合は、半年前に読んだ、パウロ・コエーリョ(ブラジル人作家)の『アルケミスト』です。時間も忘れて読み込んでしまいました。
 カラダがビリビリしびれるような、電流が体を流れるような、そんな衝撃をうけました。これこそ、原点だと、ひとり、思いっきり熱くなりました。
 よかったらいちど、読んでみてくださいね。
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 ちょっとミーハーですが、浅田次郎氏の壬生義士伝がよかったです。

映画を見てから読んだのですが、一人の武士の生き様、武士道と人道の葛藤、それを取り巻く人間の思惑、そして死に様と、自分の人生を変える、とまではいかなくとも、ちょっと立ち止まって考えるきっかけを貰いました。
 あと、NHK出版・ベルナール=ヴェルベール著・榊原晃三訳のタナトノートという本は、内容自体は普通の物語ですが、合間々々に世界中の神話が紹介されています。物語との兼ね合いで、紹介されている神話の内容のほとんどが死について書かれている下りですので、各国の民族が死をどのように捉えていたかを割りと簡単に知る事が出来ると思います。
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いろいろありますが、私にとって特筆ものだったものは、



栗本慎一郎先生の代表作?「パンツをはいたサル」と、「パンツを捨てるサル」であります。
下手すると、人生のつまらない悩みを、もっとすごい視点からぶっ飛ばしてくれる本でした。別に迷いから覚めるわけではありません。救いの手を差し伸べてくれるわけでもありません。その逆なのです。

「こんなにも無学な我々よ。そんな浅い学での悩みなど、しゃらくさい。人とはどういう生き物で、今、どんなところに運ばれようとしているのか。その片鱗を知ることで、あなたは、驚き、恐れ、知識欲に駆られ、戦慄とともに新しい境地に立つことであろう。」

まあ、こういう構えで書かれたものだと思っております。

・人間のするすべての行動の、95%は、生きるために必要なことではない。無駄ごとである。しかし、それがないと「ヒト」とは呼べないものであり、それらを総称して、「パンツ」と呼ぶ。ヒトは、パンツをはいたサルなのである。

・なんだかんだ言って、ヒトは、絶対、絶対に、快感に向かってしか行動しない生き物である。どんな苦しそうな行動も、必ず、その向こうにある快感に向けられて行われている。

・大胆なことを言ってしまえば、実は神は、「ウイルス」だったのではないか。ウイルスこそが、進化のかぎ、種の存続、盛衰を左右してきたものだったのではないか。快感も、うつ病も、人間のやる気も、あなたの悩みの根源も、すべて、ウイルスのなせるわざだと知ったら、あなたはどうするだろう。

など、こんなものはほんの氷山の一角ですが、いまだに私の脳裏に焼きつく多くの強烈なメッセージを残してくれた本です。ちなみに、私がこの本に出会ったのは23歳のとき。劇的にとは言いませんが、人生観が変わったことは確かです。
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うまく言えないのですが、本も大切なのですが、実際に自分が体験していることと本の内容の相乗効果で物事の考え方がかわるとか、そういうことがあるような気がします。

なので、別のときにその本に会っているとまた違うかったかも・・とも思いますが、とりあえず、私の場合は・・

「魂にメスはいらない」河合隼雄、谷川俊太郎

外国で一人暮らしていて、道しるべのように、何度も何度も読みました。何が変わったか、ことばで説明するのは難しいですが、言ってみれば、「生き方が変わる、というのは言葉で説明するものではない」と言うことでしょうか。(*^^*)
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「山月記」


「100万回生きたねこ」
です。どちらも私の人生のようです。
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神田橋條治『精神科養生のコツ』岩崎学術出版社、1999.5、46判222頁・本体価格\3,000


ISBN:4-7533-9902-8
養生法の本は、いろいろとででいるものの、ノイローゼになった人などに参考になる本は、ほとんどなかったのですが、この本を見つけて目から鱗が落ちました。
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ごめんなさい。

本ではありません。

もう15年も前の話なんですが…

ある事情で軽いうつ病になったことがあります。
大阪在住なんですが、ふらっと別の土地に行ってみたくなり有り金全部持って東京へ。
仕事を探すわけでもなく、ただ「自分の事を知っている人が誰もいない雑踏」にまぎれて放浪していました。
歩き回れば回るほど、日が経てば経つほど鬱は進行していったようで、最後には「今日死のうか?明日死のうか?」なんてことばかり考えていました。

そんなある日。
新宿歌舞伎町のコマ劇場前でぼーっとしていると外人のストリートパフォーマーが一人やってきました。
そして、彼が歌い始めたのが『let it be』

衝撃でした。
わけも無く涙があふれてきました。

その日以来、死ぬことを考えず「あるがままの自分を受け入れて生きてゆく」というあたりまえの事が出来るようになりました。

生きること、死ぬことにとらわれず、今の自分で生きてゆくことが大切なんだと思います。

文学のカテゴリでなかったのでしゃしゃり出てきましたが、哲学的でもないですね。
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この回答へのお礼

お返事が遅れてしまいごめんなさい。
実はtoysmithさんの書き込みをみて泣いてしまいました。

本をよんだところで答えがでるとはおもっていませんでしたが、かわれるものならと思い質問させていただきました。

思いもしないお答えに驚きなぜか涙がでてきました。
自分はこういう経験をしたことがありません。流されるまま生きています。

それでいいのかといつも思うのですが結局流されるままです。

>生きること、死ぬことにとらわれず、今の自分で生きてゆくことが大切なんだと思います。
そのとおりだと思いました。ただ今の自分には自身がありません。
自身がもてるように前を向いて生きていけるように、
何か自分も変わらなくちゃと思っています。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/02/24 23:34

中沢新一さん著の



「チベットのモーツァルト」
「野うさぎの走り」

それに、細野晴臣さんとの対談集で
「観光」

因みに、中沢新一さんの略歴です。
(なかざわ・しんいち)1950年、山梨県生まれ。宗教学者。東京大学大学院人文科学科宗教学専攻修士課程修了。東京外語大学助手を経て、現在は中央大学教授。「ニューアカデミズム」の中心的存在。ポスト構造主義の現代思想とチベット密教、さらには記号論や素粒子論などを援用して、人間の霊性、心性を実践的に探る。多様な分野で精力的に執筆を続けている。
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