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蛍光管の寿命についてお尋ねします。
蛍光管は1年ほどで暗くなるので、切れなくても交換するもの、と言われますが、これは本当なのでしょうか?
うちではやはりそれほど頻繁に交換はしておらず、3年位で交換するようにしていますが、これは非常識なのでしょうか?
それから、インバーター式の蛍光器具でも、やはり蛍光管の交換時期は一緒なのでしょうか?
宜しくお願い致します。

A 回答 (5件)

3年も持たないというのは、それ前に点灯しなくなります。



補足ですが、蛍光灯の寿命は6000~12000時間で、蛍光灯の
種類によって異なります。
また、ここでいう寿命とは、2.75時間点灯・0.25時間消灯を
繰返した場合に、試験対象ランプの50%が残存している時間を
指します。

又、光束減退特性のグラフを参照したところ、大抵の蛍光灯は
だいたい2000時間点灯までは、急激に光束(明るさ)が減少して
それ以降はゆっくりと暗くなって行き、点灯後100時間の明るさを
100%とした場合、上記で言うところの寿命時間で80~70%の
明るさになるようです。

ps.当店ホームページでもランプに関することを、取り上げたいと
 思いますが、なにぶん通常業務が優先でページの更新が出来ません。
 いずれ、詳しく掲載しようと思いますが・・・
 期待せずに待っていてください。

参考URL:http://www.pana-shop.com
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この回答へのお礼

具体的な数値をお教えいただき、大変参考になりました。
有難うございました。
(お礼が遅くなり、申し訳ございませんでした)

お礼日時:2001/05/17 17:14

標準的な家庭と言うのが、どのあたりかが難しいところですね。


夜間の活動時間や、日照などによって昼間もつけている場合
がありますし・・・
取り敢えず、当店の家庭で使用しているお客様では、3年ももたないです。
(3年交換は非常識ではなく『非・常識』です)
事務所などでは、だいたい3年をめどに事前に見積書を出しています。
(その間所々替えています)

3年使用してみてどうですか?フィラメント付近に黒ずみは発生して
いませんか?
もし黒ずみが顕著なら、替え置きをしておいた方が良いですし、
そうでないなら、管面を拭いてもう少し使ってみるのも良いでしょう。

管面を拭く場合の注意
1、脚立を使用する場合は、最上段に乗らない。1m以上(足が)の高さ
  で作業する場合は保護装具を必ず付けましょう。
  そうでないと、各種保険の適用外になる場合があります。
  (ショムニのようなことはしないこと、労災の範囲外になります)
2、脚立に登った際、急激な温度変化で体に不調をきたす場合があります
  ので、高齢者は特に注意が必要です。
3、取り外す際はフィラメント付近は高温になっていますので注意して
  ください。
4、拭く場合は管を十分冷やしてから、マジックリンなどの洗剤を薄めて
  ぬらした雑巾を固く絞って拭いてください。
5、取付ける場合は、出来るだけ手の油をつけないようにした方が良いかも
  知れません。(おまじない程度ですが)

又、明るさに付いては蛍光灯の場合、点灯後5分程度の間明るさが変化します
ので付け替えた当初、明るくなったと判断できるのであれば、かなり明るく
なっているはずです。

又、全数交換についてですが、ご自分で交換して労力を惜しまないのであれば、
そんな必要はあまりありません。私達電気屋が全数交換を行うのは、
1、交換時期をはっきりと覚えていてもらう為。
2、交換料込みで交換するので、その方が労力が少ない=安く出来る
  (実際に安くなるのは数十本以上ですが)
3、2灯用安定器などの場合は、つられて交換したばかりの蛍光灯が悪くなる
  ことがある。(ラピッド式は特に)
  (インバーターで全数交換するのはあまり効果が薄いと思います。)

それと個数(費用?)についてですが、最近まで暗くなったものを使用して、
気にならないようであれば、今流行りの3波長域発光型(パルックなど)では
なくて、白色のタイプを使うと金額が安いです。
(消費効率からいくと無駄ですが)
又、購入金額を安くする方法として、箱単位で買う、1年前?から予約をする
等が効果的です。(計画発注商品ですから)

それと重要なこと?ですが、あなたが交換していないと思っても、家族の誰かが
交換しているってことも結構あるようです。ここで全数交換の理由1が役に立つ
訳です。
(全部交換してあれば、必然的に家族に周知できます)

蛍光管を廃棄する場合は、割らずに出しましょう。水銀蒸気を含んでいますので、
割るとあまり体に良いとは思えません。

消費光効率に関して言うと、安定器やインバーター式よりも効率の良い松下電工の
ツインPaなんていうのもありますので、買い替えをしても良いかもしれません。
ツインPa 100.0~83.8lm/W
インバータ丸型 96.0~79.1lm/W
安定器丸型 68.8~65.6lm/W
電球型蛍光灯 62.3~54.8lm/W
白熱電球 15.8~14.2lm/W
器具代は高いですが他の蛍光灯タイプと比較すると5~8年で、元が取れると
思います。地域専門店でも3割は値引きしてくれるはず?です。
(営業している訳ではありませんよ。自称営業不熱心な電気屋です。『笑』)

PS.サークラインは商品名ですよ、確か東芝だったかな?

この回答への補足

丁寧なご回答、有難うございました。
おっしゃっている「3年ももたない」というのは、切れてしまうという事でしょうか?それとも暗くなるという事でしょうか?
3年も経つと、当初の明るさは覚えておりませんので、最初からこんなものだったのか、3年経って徐々に暗くなっているのかの判断ができません。

ところで、当方は一般家庭ですので、いくら多いといっても箱単位で買うほどの量はありません。

PS:すみません。丸型蛍光管の代表名と勘違いしていました。

補足日時:2001/04/17 18:30
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多分tokyoringoさんはまめにON/OFFをしないのではないですか?


蛍光灯は1回のON/OFFで1時間寿命が短くなると言われています。
(確かNationalランプカタログにそう書いてありました。)

私の経験則から言うと、通常事務所等では3年、一般家庭で1~2年
が替え時だと思います。

又、インバーターや電子点灯管を使用することで、寿命を延ばすことも
可能ですが、やはり点滅回数を減らすことで、かなりの延命効果が
あります。

一説によると、20分以内に再度点灯させる場合は、電源を切らない方が、
電気代とランプ代を勘案するとお得だそうです。

よって、廊下や便所に蛍光灯や電球型蛍光灯を付ける事はナンセンスです。

こう言った事は、地域専門店であれば大抵の方が知っています。
又、白熱灯に関しても、結構損している方がいらっしゃるようですので・・・

この回答への補足

ご回答、有難うございました。

短時間以内に再度点灯させる場合は、電源を切らない方が、 電気代とランプ代を勘案するとお得という話は、中学時代に聞いた覚えがあります。

専門家でいらっしゃるとの事ですが、出来ましたらもう少しお教えいただけないでしょうか?
標準的な家庭の場合で結構なのですが、インバーター式で3年ほど使うと、光量は何%位、落ちるのでしょうか?
うちのサークライン(インバータ)は、全て3年ほど交換していないのですが、どうも最近、暗い気がしています。最初からそうだったのか、交換で明るくなるのかを知りたいのです。インバーターですので、勿論ちらつきは有りません。全て交換しようとすると、結構な量なので……。
また、普通の蛍光灯(直管)も結構あるのですが、今まで、ちらつき始めた蛍光管が3本ほどあり、それだけは交換しました。これも本来は全取替えした方が良いのでしょうか?

補足日時:2001/04/17 14:39
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蛍光管の寿命は、あまり確かな記憶では有りませんが7000時間と決められて居ますが(JISだったか日本工業規格だったか?)これは点灯しなくなる迄の時間では無く光量が始めの何%か迄に落ちる迄の時間を言って居ます。

そこで本題ですが1年程度の時間では普通の家庭では気に成らない限り交換の必要性は有りません。では何故1年程度で一斉交換との話になったかと言いますと、デパートとか大型の事務室等では1日の点灯時間も長く製品のバラツキに因って明るい所 暗い所と1年も経つと目に付くようになって来ます。それではデパート等の客商売では困りますのでバラツキの比較的に目立たない約1年位で一斉に交換と言う事になって行った訳です。(ちなみに昨年危機説を噂された某デパートではその一斉交換をする費用が高いとの事で個別交換に切り替えた結果倒産間近しの噂が広まり 結局は噂通りの結末に)
2.インバーター方式と従来の方式は最初の点灯方法が違い管その物の寿命は変わりませんがその点灯方式の違いに拠ってインバーター方式で使った方が長持ちすると思われます。 
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この回答へのお礼

ご回答、有難うございました。
1年程度で明るさのばらつきが分かるまで光量が落ちるということは、結構暗くなるのですね。
蛍光灯のばらつきで、店の経営状況が分かるとは、興味深いお話でした。

お礼日時:2001/04/17 14:37

蛍光管のフィラメントから電子というものが出て管の中の水銀蒸気に当たり、出た紫外線が、管の裏面に縫ってある白い粉(蛍光物質)に当たって普通の光になるというのが蛍光灯の原理です。



この中で、フィラメントからの電子放出と蛍光物質は寿命があり、使うに従ってほんのわずかずつですけど減少します。だから、一年使えばその分暗くはなります。でもちゃんとついてる分には実用上生活に差し支えるようなことはないと思うけど。
むしろ問題なのは、スイッチを入れてもついたり消えたりを繰り返す場合です。この場合は、電力消費が非常に大きくなるのと、他の部品も痛めますので、早く変えましょう。また、そういう明るさの変化は目にも悪いので、そうなったらすぐ交換すべきです。

ちゃんと持続的についてるように見えても管のすぐそばでよくみると、結構早いスピードでちらちらしてることがあります。これは以外ときづかないけど、同じ現象ですから、これが目立つようならやっぱり変えましょう。
大体その目安が一年位ということで、誤差はつきものです。
あと、そういう時は大抵、管の端っこが黒くなってますから、これも目印になります。

インバーターランプの場合は、長持ちするようですね。

だから、むやみに時間を期にするよりも今のような状態をキャッチして変える方が経済的でもあるかと思いますし、使用頻度によっては、3年持ったって不思議じゃないです。
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この回答へのお礼

ご回答、有難うございました。お礼が遅くなりました。
きちっとついている間は替える必要は無いのですね。
例えば、1年使うと20%、2年で30%、3年で40%…というような感じで、暗くなっているのに、長い時間だから気づかないと言うような事が有るのかを知りたかったのです。

お礼日時:2001/04/17 14:33

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