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寺社のふすまや天井に龍の絵が描かれていたりします。
龍は中国では王権の象徴ですが、日本では何を意味しているのでしょうか?
関係のなさそうな禅寺にもあるのが不思議です。
またいつごろから描かれるようになったのでしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

「龍」、興味ありますね。


ずばりの回答を見つけました。
臨済宗妙心寺派・妙心寺のHP「よくあるご質問」です。

http://www.myoshinji.or.jp/faq/index.html

質問
妙心寺法堂には、なぜ龍が描かれていますか。京都の寺院で龍が描かれている
処は他にどこがありますか。教えてください。佛教と龍の関係は?

回答(冒頭部分)
禅宗寺院の法堂(はっとう)の天井に龍の図が描かれるのは、龍が仏法護持の
神将の一つとして重んじられてきたことによります。(以下略)

大阪府立弥生文化博物館で、ちょうど今、特別展「倭人がみた龍」展を
開催しています。
http://www.kanku-city.or.jp/yayoi/
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>日本では何を意味しているのでしょうか?



日本は、木造建築+火災・地震・雷が多い国です。
「龍神=水を司る」という思想があります。
ですから、呪いとして神社仏閣では「天井・襖に龍の絵を書く」のです。
一種の「火災避け」の信仰ですね。
農家の場合は、豊作を祈っての雨乞い信仰です。

地方に行くと、まだ木造建築が多く残っていますよね。
もし、質問者さまが地方に行く機会があれば、木造家屋を見て下さい。
「龍」に代わって「雲・雨雲」の絵(漆喰製)を四方の土壁に書いてあります。高さ15センチ程度の帯状で、家の四方を囲みます。
私が木造一戸建てを建てた時は、「雲」の選びました。
今は職人が居ないので、修理が出来ません・・・。^^;
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日本だけではないと思いますが・・・



龍神は水を司る神です。
寺社などで見られる絵は、渇水対策の雨乞いや水難防止・火災除け等の
祈願であると思います。
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龍の爪の数を数えた事がありますでしょうか?


龍にはとても長い歴史と伝統があります。
初めは中国で3本の爪だという謂れがありましたが、日本に到着する頃には4本になっています。古来の伝統を大切にされる方は3本の爪を持った龍が好まれています。
そもそも龍は、金魚が鯉(コイ)になり、鯉が滝を昇り、さらに空に昇りつめて龍に化身すると言われています。
こういった出世や伝説などの意味も含め、入れ墨などでも、深い意味合いとして金魚、鯉、龍はよくつかわれる図柄です。
金魚という大変か弱い動物が、雲のまた上の神にまでなれるという神話が基づいて考えられています。
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