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偏光板の間にセロテープを張ると複屈折により変更の向きが90度変化します。
それについて3つ質問なんですが、

1つ目。
生徒に質問されました。
「それは屈折によるものなのか?」と。
「そうです」と答えてよいものなのでしょうか?
複屈折と屈折は違うのでしょうか?

2つ目
そもそも複屈折というネーミングはどういった経緯でついたものでしょうか?

3つ目
スペイン語で「複屈折」はなんと言うか知りませんか?

以上三点、ご存知でしたらお教えください。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

すいません、専門家ではないのでまちがってるかもしれませんが、


それは、屈折でも複屈折でもないと思います。

光の進行方向が変わるのが屈折ではないでしょうか。
「偏光の向きが変わる」と言えばいいと思いますが。

(専門家から、このような例も含めて屈折と呼ぶのが通例、という意見が出たら、この回答は無視してくださってかまいません。)

ある種の物質に光が進入するとき、一本の光は2つの方向に屈折して進みます。「複」は、この「2」の意味でしょう。(反射も入れれば3つの方向に進みます。)

3つめはわかりません。

参考URL:http://www.uniopt.com/htm/explain/bire.htm
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
紹介していただいたURLは大変参考になりました。
しかし、
>屈折でも複屈折でもないと思います。
という意見でしたが、
逆に、セロハンテープが光学異方性をもつ高分子配向である事も分かりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/02/16 13:11

確か、



・セロテープを貼った部分に色がついて見える、
・2枚、3枚はった部分は、枚数に応じて別の色が見える、
・1枚はった部分と2枚はった部分は違う色だが、1枚はった部分どうしは、同じ色と見なせる

となるはずです。(28年ほど前にやった経験があります)

上記のようになっているとすれば、

・セロテープによって、偏光の方向が変わる。その角度は、光の波長によって違う。
・セロファン部分の厚みはほぼ均一と見なせる、

となると思います
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この回答へのお礼

実験して上記のようになっていました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/02/16 13:24

書き忘れました...



>複屈折とは,光の2方向の偏光成分(通常,ordinary ray,extraordinary rayと呼ばれます.)
>によって,屈折率が異なる性質を意味します.

o-rayとe-rayとが混ざった1本の光線を,複屈折性を有する材料,例えば方解石板(Calcite)を通過させると,
2本に分かれて出て来ます.これはo-rayとe-rayとで屈折率が異なるので,屈折角が異なる為です.
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Calciteの複屈折性を利用して,偏光分光しておりました.


#1さまおっしゃるように,偏光の向きが変わることは複屈折性とは別件です.

>偏光板の間にセロテープを張ると複屈折により変更の向きが90度変化します。

90度回転するのではなく,1枚目で偏光を揃えられた光が,セロテープにより
偏光がむちゃくちゃになり,その一部分に2枚目を透過できる成分を持つものが
出来るからです.これはセロテープが光の波長程度の精度で厚さが一定ではない,と
言うこと,セロテープが絡みあった高分子から出来ていること,が原因です.

セロテープによる偏光状態の変化の原因については上記のとおりです.
複屈折とは,光の2方向の偏光成分(通常,ordinary ray,extraordinary rayと呼ばれます.)
によって,屈折率が異なる性質を意味します.

スペイン語では・・・すみません,分からないので,翻訳サイトのリンク集を書いておきますね.
http://www.dio.ne.jp/user/bestsites/translate.html

参考URL:http://www.dio.ne.jp/user/bestsites/translate.html
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この回答へのお礼

複屈折とは別件であるとのご指摘でしたが、
#1さんの紹介されたURLからも複屈折によるもので間違いないようです。
翻訳サイトの方利用してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/02/16 13:15

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