プロが教えるわが家の防犯対策術!

FAを取得していない日本人選手がMLBに行きたい場合ポスティングで行きますが、わざと契約交渉をこじらすことはできないのでしょうか?外国人選手は○○円以下では契約しないなどの理由で退団など良くあると思うのですがこの方法はできないんですか?日本人選手でも結局こじれた末希望金額より低い金額で他球団に拾ってもらう形はあると思うのですが、例えばダルビッシュが10億以下なら契約しないと言ったらどうなりますか?日本で出す球団はないと思いますがメジャーは出すと思います。

A 回答 (4件)

>例えばダルビッシュが10億以下なら契約しないと言ったらどうなりますか?



基本的には契約にいたらなかった場合任意引退と自由契約いう形になるます。
任意引退の場合他球団に移籍する場合は所属していた球団の了承が必要となります。
自由契約となれば好きな球団と交渉出来ますが、そこまでこじれたら所属していた球団は自由契約にはしないでしょうし、任意引退にしても他球団への
移籍なんか了承しないですね。
ポスティングなら入札された金銭が、FAなら移籍先の球団から金銭か選手保障がえられますが任意引退、自由契約では球団にとって一文の得にもなりません。
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まず野球協約によると調停という制度があり、セパ会長コミッショナーなどが、金額を定めることになります。


それをダルビ側が呑めば、この額で決まります。
ダルビ側が拒絶したら球界側は、他チームとの契約は一切認めないとなるでしょう。
ヨーロッパサッカー界(ボスマン裁定)を参考にするなら、ダルビッシュ側が人権侵害で正式に裁判で訴えを起こすと、これまでのドラフトや保有権という概念が全て否定されて、完全自由競争になる可能性が高いでしょう。(選手は自由に好きな球団に移籍できる)
ただし裁判に時間がかかればダルビッシュの選手生命が終わるかもしれません。
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 球団と揉めた末にメジャーに移籍したのが、近鉄を飛び出した野茂です。


というか、野茂の行動が悪しき前例にならないよう、ポスティング制度が
整備されたといってもいいでしょう。だからゴネ得はありえないのです。

> ダルビッシュが10億以下なら契約しないと言ったらどうなりますか?

 飼い殺しになるだけですね。最初のうちは日ハムが非難されるかも
しれないけど、本当に10億の要求額を下げなかったら、そのうちダル
ビッシュのほうが非難されるようになるでしょう。

※野茂は金額で揉めたわけじゃないし、個人的には野茂が近鉄と
 揉めていた当時から野茂を擁護する立場でしたので、「悪しき
 前例」というのはあくまでNPBから見た場合の表現です。
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こじれたら球団か選手、どちらかが歩み寄らない限り平行線のままです。

野球の場合は球団に選手の保有権があるので、球団が保有権を放棄して自由契約にしない限り、選手は他の球団へ行くことができないし、ポスティングも参加できません。

契約が不成立のままだとキャンプも自費参加となりますが、こういうケースは過去にもたまにあります。自費で参加しても試合には出れないので、結局選手が折れないとダメです。

ダルビッシュの例にすれば、アメリカへ行きたいというならば、日本ハムは貧乏球団なので球団がポスティングを認める可能性は高いといえます。今が売り時なので、ポスティングをすれば巨額の大金が入るはずです。西武が松坂を出したときと同じです。但し日本国内の別の球団希望だと認めない可能性は高いでしょう。逆にわがままとか金の亡者といわれイメージが悪くなるだけで、ファンから非難されるだけです。

ちなみにダルビッシュがもし巨人の選手だったら、巨人はポスティングを一切認めない方針なので、巨人に留まるしか道はないでしょう。上原がいい例です。アメリカ行きを拒まれ、今年FAでやっと移籍できましたから。
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