プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。
私は、つい最近母子感染による「B型肝炎ウィルス」のキャリアーだということを知りました。
結婚が決まり、母に相談したところ打ち明けられました。
この20数年間ずっと言えずに、一人で苦しんでいたそうです。
打ち明けられたときは、B型肝炎が実際どのような病気なのかもわからず
ただ泣いて詫びる母に「大丈夫だから!」と声を掛けることしか考えられませんでしたが
今、自分で調べて、将来、肝硬変や肝臓ガンになる確立が高いということにショックを受けています。

そして、5年間交際してきて来年結婚が決まった彼にも打ち明けなければいけません。
いまのところ、私自身、血液検査の結果は正常で、彼からも会社の健康診断結果は正常だと聞いています。でも、もしかしたら私が知らない間に、彼にB型肝炎ウィルスを移してしまったかもしれません。将来、発病するかもしれない、長く生きられないかもしれない。私が妊娠したら、母子感染してしまうかもしれない(←可能性はゼロではありませんし)
とにかく、今まで何も知らなかったので不安でいっぱいです。
日常生活で注意することは、ハブラシ・剃刀の共用はしない。性交渉はコンドームを使用する・・・等インターネットで調べました。
定期的に血液検査をすることも。

私がキャリアーだということは、彼に打ち明けてダメと言われれば結婚はできません。
もし、彼が理解してくれた場合。
これからの人生でなるべく発病しないために、日常の食生活等で注意できることがありましたら教えてください。
私の母はとにかく食べ物に気を使っていました。
また、私はお酒も好きなのでたまに飲みます。量は多くはないのですが、やはり肝臓への負担を考えるとお酒は控えたほうがよいのでしょうか?
それと、ストレスや働きすぎによる疲労などは?
避けたほうがよい食品などありましたら教えてください。

宜しくお願いします。

A 回答 (6件)

一部補足します。


HBV(B肝炎ウイルス)ワクチンとガンマグロブリンを使用したHBVによる母子感染の防止に対しては1998年より保険医療が認められています。これにより限りなくお子さんへの感染は0になると考えてください。このHBVワクチンは、HBVウイルス(-)の患者さんに対して免疫をつけるために投与をします。

一方既にHBVによる慢性肝障害がある方に対して、HBVワクチンを投与して後に30%位の患者さんでHBVDNAが消失した報告がありますが、まだ全体のコンセンサスを得てはいません。
インターフェロン治療、ラミブジンともキャリアーの方のような現在肝機能が動いていない人には投与を原則的には行いません。その理由は、せっかく安定している肝機能が、これらの薬剤によって活動が始まる事があるからです。同じように、HBVワクチン投与もキャリアーの方にはまだ一般治療とはなっていません。

>私がキャリアーだということは、彼に打ち明けてダメと言われれば結婚はできません。
婚約者の方も最初は混乱するかもしれません。一度は専門家に同席をしてもらって、誤解や偏見があればといてもらって下さい。

HBVによる慢性肝障害は、定期的な血液検査、超音波検査が非常に大切です。youchankoさんもそうですが、お母様ご自分もウイルス保持者だと思います。お母様にも定期的な検査を必ず受けるようにお話ください。今後この分野の研究の進歩はかなり期待できると思ってください。将来的には確率の高いウイルス駆除方法も出来ると思います。

HBVキャリアーである事はyouchankoさんにとって楽しいことではありませんが、将来的な危険が早めに分かり、それに対応できる準備が事前に出来ると考えてください。今でも事前に予測できない病気がたくさんあるのですから。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。
先程、書店で肝臓病に関する本を購入してきました。
家に帰ってから、勉強します。

私が将来妊娠しても母子感染はないと思って良いのですね。それが一番よかった!

>同じように、HBVワクチン投与もキャリアーの方にはまだ一般治療とはなっていません。
と言うことは、私は先月たまたま血液検査をして、異常はなかったのでワクチン投与の必要はないのですか?
彼には、早速血液検査をしてもらいたいです。もし感染していて、彼もキャリアーになっていても、ワクチン投与はせず経過を見守る・・・ということでしょうか?
それと、抗体ができているか・・・これも検査でわかるのですか?
質問ばかりですみません。
本当に、今まで他人事だったとはいえ、病気に関して全く無知な自分に反省するばかりです。健康体だと思っていたのは、思い上がりだったのか。と思います。
もちろん、それは今までしっかり健康管理してくれた母のお陰なのですね。

しっかり理解して、これからの人生を健康で過ごせるよう努力していきたいと思います。

お礼日時:2003/02/14 16:13

>異常はなかったのでワクチン投与の必要はないのですか?



肝機能が正常範囲にあるキャリアーの方は、何の治療もしないで経過観察が原則です。どのくらいの間隔で検査を行うかは主治医に聞いてみてください。

>彼もキャリアーになっていても、ワクチン投与はせず経過を見守る・・・ということでしょうか?

婚約者の方がyouchankoさんから感染してキャリアーになることは(例外・・・ヨーロッパタイプのHBVはありますが)原則的にはありません。正常の大人には免疫能がありますので、HBVが入ってくると、発症せずにいつのまにか抗体が出来ている不顕性感染、又は急性肝炎、劇症肝炎のどれかになることはありますが、キャリアーにはなりません。HBVが幼少時のまだ免疫能が発達してないときに体内に入ると(母子感染)、ウイルスを異物と認識できないため体内から排除できずキャリアーとなるか又は慢性肝炎となって発見されます。

>体ができているか・・・これも検査でわかるのですか?

oobankobanさんの回答どおりです。もし婚約者の方のHBs抗体があれば、ワクチン接種は必要ありません。

>本当に、今まで他人事だったとはいえ、病気に関して全く無知な自分に反省するばかりです。健康体だと思っていたのは、思い上がりだったのか。と思います。

youchankoさんはキャリアーならば健康体です。前の回答にも書きましたように、現在測定できない母子感染をしているウイルスはまだ幾つもある可能性があります。HBVに関しては判っていますので早めに対応が出来るのです。その様に考えてください。

>それは今までしっかり健康管理してくれた母のお陰なのですね。

そう思います。大切にしてあげてください。お母様が慢性肝炎になっていないと良いのですが。もし消化器内科を受診していなければ受ける様にお話をしてください。
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この回答へのお礼

昨日買った肝臓病の本を読みました。
と言っても、まだ全部読んでいませんがおおまかにはわかってきました。

>婚約者の方がyouchankoさんから感染してキャリアーになることは(例外・・・ヨーロッパタイプのHBVはありますが)原則的にはありません。
これは本当に安心しました。
でも、まだ感染していなくて抗体ができていないかもしれないんですよね。
結婚前になるべく不安材料は残しておきたくないので、やはり検査を受けてもらいます。
私も、現在は会社の定期検診で一年ごとですが、もっと間隔を短くしたほうがよいのか病院で相談してみます。

母は、最近検診を受けたときに、胃が萎縮しているからガンになりやすい・・・と言われているそうですが、肝機能は安定しているそうです。
今まで誰にも言えず、ずっと心を痛めてきた母には本当に長生きして幸せな老後を過ごしてほしいと思います。
そのためにも、これからはもっと母を支えられるよう努力していきます。
幸い、嫁ぎ先も車で20分足らずの場所です。
近い将来、元気な赤ちゃんを産んで喜ばせてあげたいです。

>現在測定できない母子感染をしているウイルスはまだ幾つもある可能性があります。HBVに関しては判っていますので早めに対応が出来るのです。その様に考えてください。
そうですね。
自分のもっているウィルスがちゃんとわかっていて、治療できるものでよかったです。できれば、そういった母子感染のウィルスが新たに発見されないことを願います。

本当に、親身になって相談にのっていただきありがとうございました。
いつもこのサイトには助けてもらってます。
これからも、私の知ってる少ない知識で誰かの役に立てるよう、誰かに恩返しができればいいな、とおもいます。
ありがとうございました!!

お礼日時:2003/02/15 09:37

検査を受けると、抗体ができていることもわかるのですか?


           ↓
わかるみたいです。
母は10数年前肺炎で入院したときに「B型肝炎の抗体が出来ているので娘さんとお孫さんも血液検査してください。」と言われ初めてB型肝炎の存在を知りました。
発病してしまった従兄弟の奥さんも、検査で「抗体ができています。」と言われています。

お姉さんが看護婦さんなら安心ですね!
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
obankobanさんの従兄弟さんが唯一抗体ができなかったのは残念ですね・・・
きっと良くなることをお祈りしています。

昨夜、彼に打ち明けました。
話があるんだ・・・と、呼び出したのですが。
全部話を聞いた後・・・「なんだ、もっと重大なことだと思った」と笑っていってくれました。私は、婚約解消も覚悟して話したんですが。
彼は、あまり驚いた様子もなく、返って私の体を心配してくれて。
実は彼の父親と、母方の叔母さんは糖尿病です。
そして、彼にも将来発病する可能性があるわけですが
彼から「お互い、これからの人生を健康で過ごせるようがんばっていこう」
と言われました。
私も母から突然言われたので、ただびっくりしてしまっていたのですが、調べていくうちに母子感染のキャリアは9割の人が無症状でいられることもわかりました。
健康管理は大事だけれど、そんなに恐れることもありませんね。
長い人生、ひとつも病気に掛かることなく健康でいられる人なんてなかなかいないですよね。きっと、病気だけではなく、まだまだ未知の障害がこれから待ち受けているんだと思います。

今までは、恋人だったのが、家族になって子供も生まれて・・・
本当にお互いを支え合って、これから生きていくのだと思いました。
今回のことは私たちの絆を深める良いきっかけだったかもしれませんね。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/02/15 09:16

>ワクチンは何科で受けられるのでしょうか?



 消化器科です。

>ウィルスのキャリアーの人が、ワクチンを打つと発病が抑えられるということでしょうか?
>完全に体からいなくなる・・・てことは望めないのでしょうか?

 完治すれば望めます。

>また、ラミブジンという薬は肝炎が発病してから飲む薬ですか?

 そうです。

 なお、肝臓については、参考URLが詳しいので、こちらもご覧ください。

http://www.nhk.or.jp/kenko/2001/kensaku/body/abd …

参考URL:http://www.nhk.or.jp/kenko/2001/kensaku/body/abd …
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この回答へのお礼

補足に答えて頂き、ありがとうございます。

参考URL見させて頂きました。
また後ほどもっとじっくり読み返します。
では、私はキャリアーで発病はしていませんので、病院で検査を受けてワクチンの投与をする。ということですよね。

先月、会社の健康診断を受けたんです。
結果、異常もなく二次の案内はきませんでした。
その時は、血液検査の数値を見ても全くわかりませんでしたが、家に帰ったら数値を見直してみます。ここに、GOT・GPTが載ってるのかな。

とにかく、なるべく早く彼にも検査を受けてもらいます。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/02/14 12:33

我が家の母系は、「B型肝炎ウィルス」のキャリアーで、従兄弟の1人が先日癌の手術を受けました。

(-_-;)

ご心配はもっともですが、感染してもかなりの人が抗体を作り発病しません。
私も娘も、従兄弟の奥さんとその子供も、他の従姉妹も、そして私の母も抗体ができていて、現在では血液検査しても抗体が出来ていたことさえ出てきません。
もしかしたらB型肝炎ウィルスのことを知ったときには、母にすでに抗体が出来ていて、私には母子感染さえしてなかったのかもしれません。
ただ1人従姉妹だけが抗体も出来ないままで癌に移行してしまいました。

もう一度、母子感染していたことを話して血液検査を受けてみてはいかがでしょう。保健所で受けられるし、自費なら病院でも受けられます。
”私自身、血液検査の結果は正常で”の書き込みに抗体が出来ている可能性を強く感じます。

抗体が出来ていて、何の不安もなく幸せな結婚生活が迎えられることを祈っています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私は3人兄弟で、感染者は母・兄・私だそうです。
父と姉には感染しなかったそうで、兄を妊娠する前に感染したのかもしれません。また、兄は幼児のときに大病をしました。そのとき輸血もしています。もしかしたらこの時、つきっきりで看病していた母に感染したのかもしれませんね。姉も、自分だけ感染していないことに心を痛めているだろう、と母が言っていました。

感染しても、自分の体が抗体を作れるということでしょうか?
とにかく、私も昨日打ち明けられたばかりで少し動揺していますが、早く彼に話をして二人で検査を受けに行きます。
実は、姉だけはこのことを知っていたそうで、現在看護婦をしています。
姉に相談して、病院で検査を受けます。
検査を受けると、抗体ができていることもわかるのですか?

母も現在、何一つ病気に掛かることなく元気ですし、これからも発病しないことを願うばかりです。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/02/14 11:49

 まずは、彼がそのことを受け入れたら、



1 検査をして、ワクチンを打つことです。半年間に3回ほど分けて行います。

2 あなたの治療について、最近ではB型肝炎の治療については、ウイルスを抑え
 るラミブジンという薬が使えるようになったので、病院で相談されてください。

3 もし、ラミブジンで治らなかった場合、出産の時、母子感染の可能性が高くな
 りますが、その場合は、ガンマグロブリンというワクチンを投与すればほとんど
 感染しないので、産婦人科の医師に必ず相談されてください。

4  お酒については、日本酒は1日2合まで、ビールなら大瓶2本までに抑え、お
 つまみ(豆腐・枝豆・白身魚など)を食べながら飲み、1週間に2日は休肝日を
 設けることです。

5 普段の生活については、毎日15分以上の適度な運動と、食事については1日
 の摂取カロリーを標準体重×25kcal程度に抑えることです。

6 睡眠不足、ストレス、疲労なども肝機能を低下させる要因になるので、その点
 も留意されてください。 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

暴飲暴食を避けて、適度な運動と睡眠ですね。
ごく一般的な健康的な生活を送ればいいのかな。
もう一度質問させてください。
ワクチンは何科で受けられるのでしょうか?
ウィルスのキャリアーの人が、ワクチンを打つと発病が抑えられるということでしょうか?
完全に体からいなくなる・・・てことは望めないのでしょうか?
また、ラミブジンという薬は肝炎が発病してから飲む薬ですか?

宜しくお願いします。

お礼日時:2003/02/14 11:11

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