アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

先日映画「20世紀少年<第2章>」公開前日にNTVで「同<第1章>」の番組を放送していました。翌日蔦谷に行ったたところ、DVDは全てレンタル中。映画館への動員促進とソフト販売(レンタル)収入得られる、上手なビジネス手法だなと感心しました。
でも、かつてはレンタル事業者と映画配給会社等は著作権でもめており、その後双方が譲歩し解決したと記憶しておりますが、そのシコリはもうないのでしょうか?
それとも双方で利益を確保し投資回収するため、割り切って友好的関係を維持しているのでしょうか?
果たしてレンタル事業者と配給(出資?)各社はどのような関係にあるのか、ご存じの方、教えてください。
ちなみに、映画等出資者は、セルとレンタルのどちらを重視しているのでしょうか?

A 回答 (1件)

一般的な日本映画についてお答えします。


最近の日本映画の殆どが「製作委員会方式」という形態で
映画製作をすることが多くなりました。
これは、映画を公開するまでに、専門分野の各社が集まり
出資をして回収するということです。例えば、配給は
東宝、テレビ放映は日本テレビ、DVDはTSUTAYA
という具合です。最大のメリットは、一社で製作費全額を負担
するよりも、はずれた場合のリスクをすくなくする、です。
近作をみても、K-20、20世紀少年の日本テレビ、感染列島
のTBS、誰も守ってくれないのフジテレビ、などです。
映画の広告であるテレビスポットも高額な出費なのですが
自社の映画宣伝ならば、格安で、何度も繰り返しCMを
編成内で、挟み込むことができます。
すべて国内の企業であれば、比較的、商売優先、利益優先で
チームを組むことが容易にできます。が、例えば二十世紀
フォックスやワーナー、ソニーピクチャーズなど、外資系の
メジャーの配給会社とは、なかなか、米国の意向もあるので
一概にうまく行く、とはならないわけです。
二次使用である映像ソフトは、地上波テレビCSBS衛星
放送と、DVDVHSが大きな柱となり、特に、DVDの
レンタルが最大の得意先になります。セルとは比べものに
ならないくらいレンタル店に大量販売されるのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

利益優先、リスク分散型が定着しているのですね。
二次利用においてはレンタルが…
お店でレンタル中だったのも納得です。
勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/22 14:16

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!