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座薬についてなのですが、肛門に入れさえすればよい思っていたのですが(もちろん出てこないように)、直腸の血管(静脈)の走行によって溶けた薬剤が門脈に入ってしまい予測した通りの効果が期待できなくなってしまうこともあるのでしょうか?、また、そうだとしたらなんという静脈血管の名前を通り門脈にいくのでしょうか。
また、直腸のどのあたりに(どのくらいまで)座薬を入れたらよいのでしょうか。
是非、教えてください。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

 直腸の血流は、腹部大動脈の分枝である下腸間膜動脈から(下降結腸から直腸まで)血液が送られています。

胃から直腸までの静脈血は門脈を通って肝臓に帰りますから、上部の(肛門からいうと奥深くの部分)では、門脈に薬が流れて行く割合が多くなると思います。
 一方、殿部の筋肉や皮下組織には、総腸骨動脈の分枝である骨盤動脈(手元に解剖学書がないので、名称は不正確かも知れません。)よりの血流が流れ、それとほぼ平行して流れる静脈で総腸骨静脈から腹部大静脈へと帰ってゆきます。
 肛門部は、ちょうどその二つの血流の境目にあたるところですので、門脈にも薬が流れて行くのはある程度避けられないと思います。
 ですが、ほとんどは骨盤系統の静脈から薬剤が吸収されると思いますので、普通に今までどうり使用されれば良いと思います。
 よっぽど特殊な入れ方で、奥まで入れない限り、門脈に流れる為に薬効がなくなるとは、考えられません。
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